🌋三宅島で火山体験。東海汽船のツアーで行く

2025年04月11日(金) ~ 2025年04月13日(日)

• GPS: 07:12
• 距離: 10.9km
• 登り: 250m
• 下り: 355m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:23
• 休憩: 0:33
• 合計: 6:56

距離 4.2km 登り 176m 下り 205m

10:13 スタート地点
13:42 14:10 椎取神社
14:45 14:46 ひょうたん山駐車場
15:03 15:05 ひょうたん山
15:14 15:15 赤場暁
15:39 ひょうたん山駐車場
16:53 16:54 ふるさとの湯
17:09 宿泊地

2日目

• 山行: 3:05
• 休憩: 0:55
• 合計: 4:00

距離 6.6km 登り 73m 下り 150m

8:12 宿泊地
9:07 9:32 新澪池跡駐車場
9:48 新鼻新山
10:05 10:22 新澪池跡駐車場
11:12 11:24 阿古小中学校跡
11:59 12:00 ふるさとの湯
12:12 錆ヶ浜港

天候

1日目：晴れ
2日目：雨

アクセス

利用交通機関：

バス 船

🚢東海汽船
4/11 竹芝桟橋 22:30 - 船中泊
4/12 05:00 三宅島。雄山登山、貸切バスで島内観光。各宿泊施設泊
4/13 村営バスで移動。島内観光、三宅島 13:45 - 19:50 竹芝桟橋

その他周辺情報

🌋雄山へは、勝手に登山はできません！
事前申し込みの、ガイド付き登山です。
火口縁へも行けません。三宅村の条例により火口100m手前までの登山です。
詳しくは、三宅島観光協会『雄山火山体験入山775』
https://www.miyakejima.gr.jp/info/oyama775_2025_spring-season/

