銚子ヶ峰〜丸山（石徹白〜神鳩ノ宮避難小屋泊）

2025年05月13日(火) ~ 2025年05月14日(水)

• GPS: 14:58
• 距離: 29.1km
• 登り: 1,673m
• 下り: 1,678m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:17
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:07

距離 13.5km 登り 1,179m 下り 335m

7:10 白山中居神社
8:05 8:16 八反滝遊歩道駐車場
9:14 石徹白登山口
9:26 石徹白の大杉
11:04 11:11 おたけり坂取付
12:06 12:08 神鳩ノ宮避難小屋
12:46 12:48 母御石
13:09 13:37 銚子ヶ峰
13:55 母御石
14:17 神鳩ノ宮避難小屋

2日目

• 山行: 7:02
• 休憩: 0:46
• 合計: 7:48

距離 15.5km 登り 494m 下り 1,342m

4:14 神鳩ノ宮避難小屋
6:08 6:29 丸山
7:58 8:18 神鳩ノ宮避難小屋
8:52 おたけり坂取付
9:56 9:59 石徹白の大杉
10:06 10:07 石徹白登山口
11:05 八反滝遊歩道駐車場
11:58 11:59 大進橋
12:02 ゴール地点

天候

1日目：晴れ
2日目：曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白山中居神社の駐車場を利用（SG地点）・・トイレあります

コース状況／危険箇所等

林道は9割方雪解けしていて危険なデブリの片斜面はありませんが、落石・倒木多くて重機が入っている形跡はなく、（白鳥観光協会に問い合わせた通り）今月中の開通は難しいよう

登山口付近は雪解けほぼ完了で、おたけり坂の手前で背丈を越える雪庇の壁みたいなのが突然現れ、その後標高千4百m付近から雪が繋がりました・・雪質は思いの外良好で、小屋より上で12本爪使用

避難小屋〜銚子ヶ峰は、母御石や山頂近くで所々雪切れあるものの、無雪期コースを歩けて特に問題ありませんでした

避難小屋〜丸山は、山頂直下のみ少しヤブに掴まりましたが、99％以上が快適スノトレでした（スノーシューは不要でご来光待ちしたポイントにデポ）・・ヤブを全く通らないルート取りも可能でしたが、隣の谷を下ることになり、尾根を乗越し雪庇の壁を登ってコース復帰する必要があり今回は採用せず

