谷川岳 西黒尾根

2016年03月05日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.7km
• 登り: 1,261m
• 下り: 739m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:52
• 休憩: 0:53
• 合計: 7:45

6:31 西黒尾根登山口
9:39 ラクダの背(ラクダのコブ)
11:00 谷川岳（トマノ耳）
11:15 谷川岳（オキの耳）
11:33 谷川岳（トマの耳）
11:43 12:36 谷川岳・肩の小屋
13:20 熊穴沢避難小屋
14:16 天神平

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

今日はボードの大会があり6時前から駐車場には係の方がいました。

コース状況／危険箇所等

急斜面、ナイフリッジがありますのでアイゼン、ピッケルは必須だと思います。

写真

3/5 6:22

登山指導センターで登山届を提出します。

3/5 6:31

西黒登山口です。前回はショートカットの道を登ったためここを見逃しラッセルに苦しみました。朝の出発とルートミスのため大分時間をロスしました。

3/5 6:58

鉄塔のある尾根に出ますが、前回はこの尾根を下から登ってしまい、時間と体力のロスをしました。

3/5 7:05

今度は順調に鉄塔を通過します。

3/5 7:23

途中天然の木の腰掛があります。今日は時間的に余裕があるので無駄なことをしながら登って行きます。。。

3/5 7:34

雪庇が出てきました。踏み抜きがあまりありませんので先週よりは歩きやすく感じます。

3/5 7:40

ラクダの背と山頂が見えてきました。

3/5 8:06

この辺りで先週は相棒は私より大分先に進んでいました。疲れた足取りで一人で歩いていると、昨年武尊山でお会いした、いつも力強く歩いているカッコいい　sunset33さん　に追い越されました。

