笈ヶ岳 登頂断念…
- GPS
- 11:33
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,956m
- 下り
- 1,976m
コースタイム
- 山行
- 11:04
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 11:34
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
3月31日現在 ジライ谷の頭より下の積雪は殆どなく、激しい藪漕ぎを強いられます |
写真
装備
個人装備 |
ソフトシェル
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
ザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
サングラス
ツェルト
カメラ
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
スノーシュー
|
---|---|
備考 | スノーシューは必要ありませんでした |
感想
笈ヶ岳 積雪期の限られた期間しか登れないとされている山
ゴールデンウィーク前後が登山適期と聞いていた
3/31登山は例年であればかなり早期となる…
トレースが少ない場合スノーシューも必携になると聞いてフル装備で挑んだのだが
事前に現地の(登山はしない)友人に白山の状況をきくと
「今冬は生まれて(50年間で)初めて屋根の雪下ろしをしなかった。山の雪もないと思う」
とアドバイスがあった
<ゲート〜中宮温泉ビジターセンター>
中宮温泉ビジターセンターまでクルマで行くつもりで行ったのだが、現在は終日約4匱蠢阿離押璽箸泙任靴クルマは入れない
つまりここから登山(歩行)開始となる
中宮温泉ビジターセンターまでの4kmは登山靴はリュックに担ぎ、普通の靴で歩く
中宮温泉ビジターセンターにて登山口を探し少々迷ってしまう
<中宮温泉ビジターセンター〜主稜>
ジライ谷まで二回ほど渡渉がある。登山時はさほど難しくはなかったが、下山時は増水しており、下山時の一つ目の渡渉は少々危険を伴うものであった
ジライ谷からの尾根への取りつきは比較的明朗な踏み跡がある
いきなり急登で始まる…崖に直登する道が付いているといった感じだろう
急登箇所にはお助けロープがあるのだが、ストイックに最初はそれを掴むことなく登っていたのだが、落ち葉と泥で足が何度も滑り体力の消耗が激しい
…でロープに捕まって登ってみたら…とってもラクちん…
で、怒られそうだが、途中からはロープを利用して登る
標高を上げるにしたがって道に藪が濃くなりて、道が道ではなくなってくる
急峻な尾根を歩くので迷うことは無い
ソコソコの積雪があれば藪漕ぎもマシなのであろうが、雪解け直後のスリップしやすい泥道の急登でひたすら藪漕ぎとなる。スリップと藪との闘いにとても疲れる
リュック外付けしたスノーシューが頻繁に藪に引っかかりまくる(下山時はリュックに収納)
標高800mこすとチラホラと残雪も出てくる 登山時には雪は締まっていて踏み抜くことは少なかったのだが、下山時には腰まで踏み抜くことも多く、トテモ疲れる
標高1,200mを超えると急登も落ち着き、積雪も増えた上に安定しており、藪漕ぎも終わる
<主稜〜冬瓜平〜シリタカ山直下>
主稜を一旦乗越して冬瓜平へ出る
冬瓜平は主稜を一旦下ったところにあるが、極力高度を落としたりアップダウンはしたくないので斜面をトラバースしながら進む
このトラバース、一見安全そうだが雪面がクラストしており、ピッケル等キチンとした装備や技術を持っていないと危険個所となる
途中ブロック雪崩の走路の谷を通過
後で上方を確認すると、雪庇が崩れ大岩のような雪の塊があったので、今後数日は要注意となる
雪崩の走路を一気に通過、登り返したところでシャリバテしたので少々早い昼食
30分ほど休憩してインスタントパスタを食べる
休憩後、シリタカ山直下主稜のコル手前に出るが、ココで時間切れと判断
(16時前までにはジライ谷へ下り切りたかった)
残念ながら下山するコトに…
また来年チャレンジ!
コメント
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こんばんは、初めまして。
地元民ですが、予想以上に雪が無いですね(._.)
レコ参考になりました。
例年ですとGWが適期です、無雪期でも雄谷からのコースは登れますのでチャレンジして下さい。
ありがとうございます
参考になれば幸いです
雄谷は熊の巣と聞いたのですが?如何ナンでしょう?
ご存じありませんか?
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