燧ヶ岳・至仏山 鳩待峠In/Out 尾瀬満喫コース 見晴テント泊3日【56,57座目/100名山】

2025年07月11日(金) ~ 2025年07月13日(日)

• GPS: 21:30
• 距離: 56.6km
• 登り: 2,312m
• 下り: 2,332m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:13
• 休憩: 2:19
• 合計: 7:32

距離 21.8km 登り 373m 下り 559m

6:42 スタート地点
6:45 鳩待峠
7:28 至仏山荘
7:53 8:04 上ノ大堀川橋
8:12 牛首分岐
8:23 下ノ大堀川橋
8:30 尾瀬ヶ原
8:43 竜宮十字路
9:06 弥四郎小屋
9:11 10:55 見晴キャンプ場
11:07 東電分岐
11:19 温泉小屋
11:23 温泉小屋・三条ノ滝・御池方面分岐
11:30 11:31 平滑ノ滝展望台
11:51 三条ノ滝展望台分岐
11:57 12:10 三条ノ滝展望台
12:16 三条ノ滝展望台分岐
12:37 平滑ノ滝展望台
12:46 温泉小屋・三条ノ滝・御池方面分岐
13:01 東電分岐
13:08 東電尾瀬橋
13:16 13:26 東電小屋
13:33 ヨシッ堀田代
13:38 ヨッピ吊橋
13:54 竜宮十字路
14:14 弥四郎小屋

2日目

• 山行: 6:57
• 休憩: 2:14
• 合計: 9:11

距離 20.5km 登り 1,051m 下り 1,056m

5:29 宿泊地
5:30 見晴キャンプ場
5:42 見晴新道分岐
7:51 7:57 温泉小屋道・見晴新道 分岐
8:05 9:09 燧ヶ岳
9:22 9:31 俎��
9:46 ミノブチ岳
11:06 長英新道分岐
11:17 尾瀬沼東岸
11:20 尾瀬沼ビジターセンター
11:29 11:55 尾瀬沼ヒュッテ
11:55 長蔵小屋
12:01 12:11 尾瀬沼ビジターセンター
12:29 三平下
12:30 12:34 尾瀬沼山荘
12:52 南岸分岐
13:20 13:35 沼尻平
13:49 白砂峠
14:17 イヨドマリ沢
14:28 見晴新道分岐
14:37 原の小屋
14:40 燧小屋

3日目

• 山行: 5:39
• 休憩: 0:52
• 合計: 6:31

距離 14.3km 登り 888m 下り 717m

5:38 燧小屋
6:00 龍宮小屋
6:13 尾瀬ヶ原
6:18 下ノ大堀川橋
6:28 牛首分岐
6:35 上ノ大堀川橋
6:55 尾瀬ロッジ
7:02 7:15 至仏山荘
7:15 山ノ鼻
9:16 9:24 高天ヶ原
9:50 10:14 至仏山
10:49 10:51 小至仏山
11:14 笠ヶ岳分岐
11:26 11:31 原見岩
12:07 鳩待峠
12:09 ゴール地点

天候

7/11(金)　曇り後晴れ
7/12(土)　ガス後晴れ
7/13(日)　ガス後晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

戸倉第一駐車場利用、1,000円/日。とても広い駐車場。平日金曜6:00過ぎ着で、全く混雑はしていなかった。3割程度の埋まり具合。建屋に鳩待峠行きバス乗車券売機と自販機とトイレ有り。

鳩待峠行きバスはHP上では1時間に1本だが、シーズンだけか分からないけど乗り合いタクシーも運行されてて、同じ料金で乗れる。客が集まり次第出発してくれるので、あまり時間は気にしなくても良いかもしれない。戸倉第一駐車場までは、全線二車線確保されており、沼田市街を除いて交通量も少ない。

他にも第二駐車場、スキー場駐車場が利用出来る。

鳩待峠からの戻りは、鳩待山荘に乗車券の販売有り。乗車場所は山荘から少し下った所。

コース状況／危険箇所等

■鳩待峠〜山ノ鼻

下りメインで殆ど展望の無い樹林帯の道。登山口からいきなり下るのはそう多くはないと思う。なので帰りがちと大変かな。勾配も緩く、木道の割合も高く歩きやすい。

山ノ鼻で突然建屋が現れる。ビジターセンターと至仏山荘が目立ち、テン場も有る。テン場の炊事場で水の補給が可能。至仏山荘前にたくさんのベンチ有り。オシャレなカフェっぽいのもある。

■山ノ鼻〜竜宮小屋〜見晴地区

ここから尾瀬ヶ原の本領発揮。至仏山荘からちょっと歩くと、広大な尾瀬ヶ原にスッと伸びる木道がいかにも尾瀬らしさを感じる。東へ行く場合、正面には燧ヶ岳。反対側には至仏山の雄姿を眺めながら歩くことが出来る。ここから見晴地区まで全くアップダウンは無い木道が続く。

この時期は、ワタスゲやニッコウキスゲが主に咲いており、目を楽しませてくれた。人によっては景色があまり変わらない、ひたすらの木道歩きが辛いと感じる人もいるかもしれないが、個人的にはだだっ広い中を歩くのは好きだし、段々燧ヶ岳が近付いてくるのが良い感じに思えた。反対方向は朝一で歩いたが、朝霧が出てたけど段々晴れてきて、段々至仏山と青空が見えてくる演出が大変素晴らしかった。木道の途中に何箇所かベンチがあるので、休憩するにも良い。

