面河登山口から愛大小屋と御来光の滝に寄り、中沢を登って石鎚山天狗岳へ
- GPS
- 11:09
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 2,365m
- 下り
- 2,362m
コースタイム
- 山行
- 9:35
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 11:09
天候 | 快晴なれど風強し! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所満載です! |
その他周辺情報 | 時間が無かったので何処にも寄らず解散! |
写真
感想
micco7さんの要望で痩せれる山を撰んで?みました!(笑)
単純な標高差でも1200m、累積標高は2000m超え?プラス藪漕ぎ、凍った沢と岩登りに雪渓のトラバースと盛り沢山!
距離も15km以上あるので、5時20分から早立ちです!
しかし、四時前に駐車場に着くともう先客がいて30分ほど早く出発していきました!
面河山の稜線に上がる途中で追いついて話を聞くと同じ中沢ルートの模様!
愛大小屋で一休みして御来光の滝へ、ここの岩場下りも結構デンジャラス!雪と氷がところどころに有って気が抜けません!
御来光の滝は私とアニーちゃんは二度目ですが初めての二人も豪快な水量で喜んでくれたみたいです!
滝上の分岐に登り返して沢に下降、ここにも雪が残ってます!
沢を渡って中沢を目指しますが前回はもっと下から南稜に取り付いたので下の入り口がわからない!適当に沢を捜して登ってると先程の方達が前方に見えた!
この方達は御来光の滝には寄らずに登ってるようです!間違って無かったようなので一安心、左を見るととてもじゃないが登れそうにない尾根と凍った滝が連なっています!
暫く藪漕ぎして中沢へ降りて沢を直登しますがベルグラが各所に残っていてこいつを踏んだらイチコロ?乾いてる岩を撰んで沢を上り詰めたらそこからは笹掴みの急登!二人も十分に楽しんで貰ってるようなので来た甲斐がありました!(^^♪
上り詰めたところは東稜の蟹の横這い終点、歩き始めて6時間半!ここで12時になって昼食にしました!
今日は塩ラーメンをいつものようにアニーちゃんと山分け!北海道で買ってた函館メロンパンとデザートチーズも山分け!
食後の運動は東稜最後の岩登りですが入り口から積雪が!念のためにと持ってきた四本爪軽アイゼン(笑)とアイスアックス(装備のバランス変ん〜!笑)の出番が来た〜!
幸いにも気温が高くてカチカチに凍っては無いので周りの枝を掴んで登れます!最後の岩場は正面突破、岩の割れ目にアイスアックス掛けて登れた!
アニーちゃんはここだけはリードで引上げ!
南先鋒先端の岩場から下を見たら、先程の方達も先程私達が居たところで昼食のようでした!
南先鋒から天狗岳と進んで記念撮影、帰りの行程も長いので弥山でチョッと休憩したら下山ですが、鉄階段もほとんど雪無いが、三の鎖下の面河分岐から先の北面に雪渓残っていて軽アイゼンでトラバースはヒヤヒヤものでした!
いつもは消化試合の下山も各所に雪渓が待ち構えていて気が抜けず時間が掛かったが16時チョイで登山口に無事下山!
久々に密度の濃い(いつもじゃない?という意見もあるが)バリエーションートで楽しめました、今夜はふくらはぎの筋肉が嬉しさにプルプルしてます!(笑)
マイブームのワラーチランニングでこの3連休は頑張ろうと3連休1日目に30km超走ったら、足のくるぶしが痛くなったので無理は禁物という事で3連休2日目は休足に決定。
nekojigenさんとmicco7さんが行くという石鎚山登山に参加させてもらう事に。
休足にならんじゃないの?って言われそうですが、ワラーチランニングと登山では使う筋肉が違うので大丈夫かと思い…
面河渓駐車場に4時頃に到着し、少し仮眠して5時頃に起床して登山準備開始。
始めは渓谷沿いに暗い中を歩いて行きます。
月明かりが木々の間から差し込み、水面も明るく反射して幻想的でいい感じです。
登山口へと到着する頃には明るくなってきたのでライト消して登って行きます。
徐々に高度を上げて行き、標高1500m付近になってくると陽があたらないところには残雪があり凍っているところもあるため慎重に通過していきます。
前方に愛大避難小屋が見えてきて一安心して少し休憩。
ここからは御来光の滝に立ち寄ってから中沢ルートで登って行くという事なのでヘルメット着用!って、あれ?私だけ?
御来光の滝へと降りていき、素晴らしい水量の滝を眺めて感動してから中沢へと歩を進めていきますが、取り付きが分からないのでしばらく捜索しながらウロウロしてから中沢ルートらしき踏み跡を辿って登っていきます。
笹漕ぎしたり、沢沿いに岩登りしたりしつつ、気持ち良く登り詰めると蟹の横這いと呼ばれるところへと到着。
昼食を撮ってから最後は南尖峰へと登り、天狗岳と弥山で記念撮影。
下山にも時間がかかるので、休憩も殆どとらないままに二ノ森・面河渓方面へと進んで行きますが、残雪が危なそうなため軽アイゼンを着用してトラバースを通過。
面河分岐以降も残雪部の通過には慎重になりながら愛大避難小屋まで戻ってきて一安心。下山に時間はかかりましたが無事に下山完了できて駐車場へと戻ってこれ、これにて今日のミッションコンプリートです。
なかなかハードな一日で楽しく山行できました。
nekojigenさん、micco7さん
お疲れ様でした&ありがとうございました。
(追伸)
あ〜!やっぱりヘルメットは有った方がいいですね。
転落のためだけじゃなくて、落石のためにもした方がいいかと思いました。
この日は背中に直径3cm程度の小岩が落ちてきて、「痛い!」で済みましたがもう少し大きいのが頭を直撃したら大怪我になるかと思います。
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