060728-30 鳳凰三山
- GPS
- 56:00
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,966m
- 下り
- 1,960m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
急勾配 |
その他周辺情報 | 下山後、青木鉱泉で入浴できます。 |
写真
感想
当初、鋸岳に行く予定だったのですが、長梅雨の大雨(長野南部も大きな被害。中央道でも被害の爪痕がいたるところに見受けられました)
で徒渉もある山行に不安をつのらせていた時に、リーダーから「鋸岳方面の情報がないので、安全のため行く先を変えます。」という適切な判断で、鳳凰三山になりました。
7/28 集合。レンタカーのワンボックスで駒ヶ根SAを目指します。
名阪国道から中央道。仮眠する駒ヶ根SAでは、ゆっくり休むことができました。
朝食も24時間開いているSAで食べることができて万全です。
「鳳凰三山」は、夜叉神峠から薬師岳・観音岳・地蔵岳〜ドンドコ沢〜青木鉱泉というコースの紹介で、
「初心者向けのコースといわれるけれど。何度登っても楽しめるのが、鳳凰山のいいところ」と紹介されています。
ドンドコ沢コースは、6時間の急登が続くコースで、
あるwebページには、
「青木鉱泉から直線距離で約5卆召法△海梁瑤慮仔となっている地蔵岳、標高2,764mのピークがそびえている。
計算すればドンドコ沢は平均34%の急勾配で流れていることになる。」
また、「青木鉱泉の庭先からドンドコ沢コースは始まる。地蔵岳まで標高差1,700mを一気に登るので、
「ドンドコ沢」は南アルプスで一番ふくらはぎに堪えるコースだといわれている」とも書かれています。
事実かなりの急登で、途中大きな滝がいくつも見られ、
豊富な南アルプス天然水のシャワーが気持ちのいいマイナスイオンを放出し、疲れを癒してくれますが、けっこうハードなコースでした。
幕営した鳳凰小屋のテント場では、おいしい「お好み焼きフルコース」を堪能した後、思い切り寝ることができて快適でした。トイレは最悪。
朝食は、餅入りスープ。
三山めぐりでは、地蔵岳直下のザレ場を登り、聳え立つオベリスクから見た、快晴の中の「甲斐駒ケ岳」「仙丈ケ岳」は見事な眺めでした。
そして地蔵岳から観音岳、薬師岳と奇岩の多い稜線を白根三山「北岳」「間ノ岳」「農鳥岳」を眺めながら、快適に歩くことができました。
また、富士山がきれいな姿を見せてくれました。帰路の「中道コース」も急なキツイ下りでした。
蒸し暑い樹林帯の中を下ると大きな「御座石」。大きな石を支えるように立てかけてあった細い木が笑えました。
青木鉱泉のお風呂は高かった(1,000円)けど、汗だくになった体にはすごく気持ちが良かった。
いいねした人