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記録ID: 82818
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ハイキング
鳥海山

矢島口山頂握り飯電撃戦

2010年10月16日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.0km
登り
1,054m
下り
1,054m

コースタイム

07:30祓川ヒュッテ発-09:20七ツ釜康新道分岐-10:30氷の薬師
11:30舎利坂鎖場  -12:00七高山     -握り飯タイム
12:25下山開始   -14:30七ツ釜避難小屋 -大休止という名の昼寝
15:00避難小屋発  -16:00祓川ヒュッテ着
天候 曇り時々晴れ、所により雨。標高により雪が降るでしょう。
突風にお気をつけください。
過去天気図(気象庁) 2010年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往)国道107号→県道32号(通行止)→国道107号→国道108号→矢島口
復)矢島口→国道108号→県道57号(通行止)→国道108号→国道13号
コース状況/
危険箇所等
みんなだいすきいつものやしまぐち。

風呂上りにマッハパッキングきめて即布団即起床。

前日大雨だったはずだが登山道は沢にはなっておらず、
滝や沢も水は引いていたので特に危険はなかった。
8月や9月と比べて、苔が大分育ってきており、
一部非常に滑りやすいので注意。何回かコケた。

山頂付近は強風と突風でわりかし危険。
耐風姿勢ってほんとに役に立つのね。

気温は山頂付近で4度前後。手袋の重要性を実感する。
指先真っ青。ホームセンターの作業用手袋に保温力などなかった。

紅葉は見ごろを終えるところでした。落ち葉も沢山。滑りやすい。

石畳滅びろ。
朝。
先行き不安な雲行き。
2010年10月16日 07:03撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 7:03
朝。
先行き不安な雲行き。
もうちょっとデレてる。
枯葉がかなり多い。
2010年10月16日 07:53撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 7:53
もうちょっとデレてる。
枯葉がかなり多い。
雪渓ポインツ。
ここでくぱぁ。
誘ってやがる。
2010年10月16日 08:19撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 8:19
雪渓ポインツ。
ここでくぱぁ。
誘ってやがる。
七ツ釜〜氷の薬師間。
すっげぇガス・・・。
更に寒い。合羽着る。
2010年10月16日 09:36撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 9:36
七ツ釜〜氷の薬師間。
すっげぇガス・・・。
更に寒い。合羽着る。
氷の薬師。
大分コケ生えてる。
そういや前回ここでバテましたが
今回は元気です。
2010年10月16日 10:18撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 10:18
氷の薬師。
大分コケ生えてる。
そういや前回ここでバテましたが
今回は元気です。
舎利坂鎖場手前から下界を望む。

これが・・・
2010年10月16日 11:01撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 11:01
舎利坂鎖場手前から下界を望む。

これが・・・
くぱぁ!

来た!くぱぁ来た!来たよ、くぱぁ!
くぱぁ来たよ、得意技これ、くぱぁ来た!

もう宇宙やばい。
2010年10月16日 11:21撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 11:21
くぱぁ!

来た!くぱぁ来た!来たよ、くぱぁ!
くぱぁ来たよ、得意技これ、くぱぁ来た!

もう宇宙やばい。
その後このガスと突風である。

ココが風の通り道らしく、吹っ飛ばされる。
後から来た登山者はここで断念して帰った。
2010年10月16日 12:01撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 12:01
その後このガスと突風である。

ココが風の通り道らしく、吹っ飛ばされる。
後から来た登山者はここで断念して帰った。
やっと到着、七高山。

ココだけほぼ風が無いというデレっぷり。
2010年10月16日 12:04撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 12:04
やっと到着、七高山。

ココだけほぼ風が無いというデレっぷり。
下山中、舎利坂終端部にて。

腕に付けててこの温度。
すごく寒い。手袋マジ大事。
2010年10月16日 12:35撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 12:35
下山中、舎利坂終端部にて。

腕に付けててこの温度。
すごく寒い。手袋マジ大事。

感想

まず駐車場に誰も無い。俺だけの鳥海山!ヒャッハー!
とかいってたら御田でソニーのウォークマン聞きつつ
大声で歌う全身ノースフェイスのおGちゃんに抜かれる。
ち、違うんだからね、抜かれたんじゃなくて先に行かせたんだからね!

さて、登り始めは曇天で、とりあえず七ツ釜避難小屋入って
そこからどうするか考えようかと思っていたが、
賽の河原で鳥海山くぱぁして俺のテンションがプッシャー。
避難小屋には寄らずそのまま氷の薬師まで登る。
この時点で鳥海山ツン4デレ6。

氷の薬師手前にて、ガスが吹き下りてくるため合羽着用。
防寒の意味でもコレは正解だった。
後ろを振り返ると景観がくぱぁしすぎて色々大変だった。
もう合羽の内側が色々なもので濡れる。
しかもカメラ構えると起動のタイムラグの間に雲で景色消える。
焦らしやがって・・・ツン2デレ8か。

舎利坂中間点、さぁココから鎖場。というところで休憩。
景色すげぇ・・・たまんねぇ・・・ヒュッテまで見える。
もう完全に鳥海山デレたなコレと思って登っていく。
気温がガンガン下がってくる。寒い。
合羽着て動いていても寒い。指先の感覚がねぇ。
なんか山頂から朝のおGさんが下りてくるが
「突風で山頂は立ってらんねぇ!新道行くつもりならやめとけ!」
ハハッ時と場合によっては新道もありかもな!
とかいってたら舎利坂終端から立っていられない突風。
もう「あ、新道行ったら死ぬわコレ」と確信する突風。
這って登る。ザックカバー外れて飛ぶ。手ぬぐいは吹っ飛ばされる。
完全にツン100%じゃねえかコレ?

七高山まであと50mというところまでツメるも、
風の吹き抜ける通り道があり全く進めない。
そうこうしてるうちに別の登山者に追いつかれるも、
その人も後ろの突風ポイントで釘付けにされて動けない。
意を決してケルンの影へダッシュ、更に風が止むのを待ってダッシュ。
七高山無事到着。七高山はあまり風が無かったので、握り飯を食う。
なんだかんだで要所要所はデレる鳥海山愛してる。

とかいってたらアラレが振ってきたので慌ててGEZAN。
七ツ釜でちょっと休憩のつもりがうたた寝してしまい、
気がついたら3時回ってたのでダッシュで帰還。

その後、猿倉潮吹き岩を愛で、猿倉温泉で露天風呂から鳥海山を眺め、
翌日筋肉痛に見舞われながらコレを書き、今回の鳥海山、了となる。

※ついカッとなって紙芝居動画作った。反省はしていないが後悔している。

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