色んな分岐を越えて、竜宮小屋まで付けば見晴まであと少し。竜宮小屋近辺はほんの少し樹林帯。竜宮小屋に公衆トイレ有り。小屋前にもくつろげるスペース有り。この時点で、竜宮小屋の蛇口は飲用に適してない、と張り紙があった。

樹林帯を抜けて、更に木道を歩くが竜宮小屋前後で木道の整備状況が違った気がした。見晴側の方が老朽化が激しいと思った。交換頻度なのかたまたまかは分からないけど、山ノ鼻地区の方が観光客が多いと思うので、そのせいかもしれない。

見晴地区に着くと、小屋がたくさんある。テント場の受付である燧小屋は一番奥となる。公衆トイレと炊事場で水が補給できる。特に一番賑やかなのが尾瀬小屋かな。立派な標識も有る。

■見晴〜三条の滝〜東電小屋〜竜宮

温泉小屋までは平坦な木道。まだ営業していない感じがした。その名の通り、温泉なのかな？温泉小屋を過ぎて樹林帯に入り、しばらく歩くと木道が終わり、鳩待峠から入って初めての登山道っぽい雰囲気になる。

少し下ると平滑の滝の案内。パッと見では川にしか見えなかったが、よくよく見ると落差の低い岩が順々になってて滝っぽく感じた。

ここから岩ゴロの道を下って行く。少し濡れ気味なので注意が必要。しばらく下ると三条の滝案内がある。もう少し下ると、立派な展望台がありベンチが3つくらいあったと思う。三条の滝は日本100名瀑にもなっていて、展望台からは立派な滝を見ることが出来る。

登り返して温泉小屋を越えて、東電分岐を東電小屋方面へ。1回森に入って川を吊り橋で渡ると東電小屋となる。小屋前にベンチがいくつか置いてある。蛇口もあったが、使用の際は受付に声を掛けるように書いてあった。水が豊富な尾瀬で有料なのかな？聞いてないので分からない。

東電小屋を過ぎて、ヨッピ吊り橋を越えると竜宮に戻れる分岐に出る。風景はあまり変わらないが気持ち良い木道歩きが存分に楽しみながら、竜宮十字路と合流する。

■見晴〜見晴新道燧ヶ岳〜長英新道尾瀬沼

見晴新道分岐までは木道が多く、緩やかな登り。分岐にも注意書きがあるけど、見晴新道に入った途端、いきなり泥濘・水たまり多数。そんな道がひたすら続くのでゲーター装着推奨。

各合目に看板があるから登る励みになる。ただ、9合目まで殆ど展望の無い樹林帯の道がひたすら続く。7合目くらいからかな、勾配が急になって少し大変。今回の計画では、かなり余裕を持った日程だったからのんびり登った。

9合目でようやく森林限界となり、視界が開ける。ちょっとガスが多かったが、尾瀬ヶ原の向こうに至仏山がそびえるのを望める。森林限界以降は泥濘も無い。燧ヶ岳山頂は柴安�瑤噺討个譴董�東北/福島最高峰となる。とても広く、大休止にはぴったり。黒塗りの立派な石碑標識が有る。

俎�瑤砲楼班瑤�1回下って登り返し、大した標高差ではないけど、そこそこ急だったので大変だった。俎�瑤�らは、柴安�瑤�前に有るので尾瀬ヶ原の展望はそうでも無いが、その代わり日光の山々や尾瀬沼を見下ろすことが出来てとても景色が良い。

俎�瑤�ら長英新道で下山、尾瀬沼に向かったが、見晴新道より展望の開けている箇所が多いと思った。ミノブチ岳までは尾瀬沼を見下ろしながら歩ける。それ以降は展望の無い樹林帯の道。見晴新道よりは泥濘はマシだったが、コチラはとても距離が長く感じた。勾配も緩いのでそうなるのだと思うが、個人的にはダラダラ下りが続くより、ある程度の勾配でドカンと下った方が楽に感じる。

歩き続けて尾瀬沼と木道が見えると、尾瀬沼周回路の分岐。西側に少し行くと、開けていてお花がたくさん咲いてた。ビジターセンター側に向かうと、またドーンと開けて大江湿原が広がる。個人的にはこの湿原が一番良いと思った。もう少し大江湿原を巡っておけば良かったな、って思った。分岐に大きな尾瀬看板とベンチ有り。

少し歩くと尾瀬沼ビジターセンター等がある区画に出る。公衆トイレと、トイレ前に水場有り。尾瀬沼ヒュッテ前にベンチ・テーブルがいくつか置かれて一部は屋根も有る。尾瀬沼ヒュッテ奥にテン場があるけど、予約制かつ12:00以降？ではないとテントが張れない(受付時に区画を指定されるっぽい)ので、非常に使いづらさを感じた。尾瀬沼ヒュッテで昼食を食べた。

■尾瀬沼〜時計回り見晴

しばらく森の中を歩き、意外と尾瀬沼は見えない。てっきり沼を見ながらのんびり歩くものだと思っていたが、そうではなかった。尾瀬沼山荘手前に、尾瀬沼の向こうに燧ヶ岳がドーンとそびえる展望スポット有。風が無ければ逆さ燧が見れるらしい。尾瀬沼山荘でも軽食が食べられそう。外にベンチもたくさんあった。

若干のアップダウンを繰り返しながら尾瀬沼を周回していくと、沼尻に立派な休憩所を公衆トイレ有り。休憩所がかなり立派だけど、テラスで火気使用厳禁とあったので注意が必要。

