東日原-七跳山-大平山-浦山



- GPS
- 09:57
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,278m
- 下り
- 1,440m
コースタイム
- 山行
- 9:34
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 9:58
天候 | 曇時々晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
終点:渓流荘BS(タクシーで西武秩父駅へ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
○東日原-七跳山(一般道) 特に危険を感じる場所はありませんでした。 天目山の巻道より残雪があり、長沢背稜も積雪が続き、木橋は慎重に渡りました。 ○七跳山-大平山 北斜面は残雪もやや深めで、下りの為滑りやすい場所もありました。 ○花園付近 尾根からの下りは、地盤が緩くやや滑りやすい ○カラ沢沿い 一般道ではないので、渡渉箇所に目印はなく先を見て判断して渡渉が必要。 残雪があり、深く踏み込んでしまう場所もありました。 沢から離れる登山道が見つからず、沢沿いに進むのが困難な場所から峠ノ尾根へエスケープしました。 ○歩いた尾根へのエスケープルート 崩落箇所の上流側の岩混じりの尾根を登りましたが、尾根側から侵入防止の為と思われるネットが張ってありましたので、危険箇所です。バリエーションルートの径としては、並みレベルですが、落石させないよう、滑落しないよう注意が必要です。 ○峠ノ尾根 特に危険を感じる場所はなく、標識がないだけで、ほぼ一般道並です。鉄塔以降は送電線巡視路を利用しました。 ※バリエーションルートを含む為、ジャンルはハイキングとせず、無雪期ピークハントとしていますが、1/3は積雪期の範疇で、ピークもかなり巻いており、ピークハントでもありません。 また、エリアを奥武蔵としていますが、半分は奥多摩エリアにあたります。 ※お薦めできないエスケープルートと秘密の花園を含む為、ルートは途中カットしています。 |
写真
感想
お隣の山さんと二人で中々実現しなかった福寿草の花園へやっと行って来る。
帰りのバス本数が少なく、私の足では時間的に最終バスに間に合いそうになく中々足が向かなかったコースであったが、結果はエスケープルートを使う羽目となり、何と2時間強の遅れとなってしまう。
登り始めで、ミツマタの小群落があり、そろそろ花の季節ですね〜。
休憩中の8人程のグループに追いつき、中々出発しそうもないので、「途中でバテると思いますがお先に・・・」と声をかけると、「我々はもうバテています」と返されてしまう。^^;
標高が上がると薄く雪が出てきて、朝方降雪があった雰囲気がしたが、前日川苔山でテン泊した単独男性と出会い、昨夜から降っていましたとのこと。
滝入ノ峰はいつか寄りたいとは思っているが、時間節約の為、今回もパス。横篶山も巻く。
途中でシャリバテ気味になり、小休止してエネルギーチャージ。その後手が冷たくなり一杯水避難小屋手前でオーバー手袋着用、単独男性(Aさん)が抜いて行く。
小屋前のテーブルでAさんが休憩中で、我々もここで大休止とする。Aさんは、倉沢から登ってきたとのことで、過去に天目山の違法伐採をした人と天目山頂で30分談笑したときの話や、小川谷林道が修復中の話等を聞かせて頂く。
今日の天候では展望も期待できないし、時間節約で天目山は巻くことにする。長沢背稜からは、今シーズン最後になると思われる雪山ハイキングに。(アイゼン等は不要でした。)
本日の目的である福寿草群生地への手前で、4〜5人のベテラン組に会ったので、「福寿草はこっちですね。」と尋ねると、余り行って欲しくないような雰囲気で、はっきりとした返事がなかった。別れ際に山さんが「それではお気を付けて」と声をかけると「気を付けては、こっちが言いたいよ」と返され、苦労して登ってこられた様子であった。
その後、無事花園に到着。見事な福寿草の群落を楽しんだ後、カラ沢沿いに下山する。沢沿いには残雪もあり、注意しないと深く踏み込む場所もある。その後、沢から離れるルートが見つからず、峠ノ尾根まで急斜面を登ることにする。登った個所は、崩落地の上流側の岩混じりの支尾根だが、後で考えると下流側の山腹を登れば、ルートがあったかも知れない。
登ったルートは、上部で侵入防止の為と思われるネットを2回越えて、峠ノ尾根に合流。標高差310mに1時間8分かかって疲れた〜。ここで既に下山予定時刻を過ぎてしまったが、幸い携帯の電波が通じたので、家族に2時間遅れの連絡を入れることが出来た。→実際には1時間半遅れ位かと思っていたが、下山時久々に膝痛が出てしまい時間が稼げず、思いがけず日没時刻も過ぎ(ライトは使わずに済む)、2時間超の遅れでの下山となる。渓流荘BSでタクシーを呼び帰路に着く。
思い出深い山行がまた一つ増えました・・・。
コメント
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hikeさん お久しぶりです
カラ沢から峠の尾根への上り返しはさぞ大変だったことでしょう
300m! 考えるだけでも萎えますネ
でも確実性と体力、心配能力の向上には良かったかも
ビギがまた福寿草を見に行くときも尾根から行くことにします
帰り「ぬくもり号」に間に合っていたらご一緒できたんですね
惜しかったです
ほんとにオツカレ様でした〜
ビギさん、コメント有難うございます。
福寿草はあの日の天気では、少し花弁の開き方が今ひとつでしたが、数には圧倒されました。同行者の山さんに大変喜ばれ、見つけられて良かったです。→「あの黄色はなんだ〜」と、見つけたのは山さんですが・・・。
峠の尾根まで登ることになるとは考えてもいませんでした。もともと登りが弱い私には、後半の登りは辛いのですが、終盤になってのあの登りは厳しかったです。^^;
まあ、山行の主目的が体力維持ですから、これも良しですかね。
今から冷静に考えると、峠の尾根へ登る途中に沢沿いの明確な踏跡があったので、崩落箇所で径が途切れているだけで、崩落箇所の上流側ではなく、下流側を登ればその踏跡の続きがあって、すんなりと帰れたような気もします。(後の祭りですが)
それにしても、計画通りに下山できたら、お会いできたのに・・・残念です!
いつか、どこかでお会いしましょう。
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