北海道絶景稜線 淵魅ビラ岳~戸蔦別岳~幌尻岳)

- GPS
- 13:55
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 2,375m
- 下り
- 2,380m
コースタイム
- 山行
- 12:06
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 13:59
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・チロロ林道は比較的走りやすい未舗装路ですが、シカが多数いるので要注意 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
・登山道上に一部雪が残っていましたが、滑り止めは使用せず |
写真
感想
今回は一時帰国を利用して2年ぶりの北海道登山。
帰国直前にチロロ林道が開通したとの情報を得たので、幌尻岳をターゲットに。
そして北海道に飛んですぐに晴天のチャンスが巡ってきました。
本当はブランク明けの足慣らしに、先に軽く歩ける山に行きたかったのですが、
ここは天候優先、日も長いので暗くなる前には帰れるだろうと決行です。
前日に南富良野のモンベルで熊スプレーをレンタルし、2時出発。
シカとキツネが合計数十匹飛び出してくる気を遣うドライブでした。
登山口出発は4時で、既に日の出時刻を過ぎてしまいました。
渡渉、急登を経て、ヌカビラ岳の絶景展望岩に到着。
ゼブラ模様が残る幌尻岳までの美しい稜線が一望で、元気が出ます。
ヌカビラ岳~戸蔦別岳までは所々残雪もあり、美しさが倍増。
中でも戸蔦別岳の端正な山容は印象に残りました。
戸蔦別岳は幌尻岳と七つ沼カールを望める最高のピーク。
花も多く咲いていて、ここを最終地点としてもいいと思えるぐらいでした。
戸蔦別岳からはいったん大きく下り、ハイマツ漕ぎもあり時間がかかる区間。
ヒグマが七つ沼カールにいないことを確認し、景色を楽しみながら進みます。
幌尻岳山頂までは7時間20分と予想より時間かかりましたが、
天候、残雪、適度な風、とこれ以上ないコンディションに恵まれた登頂でした。
帰路の戸蔦別岳、北戸蔦別岳の登り返しは亀足となり、
ヌカビラ岳からの急降下で足が棒になりました。
予想通りというか予想以上にブランク明けにはきつい登山でしたが、
年に数回しかないと思われるゼブラ模様+快晴を捉えることができ、
海外から訪れた甲斐がありました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する












幌尻ですか!
ブランクを全く感じさせないパワフルなhirokさんです。
ゼブラ模様の山々が美しい。
お花もあるし、いいですね北海道。
,箸いΔ海箸麓,發△襦のですね。
2年前の知床縦走とほぼ同じ17時間弱のコースタイムだったので、
体力ある内に登っておきたいと考えました。
ただ、ブランク明け一発目は毎度しんどくて、今回も洗礼受けました。
登り返しの持久力が厳しいのは毎回感じますが、山のない国で体力維持することの難しさを思い知らされます。
帰国前には階段トレーニングしてますが、楽しくないので長時間できません。
一回の旅行で、だいたい二回は家族と別行動して登山してます。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する