沼尻から見晴までは普通の登山道となるけど、間にいくつか湿原があって木道が整備されている。

■山ノ鼻〜至仏山〜鳩待峠

山ノ鼻から散策路を横目に登山口へ向かう。散策路はとても開放的で良さそうなので、鳩待峠からこの散策路と竜宮くらいまで行って帰ってくる、というアッサリコースも中々良いかもしれない。

散策路を横目に見つつ、至仏山へ真っ直ぐ向かうと登山口となる。山ノ鼻から至仏山へは、森林限界まではいいけどそれ以降は一方通行登りのみとなり、至仏山から山ノ鼻に下ることは出来ない。なので周回するには、山ノ鼻から登るしか手が無いと思う。

序盤は展望の無い樹林帯の道だが、燧ヶ岳と違い標高差1/3程度？で樹林帯が終わり展望が良くなる。そこそこの勾配の道がひたすら続く。休憩に適したベンチが1カ所あった。

山頂直下はひたすら階段が続く道。ペースを考えないと階段はキツイが、体重移動と階段の奥行きがあって、足を真っ直ぐに置くことが出来たら、ゆっくり登れば階段の方が全然楽だと個人的には思う。

何度か途切れるけど、山頂までひたすら続く階段を登りきると、至仏山頂となる。立派な標識と、山頂からは新潟・会津の山々が見える。多分平ヶ岳・越後駒・会津駒とかが見えてたのかと思う。至仏山頂は岩々していてあまり広くない。

至仏山頂〜小至仏山は鞍部に下り登り返す。今まで登りだったので気にならなかったが、至仏山は蛇紋岩と呼ばれるツルツルの石が多くて、何も考えすに踏むととても滑りやすくて大変危険。私も何度か転びそう？転んだ？してしまった。それとテント泊装備なのでペースも上げられず、のんびり下山した。

小至仏山も、先ほどまで居た至仏山を眺められてとても展望が良い。こちらもしばらくは樹林に入らない。小至仏山以降も、木道が多くてとても整備されている。しばらく行くと展望はあまり良くないが、反対側が開けた道が結構続く。鳩待峠側において樹林で展望殆ど無い道は、多くなかったと思う。

ひたすら下って行き、完全に森に入ったらもう鳩待峠は遠くない。3日間歩き続けて、鳩待峠に着いたときは感動したw

その他周辺情報

見晴キャンプ場利用。1,000円/泊。見晴地区奥の燧小屋で受付。金曜はガラガラだったけど、土曜は一杯になった。

平坦な場所は多く、展望は無いけどその代わり樹々に囲まれてるので風の心配も無いし、場所によっては日陰となり快適。石は多くないのでテントが増えてきたらペグを使った方がいいでしょう。私は石で固定出来た。

テント場すぐ横に超キレイな水洗トイレと炊事場有り。トイレは紙も有り流せるのがありがたい。休憩所にベンチも沢山有る。

燧小屋でも日帰り入浴出来るけど、時間が17:00から1時間程度と制限があるので尾瀬小屋がオススメ。日帰り入浴1,000円。3人入ればキツキツな浴槽だけど、山で汗を流せるだけ素晴らしい。何とボディソープまで使えた。

見晴らし地区では、尾瀬小屋でかなりオシャレな食事を楽しめる。18:30ラストオーダーなので、昼夜食料を持ってこなくても何とかなる。デザートもたくさん。バニラアイスが700円。山価格だけど、結構多くて満足した。檜枝岐小屋でも食事出来て焼肉定食1,500円。

ペットボトルジュースは小屋により値段が違うのが面白かった。コーラ尾瀬小屋500円檜枝岐小屋450円燧小屋400円。

尾瀬沼では尾瀬沼ヒュッテで昼食。金土日限定でカレー1,500円を食べた。水場はトイレの前に有る。山ノ鼻でもテント場の炊事場で水補給可能。

鳩待山荘でソフトクリーム販売有り。花豆ソフト650円。コーラ250円。登山後のカロリー補給に最適。

関越や圏央道が渋滞する前に抜けたかったので寄り道無し。地元行きつけのスパ銭「島田蓬莱の湯」で登山後の汗を流した。戸倉第一駐車場からすぐに、観光施設があって食事や風呂も済ませることが出来そう。

写真

7/10 23:39

今回は金曜休みを取って3連休をGet。木曜仕事を終わらせて帰宅し、家事を済ませて出発。フル高速ノンストップで走り、関越赤城高原SAで車中泊。

7/11 4:35

4時間程度仮眠。SAで朝食。山に行くので朝からガッツリとw

7/11 6:12

沼田インターで下りて、片品村尾瀬第一駐車場着。バイクでくれば駐車料金無料だけど、暑いし遠いからお金を掛けたw

7/11 6:03

鳩待峠行きバスの券売機。

7/11 6:12

流石平日、まだまだ駐車場は余裕。だと思ったから初日緩い行程だし、朝イチ便にはしなかった。

この後乗合タクシーに乗車し、しばらく経ったところでgloをクルマに忘れてしまったことに気付いた💦　これだから公共交通機関で行く場合はリカバリー出来ないから辛い。取りに戻ろうかと迷ったが、バス代ももったいないし、火を付ければなんとかなるので諦めるw

