黒斑山〜高峰山
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- GPS
- 05:32
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 655m
- 下り
- 702m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り)アサマ2000スキー場→佐久平駅(JRバス)、⇒〈北陸新幹線〉 |
コース状況/ 危険箇所等 |
黒斑山ルートも高峰山ルートもよく踏まれていてアイゼン装着で快適に歩ける。 黒斑山ルートのコースタイムを去年夏のものと比べてほぼ同タイムだったので雪山のハンデはなさそう。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉は高峰高原ホテルと高峰温泉にある。 この日はあいにく高峰温泉はお休み。 |
写真
感想
浅間山の外輪山、黒斑山にでかけた。昨年夏に続いてだが、日帰りで手軽に楽しめる雪山として大変魅力的だ。
今回は黒斑山に加えて対岸にある高峰山へも登ることにした。
新幹線から見る浅間山は雪が少なく黒く光っている。佐久平からのバスでも車坂峠に近づくまでは雪が目立たない。
車坂峠からの登山道は雪がしまっていてサクサクと歩きやすい。
天気は快晴、春めいていて遠くはぼぉーと霞んでいるが、途中の登山道から見る佐久盆地や高峰高原から四阿山にかけての展望は素晴らしい。
しかし何と言っても浅間山、赤ゾレの頭で顔を覗かせ、次いで槍ヶ鞘、トーミの頭と、形がどんどん大きくなってくるようで圧倒される。
昨年夏は曇り空の中、この感じは味わえなかったこともあって強烈な印象を受ける。
風は比較的穏やかで、トーミの頭からその先の黒斑山まで浅間山と下方の賽の河原から湯の平の景観を十二分に楽しむことができる絶好のコンディションだ。
頂上付近ではさすがに人気の山で何人もの登山者と行き合う。
展望を楽しんだあと、黒斑山近くのの電波塔そばで、浅間山のパノラマを見ながらの贅沢な昼食をとる。
下りは林間の中コースを行く。ここも歩きやすく一気に車坂峠まで下りてこれる。
スタート地点の車坂峠で仕切り直してリスタート、今度は対岸の高峰山に向かう。
登山口の鳥居をくぐると急登が始まる。黒斑よりこちらの方がきつい感じだ。
それでも15分ほどで緩やかな尾根道に変わり、周りの景色を楽しみながら気持よく歩けるようになる。
高峰山頂上は張り出した尾根の南側の岩場にあり、ここから佐久盆地の向こうに八ヶ岳、奥秩父などの大展望が楽しめる。
その下に山全体が御神体とみた高峰神社奥宮の小さな祠がある。ここでお参りをして、来た道を引き返し、高峰温泉に向かう。
あいにく高峰温泉は休んでいてお風呂に入れず、そのままスキー場を迂回する格好でバス停のあるアサマ2000スキー場に下りていった。
今回は天気に恵まれ、夏とは別の顔の浅間山や周辺大展望を眺めることができ、雪山ハイクを楽しめた一日となった。
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