写真

4/12 4:58

竹芝から6時間半
三宅島西側の錆ヶ浜港に着きました。
心配していた波も穏やか？で、無事に到着です。
爆睡していたので分からない💦

4/12 8:10

錆ヶ浜港旅客施設からの展望

4/12 9:37

貸切バスに乗って、雄山登山です。
山腹の周回道路から、ゲートを通って進みます。

4/12 9:59

改めて、🌋火山島だ〜
貸与されたヘルメットをかぶり、ガスマスクを携行して

4/12 10:23

海からの風で、雲が発生

4/12 10:24

小さな火口列の横を登る

4/12 10:33

あの先がカルデラ？

4/12 10:33

まだでした

4/12 10:37

風が強いので、避難小屋で一枚着こむ

4/12 10:56

スオウ穴

4/12 11:05

4/12 11:09

地形図には池の表示が有るところ。
カルデラが崩れて、池は消滅

4/12 11:10

登山道の先端です。
立入禁止の先は、こんな雄大なカルデラが見える！

4/12 11:10

はい！　終点

4/12 11:16

なんと、雲が薄くなって
カルデラ内壁が少し見えました。
＼(^o^)／📷

4/12 11:27

溶岩流跡のスジスジ

4/12 11:27

一瞬、雄山の山頂が見えました
＼(^o^)／

4/12 11:30

下山中

4/12 13:08

バス移動して、
伊豆避難所で昼食。
昭和レトロの部屋

4/12 13:10

火山ガスの測定器

4/12 13:15

実際、避難に使われた施設です。
ホワイトボードには、当時の生々しい記述

4/12 13:32

貸切バスで移動して・・
椎取神社

4/12 13:32

ふ〜ん
立派な神社ですね

4/12 13:37

実は、この神社・・

4/12 13:37

火山灰の泥流で、古い鳥居や社殿がこんなに埋もれてしまいました。

4/12 13:44

スミレ

4/12 13:46

神社の奥の森には・・
奥の噴火口から流れて来た、火山ガスで立ち枯れた白い木が見えます

4/12 13:52

椎取神社の社殿

4/12 14:04

椎取神社の神木
火山ガスに負けず立っています

4/12 14:13

溶岩の末端に
奥社が有ります

4/12 14:27

三七山
奥はスコリアの山

4/12 14:31

三七山（さんしちやま）
1962年に出来ました

4/12 14:36

次は奥に見える
ひょうたん山に行きます

4/12 15:14

1940年の噴石丘
ひょうたん山に来ました
手前は溶岩が冷え固まった岩と、噴火口

4/12 15:14

ひょうたん山の北側は、溶岩が流れた跡

4/12 15:24

この辺りの海岸線は、溶岩と海がせめぎ合った所

4/12 15:25

ひょうたん山の片方は、海蝕により消滅

4/12 15:28

ガイドさん曰く、
この辺りはアオウミガメが良く来るそうだと・・
早速、アオウミガメが一匹いました
可愛らしいですね

4/12 16:53

今日のガイド付き観光は、ここで終わり。
ガイドさん達、有難う御座いました。
解散なので、お風呂に入ってから民宿に帰ります

4/12 16:56

錆ヶ浜の景観

4/12 18:39

民宿の晩めし
今日はここまで、お疲れ山でした

4/13 8:14

2日目、朝から雨です。
路線バスで、東山バス停で下車
島の南側になります。
ここは、大路池に近いのですが・・寄らず

4/13 8:29

三宅島の復興に重要な所。
寸断された都道を最初に復興しなければ、重機が入らない

4/13 8:29

この谷間を土石流が流れ降りて、都道が損壊

4/13 9:07

歩いて「新澪池バス停」

4/13 9:23

ここ新澪池は、水をたたえた池だったのですが・・
水蒸気爆発で、無くなりました

4/13 9:32

水蒸気爆発で無くなった説明

4/13 9:36

新鼻新山
1983年の海底爆発で一夜で出来た噴石丘
一面の黒い砂浜です

4/13 9:41

海に削られた激しい地形

4/13 10:10

三角点発見

4/13 10:59

バス移動して、島の西側へ
火山体験遊歩道を歩きます

4/13 11:05

1983年の溶岩流跡　阿古地区
三階建の小学校が溶岩を堰き止めました。

4/13 11:11

阿古小学校の説明

4/13 11:18

溶岩流に飲み込まれる前の阿古地区
賑やかな温泉街だったそうです

4/13 11:24

小学校の体育館

4/13 11:38

1643年に出来た溶岩扇状地
今崎海岸に来ました

4/13 11:50

メガネ岩
片方は崩壊しました

4/13 11:50

メガネ岩の説明

4/13 12:11

錆ヶ浜港旅客施設
今日はここからの出港🚢

4/13 12:24

昼食の弁当をいただきました。
土屋商店さんの、島のり弁当

4/13 13:25

橘丸が接岸しました。
少しうねりのある海へと出港

撮影機器：

NIKON D810A NIKON CORPORATION

KYV46 KYOCERA

感想

skywatcher

自分で行くと宿探し、船の手配・・けっこう面倒い！

そこに・・まるまる込みで、島山に登られるとは、夢のようなツアー！
そして今回は、三宅島の雄山に登られるとは・・早速、東海汽船さんのツアーに便乗することにしました。

竹芝から22:30発、八丈島行きの橘丸に乗船。
船酔い対策で500×？の缶ビー飲んでから乗船。
波が静かな事も相まって（爆睡で記憶なし）、無事三宅島に到着しました。

ガイドさんたちと合流後、早速登山や島内ツアーの説明が始まりました。
安易な観光気分を覆すガイダンスです。三宅島は活きている火山の島だと再認識しました。
雄山の頂上への登山は出来ませんでしが、その代わり活きている生々しい地形や、火山と共に活きる島民皆さんのご苦労がよく学べました。

島は・・良いなぁ〜🏝

帰りは少しうねりが有りそうなので缶ビー飲みましたが、船酔いの方が先に来てしまった！
甲板に出て風にあたる・・・あれ？　カメラを構えた人が沢山！！
何を撮っているのだろう・・と見ていると、海鳥でした！
そうこうしているうちに、先週訪れた房総半島の洲崎灯台を見て、見慣れた東京湾フェリー航路をクロスして、まだ到着まで2時間。
波が静かになったので仮眠。　
注：東京湾内は、スピードが出せないので時間が掛かります。

無事に竹芝桟橋に到着。
お疲れ山でした。🌋🚢と🍺　

コメント

porimame

なんか見たことある船！と思ったら… 同じのに約1週間ずれて乗ってらしたとは。
島旅なかなか楽しいですね。東海汽船のツアーあるんですね。調べてみます。三宅島も上陸してみたいと思います。
ガスマスク携行での登山…ちょっと緊張しそう💦
島のりガッツリのお弁当も島旅っぽさ100%な感じでいいですね👍
お疲れ山でした。

skywatcher

porimameさん
東海汽船では、昨年から島山を登るツアーを打ち出しています。
第一回は、sw爺も行った神津島の天上山でした。
ツアーは、自分で宿や船の手配をしなくても良いので、重宝します。

あとは、船酔いより先に酒酔いになって、快適船旅に？
なかなか苦労しますが・・やっぱり、島はいいなぁ〜🏝️