7/11 6:44

初っ端から忘れ物という幸先の悪いスタートになったが、鳩待峠着。

7/11 6:45

鳩待山荘。まだガランとしている。

7/11 6:46

それでは尾瀬に向かおう。左に行くと至仏山。明後日ここから帰ってくるハズ。

7/11 6:56

樹林帯の下りを歩く。殆ど展望は無いけどちょっと山が見えた。至仏山かな？

7/11 6:56

尾瀬っぽい木道が続く。

7/11 7:28

サクッと山ノ鼻に到着。

7/11 7:29

至仏山荘。

7/11 7:29

至仏山荘前にベンチが沢山。テン場の水場が使えそう。

7/11 7:29

明後日はココから至仏山に登るハズ。まずは尾瀬ヶ原方面へ。

7/11 7:33

ワタスゲかな？白いのが一杯。

7/11 7:39

おぉ、これは尾瀬っぽいw　燧ヶ岳は残念ながら雲の中。

7/11 7:39

紫色のお花。何かは分からないw

7/11 7:43

コレは分かる。ニッコウキスゲ。

7/11 7:43

振り返るとガスは多いものの至仏山と木道。

7/11 8:01

ニッコウキスゲと。ちょっと晴れてきた。予報は良くなかったけど、持ってるなw

7/11 8:06

尾瀬だ〜〜〜って思ったw

7/11 8:06

望遠でも撮影。夏が来〜れば思い出す〜、って口ずさみながら歩くのが楽しい。

7/11 8:13

牛首分岐。

7/11 8:16

ヘリが物資を運んでた。木道の修繕用みたい。バスの運転手が言ってた。

7/11 8:24

グリーンシーズンだねぇ。

7/11 8:24

尾瀬だ〜〜〜(しつこいw

7/11 8:26

ニッコウキスゲと。燧ヶ岳が出てればなお映えるんだろうけど、まぁ雨が降ってないだけ良い。

7/11 8:27

ニッコウキスゲの群生。

7/11 8:32

池塘に映る雲。

7/11 8:46

至仏山方向は青空が増えてきた。

7/11 8:46

竜宮小屋。公衆トイレも有り。

7/11 8:57

竜宮から少し歩くとテン場となる見晴が見えてきた。

7/11 9:05

見晴地区に到着。

7/11 9:07

見晴地区の案内図。小屋が沢山有る。

7/11 9:11

テン場の受付をしている燧小屋。まだ朝早いからか、受付に人が居なく、ベルを鳴らしても来てくれずしばらく待ったw

7/11 9:19

テン場の水場と休憩所。ベンチが沢山有る。

7/11 9:19

公衆トイレ。水洗でペーパー有り、超キレイ。

7/11 14:52

テントを張る場所を探す。どうせ展望は無いテン場なので、陰になりそうな箇所に張った。平日の午前中なのでガラガラだった。ここをキャンプ地とする！

7/11 10:15

テントを張った後、昼食を摂るべく尾瀬小屋へ。

7/11 10:16

立派な標識とイス・テーブル完備。ただ、メニューがオシャレ過ぎて敬遠したw

7/11 10:17

向かいの檜枝岐小屋でも食べれそう。メニュー表。

7/11 10:23

焼き肉定食にしてみた。とても美味しくいただく。テントに戻って少しのんびりして、三条の滝まで行ってみよう。

7/11 10:59

見晴から少し歩くと、シカ除けゲート有り。

7/11 10:59

スッキリ、とまではいかないものの十分な天気。

7/11 10:59

まだ山頂はお隠れになってるけど、いい景色。

7/11 11:19

温泉小屋、営業はしてなさそうな感じだった。

7/11 11:20

三条の滝への丁度中間点。標識も沢山有るし、木道なので迷いようがないかなw

7/11 11:23

御池への分岐。

7/11 11:31

平滑の滝、だが肉眼ではそれなりに分かるけど、写真だとただの川にしか見えないなw

7/11 11:40

尾瀬は湧水が豊富だからか、至る所に水たまりがあるので注意。

7/11 11:52

三条の滝まで後少し。

7/11 11:58

写真を撮るのを忘れてしまったが、展望台はとても立派でキレイだった。100名瀑の1つ、三条の滝。とても勢いと落差が有り長秒撮影で。

7/11 11:59

望遠で今度は高速シャッターで。

7/11 11:59

長秒撮影。

7/11 12:00

立派な滝でした。それでは東電小屋経由で、尾瀬をのんびり歩きながら戻ろう。

7/11 12:12

三条の滝展望台への階段は中々急。尾瀬からは下りだったので登る。

7/11 13:01

大した標高差でもないので、東電分岐にサクッと到着。

7/11 13:06

遂に至仏山山頂を捉えた。

7/11 13:08

沢に橋が掛かってる。

7/11 13:15

東電小屋が見えた。

7/11 13:16

到着。目の前にベンチがいくつか有る。

7/11 13:16

東電小屋からの眺め。蛇口は有ったけど、使う際は受付まで、って書いてあった。有料なのかな？

7/11 13:37

竜宮に戻るヨッピ吊橋。

7/11 13:38

このまま真っ直ぐ行くとホントにグルっとになるけど、竜宮への最短路へ。

7/11 13:47

うーん、結局至仏山は雲の中。予報は良くなかったし、まぁいいかw

7/11 13:50

この木道の感じがホントにいいね。

7/11 14:00

燧ヶ岳の雲は少し少なくなった。

7/11 14:07

見晴に戻ってきた。

7/11 14:27

高低差は無いもののよく歩いた。尾瀬小屋のメニューだが、ホントオシャレw

7/11 14:29

そんな中バニラアイスでカロリー補給。700円か〜って思ったけど、結構ボリューム有るし、山の中だしいいでしょうw

7/11 15:11

そして、山の中なのに風呂に入れる。

7/11 15:13

詰め詰めで3人しか入れない浴槽だが、山の中で汗を流せるだけ十分。凄くサッパリ出来た。

7/11 15:40

そして風呂上がりには鉄板のコーラw　美味すぎww

7/11 16:02

テン場に戻ってきた。出発時よりは増えてるけど、まだ全然余裕。

7/11 16:54

ちょっとのんびりして夕食の支度。

