記録ID: 839959
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無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
本宮山〜高岩山〜醍醐丸〜大蔵里山 バリエーションルート
2016年04月02日(土) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 05:59
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,316m
- 下り
- 1,320m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:56
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 6:10
11:30
51分
スタート地点
13:06
17分
高岩山
13:23
18分
醍醐丸
13:41
3分
大蔵里山
13:44
24分
山ノ神
16:36
29分
メシモリ岩山
17:40
ゴール地点
移動時間 6時間10分
移動距離 12.81km
平均速度 2.08km/h
累積標高 1237m
平均勾配 19.3% 10.9度
移動距離 12.81km
平均速度 2.08km/h
累積標高 1237m
平均勾配 19.3% 10.9度
天候 | 曇り または 霧雨 気温(八王子:気象庁データ) スタート8.6℃(11:30)→最高11.2℃(17:30)→ゴール11.0℃(17:40) 4月なのに天気悪かったです |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
行き60分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【350m圏神社〜本宮山】本宮山直登バリエーションルート 陣馬高原下バス停から道路を少し登って、地形図の350m圏に有る神社マークの後ろから尾根に乗る計画。いざ現地へ行ってみると神社へ伸びる道が思いっきり民家の敷地内を通っているように見える。空き地じゃないと入れないので、ここから取り付くのは断念した。道路を更に少し先まで登り写真1の右側の緩斜面から目指す尾根に回り込むことにした。所々獣道程度の踏み跡が有る程度でほぼ強引に尾根を目指す。ようやく尾根に乗ると下方に廃屋が見えるが、あれが神社だろうか(見た目は神社っぽくなかった)。尾根に乗ってからは特に苦労もなく尾根を追うだけ。上の方へ行くと踏み跡明瞭。登りなら迷うまい。取り付きを除けばそこそこ使い易いバリエーションルートだった。上から降りる場合は、降り口が分かりづらいと思う。 【本宮山〜メシモリ岩山〜高岩山〜醍醐丸〜大蔵里山〜山ノ神〜山ノ神登山口(麓)】バリエーション+一般道 高岩山直下の一般道まではバリエーションルートだが、本宮山からは踏み跡明瞭で、良く歩かれている。本宮山からの進路取りは難しく、左折する感じで曲がる。醍醐林道から高岩山は急傾斜。高岩山からは一般道で道は明瞭だが、醍醐丸より先は道幅は狭く起伏も多い尾根になる。山ノ神まで行ったら一般道で一旦下山した。 【草木尾根:890m圏峰登山口〜890m圏峰】バリエーションルート 道路を少し歩いて登山口を探す。行ってないので未確認だが、890m圏峰へ登る明確な登山口(写真22)と思われる所(地形図に黒破線あり)が有ったが、より長い尾根から登ろうとして林道の東側の神社マークの所から取り付いた。民家脇の階段を登り神社を探す。小さい鳥居?や小さい祠は見つかるが神社らしきものが無い。尾根に強引に乗ることもできそうだったが、藪&急傾斜でできれば神社を探したい。獣道の様な踏み跡を辿って、横(東)へ移動する。すると赤テープが出て来たので、そこから尾根に乗る。尾根に乗るとすぐに大きめの社が登場(これが神社マークの正体かどうかは不明 奥ノ院の可能性は有る)。結局神社への正規ルートが不明のまま。ここは上から下った方が道が分かり易いかな。これ以降は尾根沿いなので分かり易いが、460m圏で横切る黒破線がかなりはっきりした道でそっちの方へ行ってしまった。標高を上げていたのでそのうち尾根に合流するかなと思ったのだが、どんどん離れてしまい、GPSで現在地を確認すると合流しないことが判明したので、斜面を強引に登って尾根に復帰した(560m圏)。尾根に乗れば道は明瞭で優良バリルート。890m圏の一般道合流手前までは問題ないが、一般道合流手前がかなりの急傾斜。上から見るととても下れるとは思えない。