赤岳
- GPS
- 25:37
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 1,872m
- 下り
- 1,906m
コースタイム
- 山行
- 2:37
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 2:56
- 山行
- 6:33
- 休憩
- 3:00
- 合計
- 9:33
天候 | 1日目:雨→曇り・晴れ間アリ 2日目:快晴(山頂は微風。下界は風があったもよう) |
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過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
茅野駅からバス アルピコ交通(美濃戸口線) 往復¥1,500− http://www.alpico.co.jp/access/suwa/ 美濃戸口までのバスルートは雪がありませんでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1日目:美濃戸口〜赤岳鉱泉 美濃戸口から美濃戸山荘までホボ雪なし、水たまりアリ。ショートカットは泥濘。 堰堤広場まで雪グチャグチャ。轍を泥水が小川の様に流れていました。朝早いうちは凍結していると思われます…。 堰堤広場以降ようやく雪道。 2日目:赤岳鉱泉〜地蔵尾根〜赤岳〜文三郎尾根〜赤岳鉱泉 周回 地蔵尾根上部トラバース部分歩いている際、下を直登している人にパラパラ降らせる事になるので気を付けて。 赤岳〜文三郎尾根への降り口滑落注意(適度に岩が出ているので歩きやすかった)。所々顔を出す鎖、階段での引っ掛け注意。急斜面での踏み外し、すれ違い時注意。 |
その他周辺情報 | 美濃戸口におしゃれなカフェが出来てました! お食事をしての立寄り湯は半額(¥700→¥350)になるそうです。 立寄り湯:アクアランド茅野 http://www.city.chino.lg.jp/www/contents/1000000760000/index.html ¥400−(4月から市外入浴¥600−だそうです) |
写真
装備
共同装備 |
8mm×30mロープ(山頂の岩場の状況次第で使用という事で準備)
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感想
世界の丹羽はお天気を予想し、集合時間を遅らせてきた。
誰にも言わず、ただ自分のみ遅らせてきたのだ。彼女は天気を読んだのだ。
だから丹羽は世界のにわ。ニラ。庭。
今回は熱湯をよくかぶった。
テーマは『熱』。
赤岳にふさわしい
明日のテルモス作りで。
テルモスに乗せたロートを熱湯先輩が抑えていた。
熱湯はロートの半分まで入ってしまい。満水に。
今ロートを上げたら湯がじゃバーッてあふれるだろう?
わかるだろうよ。
なのに。
熱湯先輩が持ち上げそうな空気をかもしだす。
『え!?上げるな、上げるな!』と叫んだが、熱湯先輩はロートをゆっくり持ち上げた。はあ??
ワインばっか一人で飲んでいて頭がラリッていたのだ。
水筒を抑えていた私の指は熱湯まみれ
爆笑する熱湯先輩。
『あほかっ』。だめだ、完全に頭が殺られている。
えーん。えーん。
雪で冷やす。
そのあと世界のニラが鍋ごと私に向けてひっくりかえし、私のマットはお湯を良く吸った。
なんていう夜かね。
テーマは熱だったのだから仕方ないね。
雷鳥さんいたら間違いなくその場で斬首刑。
赤岳は岩と鎖が見え隠れするミックスで。緊張が続いた。
地蔵尾根までは前の人が落とす雪片にドキドキ。
でも雪はいい感じにしまっていてステップができている。
一歩ずつフラットフッティングして行けば乗り切れる。
地蔵尾根から先はやはりお約束の風が出た。
しかしそれも10mはないと思う。絶好のPH日和。
PH後の下山は緊張を強いられる。
岩に爪をひっかけないように慎重に一歩ずつ置く。
文三郎尾根を上がってくる人がけっこういるのだ。斜度のあるトラバースでの交差は難しい。赤岳主稜を見ながら、主稜取り付き点くらいの高度までは緊張がつづいていた
一緒に行ってくれたにわちゃん、計画書とかバス調べたりとか、ほんとすごい。すぐ調べてくれるし、ルートの知識がすごい。日焼け止めきちんと塗れ!とか。怖いとこもあるけど基本はきちんと正してくれる。
熱湯先輩は相変わらずの安定感。
先輩が居てくれると安心する。的確なアドバイスはほんと神様です。
振り向くたび笑顔を向けてくれる先輩はほっとします。
どうもありがとうございました!