7/11 17:13

アルファ米に中華丼をぶち込んで味噌汁と美味しくいただく。

7/11 18:31

夕暮れの時間。雲は多め。

7/11 18:35

尾瀬は周囲を山に囲まれてるので朝陽夕陽はそこまで、って感じかな。

7/11 18:42

結局あまり染まらなかった。まぁそれなりに幻想的な光景を見れたので良し。

7/11 19:03

夜に、環境省ビジターセンターの職員主催によるちょっとしたイベントがあった。中々面白かった。イベントを楽しんで就寝。

7/12 4:27

翌朝。少し雲が多いものの明るい。

7/12 4:30

朝霧が尾瀬に立ち込める。

7/12 4:36

今日登る予定の燧ヶ岳。山頂に雲が有るけど晴れるかな？朝焼けがイイね。

7/12 4:38

尾瀬の朝霧は絵になるね。

7/12 4:38

朝陽は燧ヶ岳の向こうからかな。色が普通になってきたので、出発しようか。

7/12 5:43

見晴から少し登り、見晴新道との分岐。泥濘が多いので注意、って書いてある。

7/12 5:58

いやはや、これは事前調査通り。ゲーターが無いと裾がドロドロになるw

7/12 6:04

2合目。

7/12 6:18

3合目。

7/12 6:32

4合目。

7/12 6:45

5合目。ここで休憩を取った。

7/12 7:05

6合目。

7/12 7:14

ここまではそんなに急登ではなかったが、急になってきた。

7/12 7:19

7合目。

7/12 7:33

8合目。ここまでずっと樹林帯。

7/12 7:40

更に険しく。手を使って登りましょう。

7/12 7:47

ようやく開けた！尾瀬を見下ろす。至仏山は晴れてくれないかな？

7/12 7:47

ちょっと山頂はガスり気味。

7/12 7:52

シャクナゲが咲いてた。

7/12 7:54

何も見えないという訳ではないが、晴れてくれないかなw

7/12 8:07

100名山56座目、燧ヶ岳に無事登頂！時間の余裕も有るので晴れ待ちしてみよう。タバコが無いのが辛いw

7/12 8:33

尾瀬沼が見えた。

7/12 8:53

影鶴山方面かな。奥に会津の山々が見えるハズだが。

7/12 8:56

晴れてきた。後は至仏山さえ晴れれば完璧！

7/12 8:57

山頂に人が沢山。

7/12 9:02

至仏山までは厳しそうかな。

7/12 9:07

尾瀬沼方面はだいぶいい感じ。

7/12 9:08

1時間待ったけど、流石にそろそろ出発しよう。次のピークは俎�堯�人が居るのが見える。

7/12 9:11

火山らしい荒涼とした山肌。

7/12 9:17

俎�瑤悗亮莠　�

7/12 9:21

振り返ると燧ヶ岳山頂柴安�堯Ｅ仍各擦�ハッキリと。

7/12 9:24

俎�瑤�らだと柴安�瑤慮�こうに至仏山になるんだな。

7/12 9:25

俎�瑤砲睫技�登頂！祠が有る。

7/12 9:25

三角点タッチ。

7/12 9:27

晴れてはきたが、雲多め。山頂のガスが無くなっただけ良し。

7/12 9:28

尾瀬は広いねぇ。

7/12 9:30

ダム湖が見える。

7/12 9:30

会津駒とか平ヶ岳方面かな。

7/12 9:31

沼山峠の駐車場かな？

7/12 9:31

尾瀬沼から日光方面。樹が無い所から尾瀬沼がよく見えそう。

7/12 9:32

キレイな円錐形の山が男体山かな。燧ヶ岳を楽しめたので長英新道で尾瀬沼に下りよう。

7/12 9:34

シャクナゲの向こうに尾瀬沼。

7/12 9:48

長英新道の方が開けるのが早いのか？っと思ったけど、この後樹林帯に入った。

7/12 10:27

見晴新道よりだいぶマシだが、長英新道にも泥濘有り。

7/12 11:07

尾瀬沼周回の道に合流した。

7/12 11:07

分岐すぐの湿原にもお花が一杯。

7/12 11:08

ワタスゲとニッコウキスゲの次にコレが沢山だった気がする。

7/12 11:14

シカ除けゲート。

7/12 11:15

開けた。大江湿原かな。

7/12 11:17

沢に雲が映る。

7/12 11:17

沼山峠方向への分岐。今思うともう少し大江湿原を歩いておけばよかったなぁ。

7/12 11:17

写真じゃ上手く伝わらないけど、お花が沢山。

7/12 11:18

大きな尾瀬の看板。ベンチも多い。

7/12 11:18

ニッコウキスゲが良い。

7/12 11:20

右に行くと尾瀬沼地区。

7/12 11:47

後から撮った写真だけど尾瀬沼ヒュッテ。11:30〜ランチ営業するらしいので、ココで昼食にしよう。

7/12 11:37

山の定番カレーを美味しくいただく。+300円でコーヒーセットにして、食後に飲んだ。

7/12 12:02

尾瀬沼ビジターセンター。昨日見晴のイベントで説明してくれた職員さんが受付に居た。トイレ前の水場で給水して出発。

7/12 12:24

風があったから逆さ燧は見れなかったけど、燧ヶ岳をバックに尾瀬沼。

7/12 12:26

ワタスゲも少し咲いてる。

7/12 12:26

絵になる山だね。

7/12 12:31

尾瀬沼山荘。こちらも食事が出来る。

7/12 12:31

ベンチも沢山有る。

7/12 12:51

夏空に燧ヶ岳。

7/12 13:12

尾瀬沼をグルっと回ってると、燧ヶ岳を見る角度が変わって楽しい。

7/12 13:19

沼尻休憩所まで来た。とても立派でキレイな休憩所。

7/12 13:23

尾瀬沼を見ながらじゃがりこでカロリー補給w

ココで休憩していると、無鉄砲な若者二人組が食糧も無くて困っており皆で助けてた。最終バスが16:30と伝えてるのが聞こえて、かなり焦ってたみたい。鳩待峠に戻るのは現実的では無いので一ノ瀬に向かうことを助言されてた。都会に住んでると、夜遅くまで交通機関があるのが当たり前になってるのかね、なんて話し声が聞こえてきた。無事に戻れたのかな？

