第65回定例山行 高川山
- GPS
- 05:31
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 614m
- 下り
- 728m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前夜雪が降ったらしくうっすらと積雪あり。高川山までの登りはぬかるみがひどく、転倒しないよう注意を要した。 |
その他周辺情報 | 大月駅から歩いていける範囲には入浴施設なし。八王子の稲荷湯に入り、焼き鳥屋「小太郎」で反省会。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25
000地形図
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
三角巾
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
スパッツ
防寒着
ストック
水筒
時計
非常食
アイゼン
ツェルト
救急用品
カメラ
双眼鏡
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感想
前夜の雪が残っていた。1000辰砲睨たない山でもこうだ。春の山はなめたらいかん。高川山は山頂に犬が住み着いた山として知られている。亡くなったあと、ふもとの大木の脇に骨を埋めたと聞いている。探したが、わからなかった。山頂には写真集が置かれていた。
山頂で昼食後、先導師補が息を切らしながら現れたのには驚いた。初狩駅に1本遅い列車で着き、追いかけたという。彼は木曽御嶽山でも麓から猛ダッシュで登り、山頂で我々に追いついたことがある。後日、御嶽山は大噴火した。まさか、高川山が噴火することはあるまいと思うが…。
高川山から大月までの山道は2度目。大したことない、との記憶しか残っていなかったが、今回歩いてみて結構アップダウンがあり、歩き応えがあった。むすび山がカタクリの群生地であることを知らなかった。ちょうど満開の時期にぶつかり、幸運だった。
地味ながらいい山だった。登り1時間半、下り2時間と言えばお手軽なハイキングコースのようだが、結構アップダウンもありそれなりの手応え。富士は見えずとも御正体、扇・百蔵、九鬼山など山梨の名山がぐるり見渡せる眺望もなかなか。リニア実験線のテスト走行も何度か目撃。旧陸軍の監視所跡が残る「むすび山」では、はからずもカタクリの群落に迎えられた。それにしても高川山頂に突如姿を現した先導師補にはビックリ。何かとサプライズ続きの山行でありました。
泥濘もまた一興。「このゲソは某か」などと推理を巡らせれば自然、足取りも軽くなりました。とは言え、急勾配は想像以上。いい汗をかくことはできましたが。落葉のおかげで、眺望も良し。知名度は低い山のようですが、登りがいはあります。ただし、下山時に特有のだらだら感を抱かずに済んだのは結局、仲間がいたからこそ。登山前日の飲みはなるべく、控えます。失礼いたしました。1005初狩-1105山頂。「良い兵隊とは、良く歩く兵隊である」(ナポレオン・ボナパルト)
初狩側の登山口から山頂までは傾斜がキツい上にぬかるんでいてやや歩きづらい。下りは山の南側のせいか路面も乾いていて歩きやすかったものの、アップダウンの繰り返し。標高1,000m弱にしては侮れませんが、期待以上の山で晴天ならなおさら素晴らしいのでしょう。入山前・下山後ともに駅から徒歩でアクセス出来るし、また来たいと思います。
前回に続きリーダーのケンメイさん、色々お手配頂き有難うございました。
本隊がいつもの店で反省会をしている同時刻、別働隊(negi、mer)は、太田ガイド、毎日新聞旅行社長、受付嬢Мさんとその友人と、高尾駅近くのすし屋で反省会をしていました 。合流すればよかった……。本体がこんなに早く下山しているとは思いもよらなんだ……。ちなみに、第一回安全安心登山教室は盛況のうちに終わりました。
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