山頂直下は急坂ですが、雪質良好で危険を感じる部分はありませんでした

その他周辺情報

神鳩ノ宮避難小屋泊・・銀マット、毛布や携帯トイレブースありますが、携帯トイレは要持参

やまと温泉やすらぎ館（700円）
https://gujo-yamato.jp/

写真

5/13 6:13

石徹白へのアクセス中に野伏ヶ岳〜薙刀山

5/13 7:10

白山中居神社の駐車場から山行開始

5/13 7:12

大進橋の先に野伏

5/13 7:13

5月中旬ながら未だ車では入れず、チャリも足手まといになるだけで持参せず正解だった印象

5/13 7:42

サスガに危険なデブリの片斜面はありません

5/13 7:48

倒木・落石はゴロゴロ

5/13 7:54

しかし石徹白川の清流は気持ちよい

5/13 7:57

青空と沢の音に癒されます

5/13 8:05

初河山遊歩道辺りでは桜が満開

5/13 8:20

上高地の梓川沿いのようで退屈しませんでした

5/13 8:39

倒木のジャングルが林道の難所

5/13 8:59

こんなのも慎重に越えて〜

5/13 9:12

石徹白登山口に到着

5/13 9:13

登山道下部には雪なし

5/13 9:25

石徹白大杉さんお久しぶり！

5/13 10:45

突然雪庇の壁みたいなのが現れて少々難所

5/13 10:53

クリアすると歩き易くなりました

5/13 11:00

丸山〜初河山

5/13 11:00

目指す丸山

5/13 11:14

おたけり坂から野伏ヶ岳〜薙刀山

5/13 11:23

母御石のピーク

5/13 11:25

標高千4百m辺りから雪が繋がり〜

5/13 11:47

一晩お世話になる神鳩ノ宮避難小屋に到着

5/13 12:18

軽荷になって初日は銚子ヶ峰を目指します・・稜線に出て別山

5/13 12:31

銚子ヶ峰〜三ノ峰〜別山の美濃・越前禅定道

5/13 12:31

今日のピーク・銚子ヶ峰

5/13 12:43

母御石ピーク付近に雪切れは所々ありますが無雪期コースを行けるので問題なし

5/13 12:47

母御石から〜

5/13 13:11

銚子ヶ峰に到着

5/13 13:19

100�匐瓩�離れた剱岳〜立山が見えます

5/13 13:19

岐阜県内の最高峰・笠ヶ岳〜岐阜県の最高峰・奥穂高岳

5/13 13:19

長野県境を辿って乗鞍岳〜

5/13 13:20

御嶽山

5/13 13:20

今回メインの丸山

5/13 13:20

丸山〜鷲ヶ岳〜大日ヶ岳〜芦倉山

5/13 13:20

芦倉山を挟んで大日ヶ岳〜鎌ヶ峰の稜線

5/13 13:21

滝波山〜美濃平家岳〜平家岳

5/13 13:21

すっかりご無沙汰している野伏ヶ岳〜薙刀山〜日岸山の石徹白川右岸の山並み

5/13 13:21

野伏〜薙刀はサスガの存在感

5/13 13:21

山並みの奥に荒島岳

5/13 13:22

願教寺山の奥には経ヶ岳

5/13 13:22

その右に赤兎山

5/13 13:24

経ヶ岳〜赤兎山〜大長山

5/13 13:28

一〜二〜三ノ峰〜別山

5/13 13:29

盟主の貫禄ある別山

5/13 13:49

丸山は予想以上に雪が繋がっていて十分賞味期限内に見えます

5/14 4:24

翌未明今回メインの丸山へ

5/14 4:40

気温は5℃もあって高いですが雪質は問題なし

5/14 4:40

三ノ峰〜別山を背にした〜

5/14 4:44

ここでご来光待ちします・・不要を確信してスノーシューはデポ

5/14 4:54

笠〜槍の背後が染まり始め〜

5/14 4:55

来ました！

5/14 4:58

薄雲があって真ん丸とはなりませんが雲間に見えてラッキー♪

5/14 4:59

奥穂方面

5/14 5:00

中々面白いご来光になりました

5/14 5:10

雲の上に2度目の日の出

5/14 5:13

丸山が近づいてきました

5/14 5:34

そろそろ急坂の難所となりそうでストック1本デポしてピッケル出します

5/14 6:02

やはりヤブの完全回避はできませんでしたがビクトリーロード

5/14 6:03

左手の穂高〜乗鞍〜御嶽がいい眺め

5/14 6:17

山標は雪の下でピークが分かり難かったですが芦倉山が見えてきて登頂を確信

5/14 6:17

縦走は将来の課題に取っておきます

5/14 6:17

鷲ヶ岳〜大日ヶ岳

5/14 6:17

大日ヶ岳

5/14 6:18

岐阜県東端の御嶽山に〜

5/14 6:18

乗鞍岳

5/14 6:24

ちょっとズレましたが別山と登頂写真

5/14 6:28

下山へ

5/14 6:35

石徹白川右岸の展望はヤブに阻まれますが〜

5/14 6:35

願教寺山と奥の経ヶ岳が何とか

5/14 8:19

貸し切りでお世話になった小屋を掃除して下山へ

5/14 8:27

雪解けした登山道にはショウジョウバカマがチラホラ

5/14 8:32

丸山くんバイバイ

5/14 8:45

おたけり坂からの野伏ヶ岳は立派

5/14 9:55

石徹白大杉は逆方向から見るとシッカリ生きてますね！

5/14 10:38

林道最難所だった倒木ジャングル

5/14 12:02

白山中居神社Pに帰着

5/14 13:04

道の駅清流の里しろとりで「とろ蕎麦」・・白細コシ三拍子の自分好み♪

5/14 13:37

大和温泉やすらぎ館でサッパリ・・丸山が予想以上にスムースだったので時間があり、この後翌日予定だった西川山出合にも向うことに

撮影機器：

SC-51C samsung

ILCE-7CM2 SONY

TG-7 OM Digital Solutions

感想

sht

今回の岐阜山行メインは、前回の井出ノ小路山と同じく無雪期の登山道が無い丸山です。

大杉林道の開通状況を白鳥観光協会に問い合わせると、「雪解けは進んでいるものの今月中の開通は無理」とのこと（実際重機が入った形跡なし）。

6月まで待つと賞味期限切れの激ヤブコースの恐れが高くなり、往復14�劼領啼司發�を覚悟で臨みました。

実際は、林道の状況や時期的な雪質・ヤブの状況などの懸念材料は（写真に記した通り）すべて想定内〜良い方に期待を裏切られた感じ。おかげで予報通りの好天下での予想せぬ快適スノトレを楽しめ、難山に登頂できて満足でした。

今シーズンの中〜低山でのスノトレは今回で最後になるでしょうが、ぎふ百山の山行を通じて雪やヤブの様々なコンディションを経験でき、例年とは一味違った雪山シーズンだった印象です。