7/12 13:35

尾瀬沼の端の方。

7/12 13:35

ココまで来ると燧ヶ岳は殆ど見えない。

7/12 13:36

沼尻休憩所はとてもキレイだった。ただ、テラスやベンチで火気厳禁と注意喚起されてた。ラーメンをここで食べるのは難しいかも。沼尻を出発し、見晴に戻る。

7/12 13:46

途中の湿原にもワタスゲが。

7/12 13:46

気持ちの良い木道。

7/12 13:52

白砂峠まで少し登った。ココから下り基調。特に展望の無い道が続いた。

7/12 14:29

見晴新道分岐。行きに撮り忘れてた泥濘注意の表示。

7/12 14:37

見晴が見えた。

7/12 14:38

戻ってきた。

7/12 14:42

すっかり至仏山もハッキリと。

7/12 14:50

昨日と同じように、尾瀬小屋でアイスをいただく。

7/12 15:42

テン場に戻ると、昨日の何倍？テントが張られてた。金土の違いを見せつけられた。平日休みは素敵だねw

7/12 16:37

昨日と同様に尾瀬小屋で風呂に入る。昨日は尾瀬小屋でコーラ買ったけど、燧小屋の方が安かった。大体どこも同じ値段にしてるんだけどね。登山終わりのコーラは美味すぎるw

7/12 16:56

それでは夕食の準備。今日はカレー。

7/12 17:16

アルファ米にぶち込んで美味しくいただく。

7/12 17:40

ベンチで寛いでると、サンダルにトンボが止まった。コイツのお陰で虫が少なく快適。

7/12 18:41

夕暮れの時間。昨日よりは焼けてる。

7/12 18:41

至仏山の雲が染まる。

7/12 18:44

人も一杯。

7/12 18:45

今日登った燧ヶ岳も染まる。

7/12 18:50

焼けた雲が見れて嬉しい。

7/12 18:50

アーベントロート燧ヶ岳を期待してたけど、あんまり染まらなかった。

7/12 18:50

至仏山も雲に隠れてしまった。今日も昨日と同様にイベントがあった。違う内容っぽかったけど、土曜で人も多い参加しなかった。この後就寝。

7/13 3:32

3日目最終日の朝。朝食に棒ラーメン。ソーセージをぶち込む。

7/13 4:25

朝焼けの時間。

7/13 4:25

今日も朝霧が良い。

7/13 4:30

昨日より雲が少ないからかあまり焼けた空は見れなかった。

7/13 4:31

段々朝霧が濃くなっていく。

7/13 4:31

霧の中に生える樹々が映える。テントに戻り出発準備を整える。

7/13 5:40

昨日は軽装で回れたけど、今日はテント一式担いで至仏山へ。

7/13 5:44

段々霧が晴れていきそう。至仏山に向かって歩くので、段々変わりゆく至仏山が素晴らしかった。

7/13 5:44

青空も出てきた。

7/13 5:47

人のシルエットが好き。

7/13 6:15

霧の中に浮かぶ太陽。

7/13 6:18

朝霧のニッコウキスゲ。

7/13 6:18

夏の思い出を口ずさみながら歩く。

7/13 6:25

幻想的な湿原。

7/13 6:45

至仏山が見えてきた。少なくとも山頂は晴れてるね！

7/13 6:49

霧が段々晴れていく。

7/13 6:56

山ノ鼻まで戻ってきた。

7/13 7:11

それでは至仏山へ！

7/13 7:13

すっかり晴れた。素晴らしい。

7/13 7:14

燧ヶ岳も晴れてるね。

7/13 7:14

至仏山手前の散策路も楽しそう。

7/13 7:17

登山口に着いた。ココは珍しく一方通行の登山道。対向者を気にしなくて良いのは実に楽。

7/13 8:04

早速お花。今まで湿原の花だったけど、ココから山のお花になる。

7/13 8:10

割とすぐ樹林帯を抜けた。標高がそこまで高くないので暑いw

7/13 8:10

至仏山側からは尾瀬の向こうに燧ヶ岳。

7/13 8:43

休憩ポイントも少し有る。

7/13 8:52

階段の整備が本当にありがたい。3日目でテン泊装備だと、やはりかなりキツイ。

7/13 9:11

燧ヶ岳方向は朝だと逆光になるのがちと残念。

7/13 9:17

越後駒ヶ岳辺りかな。

7/13 9:17

階段が続く。個人的には階段の方がかなり楽なのでホント感謝しか無い。

7/13 9:20

階段嫌い、って人も居るけど足を水平に置ければ、上げる力は身体の後の大きな筋肉を使えるので、個人的には楽。

7/13 9:24

あともう少し。この辺かな？突然カメラのレンズが引っ込まなくなってうんともすんとも言わなくなってしまった。仕方ないのでスマホに切り替える。

