谷川岳 西黒尾根 緩んだ気持ちと緩んだ雪でキツかった〜
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 07:09
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,558m
- 下り
- 975m
コースタイム
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 7:10
天候 | ![]() |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://www.tanigawadake-rw.com/blog/1 水上ICから谷川ロープウェイ駐車場までの道には雪は無かったです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登りの西黒尾根 樹林帯は特に危険個所はありません。 最初の鎖場が見える手前までチェーンスパイクで登りました。 鎖場から山頂までは気温が上がり雪が緩みすべて危険個所。 下山の天神尾根 特に危険個所はありません。 |
その他周辺情報 | 仏岩温泉 鈴森の湯 二時間650円 http://www6.wind.ne.jp/suzumori/suzumorinoyu.html 月夜野 高橋の若どり http://www.gunlabo.net/shop/shop.shtml?s=1276 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
ビーコン
スコップ
ゾンデ
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
コンロ
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ナイフ
カメラ
|
---|
感想
月曜日は仕事だったので木曜日に代休をとることにしました。
スノーシューハイクや花鑑賞をしたりと、ガッツリ歩く気分ではなかったので
全国的に晴れの17日木曜は北アルプスの唐松岳に行こうかなと、思っていました。
3月3日の予報は谷川岳上空で寒気と暖気がぶつかる予報でしたが
17日の予報は、太平洋側からの暖気は日本海側まで押し寄せる予報
15日に降雪があった谷川岳の西黒尾根を狙ってみるか、唐松岳にするか?
移動時間と高速代の掛かる唐松は次回にして、
谷川岳の西黒尾根をもう一度気合を入れて狙ってみる事にします。
今シーズンラストチャンスかもしれない谷川岳の西黒尾根、
前日に行こうと決めたのでなかなか気合が入りません。
水上インターから見る谷川岳は微笑んでいてくれません、
気合負け?山に負けている?今日は登り切れるかな?
不安と緊張を胸に車を走らせます。
谷川ベースプラザへ着き、登山準備をして登山センターへ向かいます。
登山センターで登山届を提出し、西黒尾根の様子を聞きます。
前日の入山者もあり踏み跡はありますが、
間違った踏み跡もたくさんあるので注意してください。
それと、気温上昇で表層雪崩が起きる可能性があるので注意との事でした。
十分気を付けって行って来ます。
自分でも緊張しているのが分かります。
2月22日に赤岳と阿弥陀岳を踏破した時より緊張しています。
途中、自撮りを4回撮り直し、山の中でひとり笑いして緊張が取れました(^^)
登山口からのブナ林は風もなく、すぐに汗が吹き出します。
ハードシェルを脱ぎインナーで丁度良い気温、時折吹く冷たい風が心地いい。
気温上昇で登りにくくなるのは分かっていますが、
木々の間から見える景色になかなか歩みが進みません。
最初の鎖場が見える森林限界の所で、アイゼンを装着し気合を入れます。
冷たい風が吹き出したので、ハードシェルを着ます。
ラクダのこぶ手前から懺悔岩までの緩んだ雪との格闘は
ハードシェルでは暑すぎました、車にソフトシェルを置いて来た事を後悔しましす。
そして水分補給にも失敗してしまいます。
厳冬期様にサーモスの水筒に温かいお茶を入れてきてしまいました。
塩分タブレットを口に含み、お茶を飲みますが足りません。
アミノバイタルも飲みますが、水分不足から足が攣り気味です(>_<)
スポーツドリンクを一本持ってくればよかったです。
トマノ耳に着いた時にはフラフラでした(T_T)
しかし、誰もがうらやむような好天の山頂からの景色を見て
すぐに元気になりました、絶景を見ると立ち直りは早いです(^^)
冷たい風が吹いていますが、肩の小屋のベンチで主脈を見ながらお昼にしました。
下山は田尻尾根を考えていましたが、西黒尾根で足が限界
素直にRWを使い下山しました(^^;
RWがら西黒尾根を見つめ
よく登りきれた自分を褒め、体温調整と水分補給に失敗した自分を責め
また来シーズンのチャレンジを誓いました。
今日の無事下山と出会いに感謝ですm(_ _)m
irohaさんこんばんは!!
(木)はいい天気でしたね~(^^)
仕事をしながらirohaさんの西黒を登っている姿を想像しておりました!!
もう雪が緩むほどになっているんですね。
それにしても西黒から見る景色は最高ですね(^^)v ヒップソリもいつ使うのかな?と思ってましてが、ここで登場だったんですね~(^^)
おはよう
木曜の予報はどの山も
谷川の雪は、kazumくんと4月の中旬の谷川で会った時のような緩んだ雪でした。
天神尾根を歩きながら、あの時の事を思い出していました
RWを使わずに登る西黒尾根は、景色を楽しみ達成感いっぱいになります。
来シーズンも登りに行きたいと思っています
irohaさん、こんにちは!
新雪後の西黒尾根は素晴らしい景色が広がった事と思います。
irohaさんの事ですから絶対行くと思いました(^^)
気温上昇でサウナ?状態になり難儀されたようですね。
私が訪問時より大分積雪が少なくなり、
歩き辛くなったみたいですね。
irohaさんのレコ拝見して気分が高まり、
冬期の西黒尾根を毎年挑戦しようかと思います
鈴森の湯&高橋の若鳥は病み付きになりそうです(笑)
ゆうやけさん こんにちは
新雪後のドピーカンの西黒尾根は素晴らしかったです!
特に白毛門から続く七ッ小屋山までの稜線が美しく、
何度も立ち止まり眺めていました
3週間ぶりの本格的雪山、暑さと緩んだ雪に苦戦しましたが
登り切った時の達成感は、阿弥陀を踏破した時よりありました
自分も冬季の西黒は何度でも登ってみたいです
鈴森の湯&高橋の若鳥は休みが合えば、買って帰りたいと思っています
ちなみにレコには載せませんでしたが、永井食堂のモツ煮も食べて帰りました^^
irohaさん こんにちは〜
凄いですね
やっぱり雪の西黒尾根を完登って凄いですね
天気も景色も最高で羨ましく思います
何だかirohaさん持ってますね〜
自分も何時かは歩いてみたいです
レコの中にありますが登った西黒尾根を振り返るって
凄くよく分かります
次回会った時に色々教えてください
こんばんわ
雪の緩んだ西黒尾根は、緊張して登る距離が長かった〜
雪がしっかり付いている時期ならもう少し楽な展開だったとお思います
3/3とこの日はスケジュールが空いていたので、
月曜が天候不良なら事務仕事をして木曜に休み、雪山行こうと思っていました
雪景色の西黒尾根は来年も狙ってみたいと思います
今回の西黒尾根は、安全と危険の境目を歩いたような気がします。
登りきれた達成感と、クタクタになった敗北感の両方が頭の中を駆け巡っていました
お疲れ様でした!
写真にうっとりしてしまいました、絶景をありがとうございます!
蒸し鶏の高橋さんは、2度程購入したことがありますが、売り切れやら行列やらが出来るくらい美味しいと評判ですね!
あの味、やみつきになります(^o^)/
やはり山の後の炭酸タイムは最高ですね。
dakerekoさん はじめまして
写真はコンデジで頑張って撮っているので、褒められると嬉しいです(^^♪
高橋さんの若どり美味しいですよね^^
下山後の炭酸と、帰ってからの高橋の若どりでハイボールがたまりません
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する