上高地→奥穂高岳→北穂高岳→涸沢 日帰り一周
- GPS
- 14:50
- 距離
- 24.8km
- 登り
- 2,005m
- 下り
- 1,987m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
沢渡岩見平駐車場から上高地まで、大人往復2000円。始発バスは5:05でした。駐車場料金は1日1000円だと思う。タクシー料金は4000円。4人で相乗りすればバスと同じ。 奥穂高岳山頂は少し氷がついていた。耳が痛いし、手が悴む程度の寒さ。笠ヶ岳や双六岳、涸沢周辺の紅葉を見下ろせる絶景ポイントになっていた。 涸沢岳から北穂高岳までの縦走路も少し氷がついている所があった。浮石が多いので慎重に歩かなければならない。 涸沢の紅葉はピークを過ぎたと言われるが、まだまだ色鮮やかで美しいし、登山客もたくさんいる。バックを穂高連峰にして撮影する技術と位置取りが難しい。横尾から涸沢ヒュッテまでの登山道は、ゆるやかだし、石もゴロゴロしていないし、登り下りしやすい。 横尾から上高地までは、うんざりするほどのひたすら林道歩き。距離9kmくらい。樹林帯がほとんど開けている為、夜間登山では気味悪くなかった。途中の徳沢、明神周辺の明かりで気持ち安らぐし、夜間登山者も何人かいる。 上高地に20:30くらいに到着したが、タクシーはいなかった。タクシー受付も閉まっているし、周辺が消灯されていた。釜トンネルのゲートが何時に閉まるかは不明だが、18時か19時くらいまでならいると思う。 |
写真
感想
5時過ぎの始発バスに乗り、上高地へ向かう。大正池付近では穂高連峰の写真を収めようとしている人たちがたくさんいた。
まだ薄暗かったので河童橋からの眺めは良くなかった。山頂付近は笠をかぶった感じで視界不良な気がした。
奥穂高岳山頂では風が強くて寒かった。耳が痛いのでニット帽にすればよかった。色づいた山々を見渡し気持ち良かった。
涸沢岳山頂では涸沢カールや北穂高岳を眺めた。北穂高岳山頂付近の嶮しさが迫力あった。涸沢カールのテントと紅葉の色鮮やかさが印象に残った。
北穂高岳までの縦走路は、鎖場の急降下と急勾配の岩塊よじ登りでアップダウンが激しかった。山頂は誰もいなかった。三脚使って写真撮りまくった。風は少し吹いていて静かだった。
涸沢ヒュッテから色づいた穂高連峰を眺めた。紅葉シーズンに涸沢周辺に来て満足した。
横尾に着く頃は日が沈み、真っ暗闇になっていた。徳沢、明神、上高地目指してひたすら林道を歩いた。6人の夜間登山者とすれ違った。
20時過ぎに上高地に到着したがバスターミナルは消灯され、タクシーがいなかった。沢渡岩見平駐車場まで歩いていくか、小屋泊まりするか、ここで野宿するか考えた。歩いていくのはキツそうなのでやめた。こんな時間から宿泊お願いするのは無理だと思ったので野宿することにした。カッパと防寒具を着込んで寒さを凌ぎ、バスターミナルのインフォメーションセンターのベンチで横になる。寒くて一睡も出来なかった。星がキレイで天気良さそう。
17日4時過ぎにタクシー受付の明かりがついたので、向った。男性二人組と相乗りでタクシーに乗った。料金4000円だが、運転手さんが「一人1000円でいいよ」とまけてくれた。
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