7/13 9:37

鳩待峠が見えた。

7/13 9:42

チングルマ？

7/13 9:43

ハクサンイチゲ？

7/13 9:53

100名山57座目、至仏山に無事登頂！

7/13 9:56

最後のパンでカロリー補給。食糧はほぼ食べきった。小屋が多いので、昼食現地に出来たのが大きいね。

7/13 10:07

一面山が広がる。

7/13 10:07

至仏山は結構ゴツゴツしてる。

7/13 10:07

もう、7月中旬なのにまだ雪が有る。

7/13 10:07

平ヶ岳かな。

7/13 10:07

尾瀬の向こうに燧ヶ岳。あちらも雲が無い。

7/13 10:07

ダムが見える。奥利根？

7/13 10:10

良い天気だねぇ。

7/13 10:10

望遠でも撮影。

7/13 10:13

山頂にもちゃんと一方通行の案内がある。それでは鳩待峠に向けて下山しよう。

7/13 10:19

小至仏山方面の稜線。

7/13 10:19

望遠でも撮影。

7/13 10:36

小至仏山への取付。この大したことないアップダウンが辛い。かつ、至仏山は蛇紋岩が多いらしくこの岩がクソ滑るので気を遣うのが疲れた。

7/13 10:42

至仏山方面を振り返る。

7/13 10:42

Xperiaだからスマホの中では画質が良いほうで助かった。

7/13 10:49

小至仏山にも無事登頂！

7/13 10:50

小至仏山の尾根と向こうの山で植生が全然違うね。

7/13 10:57

燧ヶ岳もずっと見える。

7/13 10:57

小至仏山からはアップダウンも無くひたすら下り。

7/13 10:57

武尊山方面かな？

7/13 11:06

鳩待峠への最後の休憩適地。

7/13 11:06

いつも下山に振り返ると思う。下山は早いな、とよくここまで登ってきたな、の2つw

7/13 11:16

湿原も有ってワタスゲがキレイ。

7/13 11:16

ココにはシカ除けのゲートが有ったハズ

7/13 11:30

燧ヶ岳も見納めかな。

7/13 11:30

ココから森に入るかな？って思ったけど、意外と日当たりが良い樹林帯だった。ひたすら歩く。

7/13 12:06

登山口が見えた。いつでもこの瞬間はホッとする。

7/13 12:06

鳩待峠に戻ってきた。

7/13 12:15

帰りのバス切符を買う。ココでまた他者でハプニング。現金しか使えないのだが、現金を持ってないひとがいて困っていた。

どうしたかと言うと、受付のおばちゃんがPayPay使ってたのでそれで現金を交換してた.キャッシュレス文化も当たり前になってきてるねぇ。

7/13 12:13

登山後にコーラとソフトでカロリー補給。

7/13 12:18

鳩待峠バス乗り場。乗合タクシーに乗って尾瀬第一駐車場へ。

7/13 12:18

沢山待機してるので、シーズンであればほぼ待たないんじゃないかな。これは朗報、やっぱり来てみないと分からないね。

7/13 13:01

尾瀬第一駐車場に戻ってきた。トイレともう一本ジュースを飲んだ。

7/13 18:09

群馬の温泉に入りたかったけど、尾瀬は風呂に入れたし、関越・圏央道が渋滞始まる前に帰りたかったので、寄り道無し。木曽駒クラシックルートでも紹介したが、株主優待券を消費するため地元の丸亀製麺へ。この後行きつけのスパ銭「島田蓬莱の湯」で登山後の汗を流した。お疲れさまでした。

撮影機器：

Canon PowerShot G1 X Mark III Canon

XQ-EC44 Sony

感想

登山とバイク

燧ヶ岳・至仏山：100名山56,57座目、2025年9,10座目。

夏がく〜れば思い出す〜、遥かな尾瀬〜♪

日本人なら殆どが聞いたことがあると思う童謡「夏の思い出」、地域や年齢にもよるかもしれないけど、小学校か中学校か忘れてしまったが、私は合唱祭で歌った覚えがある。

そんなことがあったからか、尾瀬は私の中でいつかは行ってみたいとずっと思っていた場所だった。ただ、木曽駒も同じだけどココへは道がマイカー規制でクルマ・バイクで直接行くことは出来ず、バス等と徒歩でしか行くことが出来ないので、ずっと行けず終いだった。

山を始めて100名山を意識し始めると、尾瀬に100名山が2つあることが分かった。これで行く理由が出来た。

後はいつ行くか、だけど夏の思い出にも出てくる水芭蕉の花。てっきり私は歌詞から夏に咲くのだと思っていたけど、どうやら5月末〜6月頭が見頃らしい。この時期って夏ではないよなw　って内心思ってたww

