太夫峰 向白神まで届かなかった

2016年04月10日(日) [日帰り]

• GPS: 08:59
• 距離: 26.0km
• 登り: 2,764m
• 下り: 2,755m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:00

距離 26.0km 登り 2,764m 下り 2,764m

4:02 スタート地点
13:02 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ、気温8度

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県道28号　岩崎西目屋弘前線は冬季閉鎖中、開通予定は5月30日です。
岩崎市外から6Km進み、12湖への分岐を過ぎてすぐに閉鎖ゲートがあります。
ゲート手前に駐車スペースがあります。

コース状況／危険箇所等

○県道28号
冬季閉鎖のゲートを過ぎると、笹内川沿いはアスファルトの舗装路で雪もありません。
ゲートから6Km進み、笹内川を離れるように葛篭折の山道になりますが、
ここにもゲート。
この先は砂利道になり、場所によって雪が出てきます。
一ツ森峠手前で土砂崩れや落石が多く見られました。
○太夫峰登山口〜P919
　P746まで夏道が出てました。P919手前の急な木段は、段差の間隔が狭く、
スノーシューでは歩きづらい、けど途中雪もあるのでつぼ足だけだと厳しい。
アイゼンとワカンが正しい装備なのかな
○P919〜P1015
細尾根が続きますが、そんなに怖くありません。
樹木が茂って下まで見えないからなのかな
○P1015〜太夫峰
今までずっと尾根道だったけど、P1015過ぎるとちょっと広い箇所に出ます。
視界が悪いとちょっといやな箇所です。
森林限界も超え、やや細く急な雪稜を2箇所ほど超えます。
登りはともかく、下りは雪も腐っており通過するのに気を使いました。

写真

4/10 4:06

4時にゲートを出発。
鳥の鳴き声が渓に響きます。
ちと怖いです

4/10 4:39

へっでんつけても暗い。

4/10 5:16

向白神岳が見えます。
雪が少ない。

4/10 5:16

4/10 5:21

二つ目のゲート。
右の川沿いに行くトレースがありました。

4/10 6:09

雪が出てきました。
ここでスノーシュー装着。

4/10 6:48

4/10 6:52

登山口の標識。
わりと新しい。

4/10 7:09

4/10 7:30

この木段が急できつかった。

4/10 7:35

かじられているような…

4/10 7:35

熊の毛だ！！

4/10 7:37

P919への登り。
往路では、木段使わずに雪の斜面をつないで見ました。

4/10 7:45

P919過ぎると、細尾根が続きます。
右はスッパリきり落ちてますが、左に雪があって怖くありません

4/10 7:50

4/10 8:07

P1015手前
右の斜面を上がればP1015です。
このまま正面を進んでも太夫峰に上がれます。

4/10 8:13

やっと太夫峰が見えてきた。

4/10 8:29

太夫峰と吉ガ峰

4/10 8:31

太夫峰へは二箇所いやな箇所を登る

4/10 8:35

4/10 8:35

すでに雪が腐ってきている。
登りはまだいいのだけれど、
下りはいやだな〜

4/10 8:41

太夫峰から直角峰と吉ガ峰
奥に向白神岳へ細い稜線が続く。

4/10 8:54

うっすら岩木山

4/10 8:58

やっぱり怖い…

4/10 9:03

ストックとピッケルで慎重に進む。
アイゼン持って来れば良かったなぁ

4/10 9:18

安全なところで滑落停止してみたが、
全く止まりません。　ガクブルっ

4/10 9:52

4/10 10:18

登山口まで戻ってきました。

4/10 10:41

4/10 10:46

4/10 10:56

4/10 11:14

4/10 11:31

向白神岳、今年はもう無理です。
来年、もう少し気温が低いときにチャレンジしたい。

4/10 11:41

4/10 11:45

キセキレイをパシャリ

4/10 11:47

キセキレイどこにいるでしょうか？

4/10 12:27

4/10 12:48

撮影機器：

CX6 RICOH

感想

iga3

一ツ森峠から向白神岳に行きたかった。
思い立った時期が遅かったか…
気温が高く太夫峰の往路から雪面が腐ってきた。
雪が締まっていたときは、何にも困難に感じる箇所はなかったけど、
特に復路での下りに気を使った。
太夫峰から先は鎌尾根のアップダウンが続くらしい。
装備をアイゼンとワカンに変えて、行動中ずっと氷点下でしまった雪面なら
自分でもいけたのかな〜
正直、装備、経験ともに自分の身の丈を超えた山行だった。
敗退して良かったのか、冒険して突っ込むべきだったのか。
今、ビールを飲みながら考えてみるのだけれど、
ビールがうまいからこれはこれで良いや　グビー