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Yamareco

記録ID: 824065
全員に公開
アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科

中山尾根.赤岳主稜(冬壁は体調万全で望む事)

2016年03月05日(土) ~ 2016年03月06日(日)
 - 拍手
LYNX8640 その他3人
GPS
32:00
距離
12.9km
登り
1,666m
下り
1,645m

コースタイム

1日目
山行
8:50
休憩
1:10
合計
10:00
5:35
130
7:45
8:20
50
9:10
9:30
240
中山尾根取りつき
13:30
13:45
110
縦走路合流
15:35
行者小屋
2日目
山行
8:20
休憩
1:20
合計
9:40
4:40
50
行者小屋
5:30
5:40
15
赤岳主稜トラバース地点
5:55
6:10
180
主稜取りつき
9:10
9:20
10
縦走路合流
9:30
9:35
95
赤岳山頂
11:10
11:50
150
14:20
赤岳山荘
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
雪が少ないため、ミックスや草付の部分が多くなっている、壁そのものは登りやすい。
行者小屋までの道は地肌が出ている部分もある。
2016年03月05日 06:15撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3/5 6:15
行者小屋までの道は地肌が出ている部分もある。
休憩
2016年03月05日 06:15撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3/5 6:15
休憩
荷物を背負い出発
2016年03月05日 06:58撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3/5 6:58
荷物を背負い出発
融雪、そして氷結
2016年03月05日 07:16撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3/5 7:16
融雪、そして氷結
赤岳はガスの中
2016年03月05日 07:48撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3/5 7:48
赤岳はガスの中
出発準備
2016年03月05日 08:23撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
3/5 8:23
出発準備
中山尾根株下部壁
2016年03月05日 09:13撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
3/5 9:13
中山尾根株下部壁
中間部の雪稜
2016年03月05日 10:33撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
3/5 10:33
中間部の雪稜
2016年03月05日 10:33撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
3/5 10:33
上部岸壁、正面右の凹角を行く
2016年03月05日 11:12撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
3/5 11:12
上部岸壁、正面右の凹角を行く
振り返ると
2016年03月05日 11:28撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
3/5 11:28
振り返ると
2016年03月05日 11:28撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
3/5 11:28
上部岸壁から上のミックスを進み
2016年03月05日 12:24撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
4
3/5 12:24
上部岸壁から上のミックスを進み
小ハング下のビレイ店
2016年03月05日 12:24撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
3/5 12:24
小ハング下のビレイ店
縦走路の小ピナクル
2016年03月05日 14:08撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
3/5 14:08
縦走路の小ピナクル
横岳方面へのトレース
2016年03月05日 14:08撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
3/5 14:08
横岳方面へのトレース
2016年03月05日 14:09撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3
3/5 14:09
赤岳方面はガスの中
2016年03月05日 14:32撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2
3/5 14:32
赤岳方面はガスの中
2016年03月05日 14:32撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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3/5 14:32
地蔵の別れより石室方面
2016年03月05日 14:33撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
3/5 14:33
地蔵の別れより石室方面
樹林帯手前
2016年03月05日 15:04撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
3/5 15:04
樹林帯手前
木々の間からの大同心、小同心
2016年03月05日 15:14撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
3/5 15:14
木々の間からの大同心、小同心
晴れてきた。硫黄が白い
2016年03月05日 15:14撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
3/5 15:14
晴れてきた。硫黄が白い
休憩
2016年03月05日 15:14撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3/5 15:14
休憩
横岳の稜線
2016年03月05日 15:21撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
3/5 15:21
横岳の稜線
テン場に帰る。
2016年03月05日 16:20撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3/5 16:20
テン場に帰る。
今晩の宿
2016年03月05日 16:20撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3/5 16:20
今晩の宿
早朝出発。
2016年03月06日 05:50撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3/6 5:50
早朝出発。
赤岳主稜中間部
2016年03月06日 07:07撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
3/6 7:07
赤岳主稜中間部
中間部は緩い
2016年03月06日 07:07撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
3/6 7:07
中間部は緩い
進行方向
2016年03月06日 07:07撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
3/6 7:07
進行方向
息絶え絶え
2016年03月06日 07:54撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
5
3/6 7:54
息絶え絶え
2016年03月06日 08:13撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
3/6 8:13
阿弥陀方面
2016年03月06日 08:13撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
3/6 8:13
阿弥陀方面
上部の岩場から下を見る、向こう側に文三郎道。
2016年03月06日 08:13撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2
3/6 8:13
上部の岩場から下を見る、向こう側に文三郎道。
そこからのセカンド
2016年03月06日 08:19撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
4
3/6 8:19
そこからのセカンド
拡大
2016年03月06日 08:19撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
5
3/6 8:19
拡大
阿弥陀が見えた
2016年03月06日 08:47撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3
3/6 8:47
阿弥陀が見えた
予想外に天気は良くなった
2016年03月06日 08:47撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3/6 8:47
予想外に天気は良くなった
赤岳山頂
2016年03月06日 09:33撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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3/6 9:33
赤岳山頂
文三郎下部よりの阿弥陀
2016年03月06日 11:07撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2
3/6 11:07
文三郎下部よりの阿弥陀
テン場は近い
2016年03月06日 11:07撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3/6 11:07
テン場は近い