しかもこの時期は、至仏山が植生保護のため登山禁止のよう。水芭蕉も見てみたいけど、100名山にもまとめて登りたいので、初回は夏に行くべきだな。って思った。

去年は天候に恵まれず行けなかったので、今年は尾瀬に行くことを目標としていた。色々探してみたところ、まとめて尾瀬を満喫するには2泊3日の行程が良いと思ってた。テント泊で見晴に連泊するのが一番だと思った。

なので有休を付けなければならない。気軽に今週晴れだから休む！ってのも難しい立場になってしまったので、予め休みの予定を入れてたが、金曜は100点の予報ではなかったものの、荒れることは無さそう。土日は天候に恵まれそうだったので、ついに憧れの尾瀬に行くことを決めた。

相変わらず前置きが長いが、山行の感想をw

まずは燧ヶ岳。事前に調べてた通り、見晴新道は泥濘が酷く登山道が川になってる所もあり、登山道は山頂直下まで樹林帯と中々厳しかったが、最初はガスってたものの、日程に余裕があるので晴れ待ちしたら、とても素晴らしい展望を望むことが出来た。俎�瑤粘袷瓦棒欧譴燭里如⊆動濁瑤�らの尾瀬ヶ原の向こうに至仏山は完璧には見れなかったけど、日光の山並みから尾瀬沼を見下ろす景色は最高。長英新道は泥濘はマシなものの、行程が長く、共に樹林帯が多いので中々大変だったが良い山だと感じた。

至仏山は、樹林帯が短くすぐ展望が開けて、尾瀬ヶ原の向こうに登った燧ヶ岳が見える。蛇紋岩がとても滑りやすく、テント泊装備だったから中々しんどかったけど、展望が良い中歩けるのはとても良かった。お花もたくさん咲いてるし。山頂からは、新潟や会津の山々が見渡せて、とても素晴らしい展望が見られた。あの岩がツルツルじゃなければもうちょっと楽だったけど、まぁこれも山でしょうw

最後に尾瀬ヶ原。100名瀑の1つ三条の滝や尾瀬沼周辺の湿原と、尾瀬を満喫したけど、夏の思い出で出てくる光景が水芭蕉以外全部見れた。どこまでも続く湿原にスッと伸びる木道。思わず夏の思い出を口ずさみながら歩くのがとても楽しかった。

朝霧が神秘的な光景を醸し出してくれるし、そこから霧が晴れていく景色の変化がとても素晴らしかった。山に囲まれた盆地っぽいので、朝陽や夕陽を見るには適さない気がするが、朝焼けと夕焼けは十分楽しめた。小屋も一杯あるので食事も出来るし、何と山のテント泊で風呂にも入れる。

山に登らなければ、鳩待峠と尾瀬沼くらいしかアップダウンが無いし、トイレもキレイだし水もたくさん有るし、初テント泊にもとても良い場所だと思う。シーズン的にはワタスゲとニッコウキスゲがとてもキレイだった。

尾瀬沼も、沼の向こうにそびえる燧ヶ岳がとてもカッコイイ。風があったので逆さ燧は見れなかったけど、尾瀬沼をグルっと周るのもとても良かった。

今回大失敗したのは、鳩待峠行きのバスに乗った後に、加熱式タバコGlo本体をクルマに置き忘れたことに気付いた。ガチで往復して取りに戻ろうかと思ったが、バス代ももったいないし、時間に余裕はあったとは言え時間も無駄にするし、で流石に取りに戻ることは止めたw

幸いカートリッジ自体は持ってきてたので、あまり良くないな、とは思ったもののGloに直接火をつけて吸ったw　副流煙が出てしまうので今どき周りに迷惑をかけてしまいすみませんw　ライターも無くて小さなバーナーも途中でガスが切れるし、OD缶からは補充出来ないしで、最後はバーナーから直接火をつけてたw　もちろん休憩時にバーナーを出す訳にもいかないので、そこは禁煙してたww　次からは最初からサコッシュに入れる等して忘れ物対策を欠かさずにしようと思う。

前回の木曽駒山行でスマホをグレードアップした割には高低差の誤差が大きかった。ヤマレコのログ精度を低精度にして1,2日目は他のアプリを立ち上げたら、計画との誤差は少なかった。3日目は他のアプリを立ち上げなかったけど、割と良い精度だった。低精度にしたのが効いたのかな？また様子を見てみよう。

至仏山に登ってる途中でカメラ、Canon G1X Mark�靴�壊れてしまった。症状としては、レンズが収まらなくなってしまい、以降はスマホで済ませることになってしまった。Xperia 1X �困覆里妊好泪曚箸靴討詫ソ┐覆里世�、やっぱり撮る楽しみという意味ではカメラには叶わない。

翌週はとにかく、2週間後には一足早いプチ夏休みの予定なので、何とかしなくてはならない。即納出来る店を探して、何とか調達するしかない。そろそろ変え時かな？って思ってたから機種は決めてるので、後は探してみよう。

そんな感じで夏の尾瀬をたっぷり満喫出来た。今度尾瀬に来るのは、草紅葉か水芭蕉の時期かな。日帰り突貫ではなく、またテント泊で楽しみたいなって思います。今回も良い山行になりました。

※とりあえず山行記録アップロード優先で、ルート概況と写真のコメントは後で少しずつ入れようと思います。→8/9入力完了。