横から見ると45度ぐらいある。 全体を通して優良バリルート。東側の登山口から登り、460m圏の黒破線を辿らなければ終始歩き易いだろう。一般道合流手前だけが難所。 【890m圏峰〜メシモリ岩山】 行きはピークを踏んで、帰りは巻き道でメシモリ岩山まで戻った。 【メシモリ岩山〜400m圏の道路】バリエーションルート このルートがはっきり言って超強烈だった。まずはメシモリ岩山から下る。かなり急だが、バリルートとしては珍しくないレベル。最初の難所は710→630m圏への超急傾斜。駄目そうなら引き返そうと思っていたが、植林地帯だったので下がフカフカでグリップが利き、尾根も広く 630m圏まで無事下りられた。傾斜は一旦緩んで次の分岐(620m圏)。ちょっと間違えたがすぐに修正して右(南)へ行く。次いで左へ曲がるように急傾斜を下って、緩くて長い尾根(550m圏)まで行けば一段落。ここまでくれば、ここから下はそんなに等高線が詰まっている所は無いので楽勝モードだろうとルンルン気分で下って行ったら、500m圏辺りで等高線では表現されてない高さ10m程の急斜面(超小ピーク)が現れる。ここら辺の尾根沿いは自然林で下が固くグリップが利かない。幅も狭く結構危険な状態。立ったままだと危ないので座りながら下りる。その後も結構急で狭い尾根。等高線では広くて緩い尾根に見えるんだけどなぁ と思ったところで現地は違うのでしょうがない。慎重に進むと、450m圏で本日最大の傾斜。下方には擁壁の上のフェンスが見える(方向をやや間違っている)。等高線は詰まってないが、体感的には60度ぐらいありそうな傾斜に思えた。しかし、こんな急斜面にも植林されている。ということで下はグリップが利き、切った木も横たえて有るのでフェンスまで下りられそう。しかし、フェンスから道路まで下りられるかどうかは見える範囲からは判断できないので、北東側に進路を変えることにした。その場から真横はほぼ垂直(壁面に金網が有る)で無理だったので、少しだけ登ってからトラバースした(お尻を地面に付けてちょっとづつ足を伸ばして移動する)。無事滑らずに北東の尾根に乗った。ここも急で狭い尾根(地形図では広い尾根に見えるが)。沢も近くなり、沢に降りた方が安全そうだったが、できるだけ尾根を辿る。最後の最後で沢側に降りて、無事道路まで出た。等高線を見る限り500→400m圏は大変そうには見えないが、とても時間がかかってしまった。下りは分岐も多いし、道も急だし お薦めできない。元気も時間もある最初の登りでならギリギリ有りかなという感じです。個人的にはもうこのルートは利用したくないですね。大変でした。 この尾根の距離…1.23km この尾根の所要時間…57分 平均速度…1.29km/h 下りでこの遅さ ◇出会ったハイカー バリエーションルート 全行程で0人 一般道 高岩山→醍醐丸…9人 醍醐丸→山ノ神…7人 山ノ神→山ノ神登山口…9人(団体さん有り) これ以降は0人 天気が悪い割には多かったです。 ◇所費飲料水…1.3ℓ |
写真
装備
個人装備 |
GPS用携帯電話2台(使用アプリは山旅ロガーと地図ロイド)
携帯電話(通話と写真用)
携帯電話用バッテリー
コンパス
地図
傘
食料
水
ライター
ボールペン
手鏡(コンタクトレンズのため)
眼鏡
ライト
タオル
ビニール袋
エマージェンシーシート
ティッシュペーパー
ストック(ダブル)
使用靴…登山靴(3代目)
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感想
久しぶりの終日登山。間が空いているので、近め&短めにして未踏バリルートを3本入れた計画にしました。記録が無い最後の下りのルートはやや不安ですが、時間的に引き返す余裕があるので、まぁ大丈夫かなと思い出発。
家を出るときは止んだかなと思っていた雨がその後は僅かながらも降り続く状況で、4月にしては寒い天気でした。それでも急傾斜が多いので、歩いているときは半袖1枚でも汗をかきましたが、座って休むとすぐに冷える状況でした。靄りまくって景色も見えないし…。幻想的ではありましたが。
バリルートはヤマレコに記録の有った所は大した問題もなく通れて順調に消化。そして最後に記録の無いバリルートで下って終了です。時間はたっぷり有り、歩き易ければ17時までに下れるかも?と淡い期待をしていましたが、行ってみると難易度高くゴールには17時40分の到着。距離短いのに遅過ぎでしょ…。地形図からのイメージとはかなり違う現地に翻弄された最後の下りとなりましたが、それでも予定通り全部歩けて良かったです。
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