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ ザック アイゼン ピッケル スコップ 行動食 調理用食材 水筒(保温性) 食器 ライター 地図(地形図) トポ コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ シェラフ ロープ ハーネス ヘルメット 確保機 カラビナ クイックドロー ロープスリング ギアスリング
共同装備
ガスカートリッジ コンロ コッヘル ファーストエイドキットツェルトポール テント

感想

 美濃戸から行者小屋までどうもKENのペースが上がらない。2時間オーバーで行者小屋、テントを張り、2手に分かれた。マツ、ツルは阿弥陀北西稜。俺とKENは中山尾根。8:20過ぎにテン場を出た。中山尾根へのアプローチで2パーティ追い抜き、一番手を確保。先頭で登る。壁に雪はなく、おかげで下部岸壁の正面直上が出来た。わりを食ったのはKENで何回かテンションを掛け、右から回り込むことでようやく登ってきた。そこからはランニングコンテで伸ばす。上部岸壁は宿題であったフリーでの登攀が出来た。
 終了は13:30、初心者連れてならこんなものか。それはいいがどうもKENの様子がオカシイ。最終ピッチのトラバースで雪山初心者のような歩きっぷりだった。聞くと、体調が悪いとのことなので念のためアンザイレンしたままコンテで地蔵尾根を降りた。
 翌日は赤岳主稜、天気が崩れそうなので一番手を狙うが、KENのペースが上がらずアプローチレースに敗退し2番手となる。登りだしてもスピードが上がらず、動きを見ても冬壁をやるという以前に、山に登る体調ではないようなので懸垂で降りることを真剣に考えた。しかしKENが登りたいというもんだからついつい続行する。どうにか頂上にたどり着いたはいいが、当然今日もコンテで降りる。バリエーションやりに来た奴がトレース付の一般縦走路でアンザイレンかよ。と思ったがふらつく足で滑落されるよりましだ。でも万一滑落されたら、俺止められるのか?という疑問は当然あるが何の根拠もなく、「何とかなる」と自分に言い聞かした。途中から、ザイルを数珠つなぎした登山者たちにも軽くちぎられる状態だった。ようやく傾斜が落ちたところでザックをおろし様子を聞くと直前にインフルにかかり一応治ったものの出発日まで点滴を受けていた?マジかてめえ。
 やつが医者でもらってきた強力な薬を飲み、行者小屋まで降りた。奴の荷物を3人で分け空身で降りてもらった。最初の30分くらいは超スローペースでこれじゃ美濃戸まで4時間はかかるんじゃないかと思ったが、薬が効いてくると別人のように歩き出した。薬すげー。
 そんなわけでどうにか無事に終わったけど、反省するところの多い山だった。やるきと根性があるのはいいけどなあ。体調が悪い時は家で寝てろ。

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