熱湯先輩私もモモがやばいです
このところの山行は失敗続きです。そう今回も…。
今回の失敗は集合時間遅れ。もぅ…ありえない。。。本当にすみませんでした。
前夜から雨予報だった為、前泊でテントを雨に濡らす(重たくなる)のを嫌い、朝出発に予定変更。朝、車で移動中10時頃には雨がやみました。
雨雲レーダー見ていて「また降らないか…」心配でしたがその後天候は安定。
私は寝ていたので知りませんでしたが、茅野駅から美濃戸口までのバス道に雪はなかったそうです。
美濃戸口から赤岳山荘までも泥道で雪はホボ無し。堰堤広場までの雪は朝の内は凍結していると思われますが、遅い時間に歩いていたのでグッチャグチャ…。轍には泥水が小川の様に流れていました…。
堰堤広場から雪道になり、ようやく歩きやすくなりました。
「いつ来ても長いよね」女3人話しながら、長さに無言になりつつ(笑)赤岳鉱泉到着。テントはお天気の割に意外と張ってありました。
場所探しをしていると「スペースなかったらこことかどうぞー」お気遣い頂きました。ありがとうございます。
テント設営してかんぱーい。
hiroiさん、ザック重たそうに見えたと思ったら、なんとなんとデザートに牛乳かんを作って持ってきたと!女三人分とは思えない物凄い量の晩御飯…満腹でした。美味しかったです。ご馳走様でした。翌日の赤岳に向けて21時頃には就寝。
気温は高め。夜中に目覚めたのは1回。身体にそう負担がかからなかったと思います。初日の快調さが今日も続きますように…。準備を済ませて赤岳に向かって出発。不調だった話をしていたのもあり「ゆっくり、無理せずで行こうねー」ありがたい気遣いを頂きました。。
鉱泉から最初の橋を右に曲がり、行者小屋へ。こちらもテント沢山。ここでハーネス・メット・アイゼンを装着して地蔵尾根へ。
最初の階段は埋まっていましたが、haruさん一言「本来のルートから行ってみようかー。hiroiちゃん気を付けてがんばー^^」後に続くわたし。予想外のダガーポジション。楽しかったですねhiroiさん!笑
その後歩幅の合わない急登をあがります。段差が苦手(山登るのに致命的!苦笑)なわたしには辛いルート…。
途中上からぱらぱら雪片降ってくるので何かと思ったら、トラバースルートを歩いている人のだったもよう。上がってから気付きました。自分も気を付けなければ。
標高が上がると共に周りの山々が恰好よく見え、北アルプス方面もうっすら。地蔵の頭でお地蔵さまと記念撮影。
この日は富士山あたまだけ見えてました。
稜線に上がるので少し厚着をしたものの、天候が安定して超微風だった為に暑くて途中で脱ぎました…。
去年は今よりの体力が無かった事を考えると、今年赤岳登頂で良かったのかな(今も余裕はないけど)と思いながら山頂を踏みました。
ちょっと一休み。南・中央・北アルプス(少し霞んでた)、その他、360度大展望。気持ちが良かったです。
「下山こそ気を引き締めて」先輩方に挟まれ安定の下山。文三郎尾根へ向かいます。雪のつき方次第でロープで確保と補助ロープを持ってきて貰っていましたが、歩きやすい状況になっていたので、使わずに済みました。手足を注意深くおいて下降。文三郎尾根の急登の方がよほど辛い気がするのですが…みなさん続々と登ってきます。
お天気も回復したからか丁度赤岳主稜を登っている方々が沢山!朝イチは日陰だと思いますが、私達が下山する時間には日当たりバッチリ。青空の下気持ちが良さそうでした。
行者小屋へ戻り装備を外して一心地つき、赤岳鉱泉へと下山。
お天気良くテントの乾きが良かった!撤収して美濃戸口へ下山。「早いね!バスまで時間があるね!!」女子3人旅ならでは?(笑)早速新しく出来ていたオシャレカフェへ寄りカレーをオーダー。お肉ゴロゴロで美味しかったー。
登山中「女の子3人なの?頑張るね」何回か声をかけられました。特に女子パーティで!と言う訳ではなかったのですが…体力的その他負担が多いので、その反応になるのだろうな…と思います。
ポイントポイントで声をかけて貰い、緊張感を保ちつつ、気負いなくリラックスして歩けるよう気遣って貰っていました。参加を快諾し、フォローして頂いたharuさん、hiroiさんどうもありがとうございました。
熱湯先輩に世界の庭
ネーミング最高 爆笑や
きみちゃん ご愁傷様〜
熱闘ならぬ熱湯赤岳、おつかれさまでした!
どちらかと言うと、ずっと"ニラ"と言われてました(笑)定着したらどうしよう…(^^;
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