記録ID: 83907
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無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾
戸隠連峰徘徊(高妻〜乙妻〜戸隠)
2010年10月23日(土) [日帰り]
- GPS
- 11:22
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,780m
- 下り
- 1,772m
コースタイム
6:00戸隠牧場-7:20一不動避難小屋-8:11五地蔵山-8:45九勢至-9:26高妻山山頂9:50-
10:30乙妻山山頂11:12-11:50高妻山山頂-13:28一不動避難小屋13:38-
14:23九頭龍山-15:05戸隠山-15:20八方睨-15:26蟻の門渡り-16:25戸隠神社奥社16:38
17:20戸隠牧場
10:30乙妻山山頂11:12-11:50高妻山山頂-13:28一不動避難小屋13:38-
14:23九頭龍山-15:05戸隠山-15:20八方睨-15:26蟻の門渡り-16:25戸隠神社奥社16:38
17:20戸隠牧場
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
戸隠牧場から一不動までは沢沿いに歩く。 何回か徒渉があるのでナイロン靴だと厳しいかも。 鎖場は濡れているが結構靴のグリップが効く。 一不動から高妻まではキッチリ稜線上を歩かされるのでアップダウンがある。 が、見た目ほどのきつさはないと思う。 九勢至から高妻頂上まではかなりの急登。 岩を攀じ登るのが何回も。鎖ロープがないので木の根、笹を手掛かりに登る。 山と高原地図には載っていませんが六弥勒から牧場への直通ルートもあるようです。 http://mominoki.com/mirokuoneshindou.html 高妻山から乙妻山は山と高原地図は破線だが踏み跡はハッキリして笹も刈られている。 高妻山からの最初の下りの岩場は下が切れ落ちているがロープなどがないので要注意。 一不動〜八方睨はアップダウンが結構ある。足元も滑りやすい粘土。 東側がスッパリ切れ落ちているので高度感がある。 八方睨からの下降は蟻の門渡りで始まりそこから嫌というほどの鎖場。 ほぼ壁なので登りで使うのはしんどいかも。 危険度は言わずもがな。 ちなみに高所恐怖症の私は蟻の門渡りは四つん這いで渡りました。 当たり前ですが熊に注意。 戸隠神社奥社へ後20分くらいのところで登山道脇3〜40m先で熊が一心不乱に木を揺すって食事中のところに遭遇。 木を揺するのを止めたところで大声を出したら逃げてくれた。 |
写真
感想
先週に引き続き妙高戸隠。
当初は高妻乙妻ピストンの予定だったが時間(ギリギリだったが)とスタミナに
余裕があったので戸隠まで足を伸ばしてみた。
高妻は最後の急登を除けばそれほど大変な山ではないかな。
皆さん百名山狙いなのか乙妻まで歩く人はまばら。
眺めは乙妻の方が焼山火打・北ア白馬にわずかに近いので良いかと思う。
乙妻から笹ヶ峰を眺めたら紅葉が満開で綺麗。
戸隠の稜線歩きは高所恐怖症の私は下を見れなかった。
蟻の門渡りでは稜線に跨ったところで疲れで足が攣った。
この時は山歩きをしていて初めて命の危険を感じた。
それからの30Mは頭の中でアラームが鳴りっぱなし。
鎖場過ぎてから今度は熊に遭遇。
登山道脇で物凄い勢いで木が揺すられているので良く見ると黒い物体が。。。
最近インターネットで山仕事の人は先が見えない所を通ろうとする時に
『こんにちは』と大声で言って通過するとの記事を思い出し
熊が木を揺するのを止めたタイミングをみて『こんにちは』と大声で何回か言ったら
逃げてくれた(ホッ
一応鈴はつけていたが熊自ら音を出していると分からないから怖いですね。
アクシデント満載の山行でした。
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蟻の門渡りは写真でも怖いですね
そこで足が攣るとは。
さらに熊さんと遭遇
もし自分だったらパニックだろうな。
ほんと、無事で何よりです
無事の拍手を贈りました。
mohiさん、ども。
今回もアホな山歩きしてしまいました。
秋は天気が安定していて気温もちょうどいいので日没の時間さえ気にすればよいのでついちょっとの無理をしてしまいがち。
以後気をつけます、たぶん。
peposimanさん、こんばんは。
ガッツリ歩いているなあと思い、拝見したら
蟻の門渡りでの足の攣りと熊遭遇ですか
mohiさんもかかれていますが、無事でなにより
でした。
この周辺、熊は多い感じですよね。遭遇したこと
はないですが、この周辺を歩くと熊の糞(大きさから
そうと判断)を良く見ます。
しかし、土曜日は良いお天気でした
乙妻からの高妻の写真、いい感じですね。
私も今度は乙妻まで足を伸ばしてみます。
youtaroさん、こんばんは。
私も熊の糞はよく登山道上でよく見かけるのでいつかは遭遇するだろうな、とは思っていましたが。。。
遭遇した後は大声で歌を歌いながら歩いていて奥社の裏手にでてから
散策していた一般客に不審に思われたようです
乙妻の山頂で御一緒した方が雨飾〜金山をテン泊で縦走した旨をお話されていて私も益々火打〜雨飾の縦走の思いがつのりました。
peposimanさん、こんばんは。
ルートの長さ(高度差も結構ありますよね!)にひえーっ、熊さんとの遭遇に再度ヒエーッ
本当に無事で何よりです
kusmmkさん、こんばんは。
高度感を別にすれば先週の焼山火打の方が大変です。
先週は天候が今一でしたが今回は快晴。
乙妻から焼山火打の稜線を眺めて感慨深かったです。
やはりあの稜線は綺麗だなぁ。
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