3/5 8:48

最初の鎖場です。上部の鎖は雪から出ています。

3/5 8:51

最初の鎖場を通過して間もなく痩せ尾根になります。雪が腐っているので慎重に進みます。

3/5 9:02

後続の方々が続いて登ってきます。

3/5 9:03

急下降の場所です。ベテランの登山者の方に先に下りてもらいました。後ろ向きで降りています。

3/5 9:07

我々も後ろ向きで下ります。後ろ向きで下りるのは針ノ木岳直下以来です。

3/5 9:08

慎重に。！！！上から後続の登山者が眺めています。

3/5 9:09

下りきって眺めています。一安心です。

3/5 9:12

2番目の鎖場です。途中まで鎖が出ています。

3/5 9:17

登りきって振り返ると、女性の方がロープで確保してもらいながら下りています。

3/5 9:25

これから登る山頂方面が見渡せます。トレースが続いています。

3/5 9:37

登ってきたところを見ると雪庇が大きいです。トレースは雪庇から離れています。

3/5 9:37

ラクダの背から天神平スキー場を眺めています。天神平より高そうです。

3/5 9:38

白毛門山、笠ヶ岳、朝日岳です。

3/5 9:40

ガレ沢のコルを過ぎると急なトレースが続いています。

3/5 10:05

大きな雪庇もあります。雪庇の右側をトラーバースしていきます。

3/5 10:31

この頃より相棒は先にどんどん上っていきました。私が山頂に着くと同時くらいにオキの耳を往復してトマの耳着きました。私はヘロヘロでした。

3/5 10:31

途中振り返ると西黒尾根上に綺麗なトレースが続いています。

3/5 11:15

肩の広場に着きました。天神尾根からはどんどんと登山者、スキーヤーが登ってきます。

3/5 11:21

この方たちは、スキーでマチガ沢を滑るために準備をしていました。

3/5 11:32

山頂には人がいっぱいでした。

3/5 11:32

オキの耳にも登山者がどんどんと向かっています。

3/5 11:33

オキの耳に行った相棒が帰って来ました。疲れた私は山頂にて大休憩して待っていました。

3/5 11:35

肩の小屋に向かいます。風を避けて小屋の近くでポカポカ陽気の中、大パノラマを眺めながら大休憩と昼食です。

3/5 11:52

今日は綺麗なマナイタグラに乾杯！！！

3/5 11:58

相棒はビール。私は大好物のミカンのゼリーです。

3/5 12:34

休憩が終わり出発です。肩の小屋から上越国境の平標山方面を眺めています。

3/5 12:53

雪原のシュプールです。綺麗でした。

3/5 12:58

天狗の溜り場のいつもの写真ですが、通常はここに霧氷が着いていて綺麗なのですが今日はただの枝でした。

3/5 13:23

熊穴沢避難小屋からの気持ちの良い稜線です。

3/5 13:18

阿能川岳です。霞んでいます。今年は登る予定なのですが例年より早くいかないと雪がなくなってしまいそうです。

3/5 13:29

ここの稜線が大好きです。景色が良いこともありますが、この先はロープウエー駅だから安心感があります。！！！

3/5 13:57

今日登った西黒尾根のラクダの背のアップです。急下降の場所が見えます。

3/5 14:01

スキー場に着くとボードの大会が開かれていました。

3/5 14:16

ロープウエー駅からの西黒尾根です。感慨深く眺めています。次回は西黒尾根を下りたいと言い出しました。山への探究心は深いです。！！！

撮影機器：

E-PM2 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

いちげI＆K

先週、西黒尾根のラクダの背までしか登れなかったので、再度、西黒尾根を登ってきました。天候は一日中快晴ゆったりとした気分で山頂まで登ることができました。先週と同じくトレースバッチリでしたがラクダの背までは少し雪が増えていた感じでした。急登あり、急下降あり、大きな雪庇ありで大変楽しい山行になりました。急下降では、針ノ木岳に登った時以来の後ろ向き下降をしてきました。

コメント

ゆうやけ

西黒尾根！お疲れさまでした。
天候も良く素晴らしいリベンジになりましたね。
今回は時間に余裕があり、
木の腰掛へ座ったり楽しそうですね
私は同日３人で武尊山スノーハイクを楽しんで来ました。
春霞の中、ichigeさんが爽快に西黒尾根を登っているのが見えたような(笑)

ニュースを見ると昨日谷川岳で男性２名が遭難したようですね。
追記！無事、自力で下山されたそうです。
私も阿能川岳を狙っていますのでまたまたバッタリ出来そうです

いちげI＆K

Re: 西黒尾根！お疲れさまでした。
Snuset33さん　コメントありがとうございます。
一日中天気が良くあまりあわてず、ゆったりした気分で登ることができました。そのわりには私は疲れました。相棒がどんどん行ってしまうのでしかたなく着いて行ったようなものでした。ガレ沢のコルからの登りを見ただけで疲れを感じてしまいましたが、私の場合には少し難しい場所になると疲れを忘れたような行動ができるようになるので我ながら不思議です。山登りは精神的なものが強くあるように感じました。
上州武尊山も素敵な山だったようですね。
今年は、雪が少なくレコを見ているかぎりでは蔵王に匹敵するような樹氷が見られそうにもないので、まだ武尊山を訪問する機会がありません。雪の季節は終わってしまいそうですね。
今年は早めに上越の春山を楽しもうと思っています。
阿能川岳も多分雪が少なく遅くなると藪漕ぎを強いられるようになるかもしれません。
またまたまた阿能川岳でお会いしましょう。！！！！

yamayuri

久しぶりのレコですね。
ichigeさんこんにちは。久しぶりのレコですね。しばらく見なかったのでどうしたのかと思っていました。西黒を登るようであれば安心です。頑張ってください。

いちげI＆K

Re: 久しぶりのレコですね。
yamayuriさん、おはようございます。

心配していただきありがとうございます。ヤマレコにアップするほどでは無い山には、適当に行ってました。
念願の積雪期の西黒尾根を歩けて、また谷川岳の素晴らしさを実感しました。
また、よろしくお願いします

いいゆ

元気そうで何よりです。
楽しく西黒尾根が登れて何よりです。
元気なichigeさんがもうすぐ見られそうですね。
皆で唐松岳でも登りませんか？
楽しみです。

いちげI＆K

Re: 元気そうで何よりです。
iiyuさん、おはようございます。

心配していただきありがとうございます。
今年は雪が少なく、いつもより早く上越の山が行けそうなので、これからは上越を考えてます。また、お天気と日程が合えばよろしくお願いします

akanetouchan

リベンジ成功ですね
ichigeさん　こん○○は！
谷川岳、、、いいですねぇ〜〜
天気も良かったご様子でリベンジ成功ですね！お疲れ様です。

谷川岳は我が家からかなり遠いので容易に行く事ができないのですが
まだ西黒尾根から上がったことが無いので参考になります。
是非雪が残っているうちにもう一回くらい行きたいなぁ、、、

いちげI＆K

Re: リベンジ成功ですね
akanetouchanさんコメントありがとうございます。
西黒尾根は天気が良く楽な気分で登ることができました。
akaneさんの阿弥陀岳北陵に刺激されました。
西黒尾根はakanetouchanさんにはぴったりな登山ができると思います。少しもの足りないかもしれませんが。
急登あり、痩せ尾根あり、大きな雪庇ありで面白いです。
名古屋からでは少し遠いいかもしれませんが旅行がてら来るのもよいかもしれませんね。
またまた予想外のびっくりするような楽しいレコお願いします。