ツツジを期待して甘南備山から竜王こどもの王国まで歩く

2016年04月10日(日) [日帰り]

• GPS: 07:56
• 距離: 16.9km
• 登り: 709m
• 下り: 682m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:54
• 休憩: 1:02
• 合計: 7:56

9:00 JR津田駅
11:42 11:47 白旗池
12:04 12:10 サンドイッチ山
12:22 12:22 枚方市野外活動センター
14:10 14:49 甘南備山
14:58 14:58 三角点
15:45 15:47 京田辺市野外活動センター
16:01 16:11 虚空蔵堂
16:56 JR松井山手駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

往路：JR学研都市線・JR津田駅
復路：JR学研都市線・松井山手駅

コース状況／危険箇所等

枚方市野外活動センターから尊延寺までのルートは、鉄塔巡視路を繋いでいます。マーキングはありますが、道迷いのリスクがあります。

写真

4/10 11:47

いきものふれあいセンター前の観察池にミズバショウが咲いていました。

4/10 11:54

周辺は春の花がいっぱい。

4/10 11:58

ミズバショウはここで栽培されているようですね。

4/10 12:01

最も一般的なルートでサンドイッチ山を目指します。

4/10 12:07

サクッと到着。枚方市で最も高い山の頂きに立ちました。

4/10 12:09

ここから甘南備山を目指します。確かにルートは繋がってましたが、これは分かり難いぞ。

4/10 12:09

本日は草イチゴが満開。

4/10 12:10

キノコを眺めながら畜産団地の方向へ下りました。

4/10 12:20

枚方市野外活動センターに着地。丸太のステップから山越えで甘南備山を目指します。

4/10 12:21

ほどなく鉄塔巡視路のプラ階段が現る。これのおかげで迷わず歩けます。

4/10 12:23

野外センターの裏山散策道に出ました。正面がT字分岐になっています。

4/10 12:24

左折して北方向の谷へ降りて行きます。

4/10 12:26

正面に現れたのは三山木線10号の送電鉄塔です。

4/10 12:27

鉄塔からさらに谷を下るルートを進みます。

4/10 12:30

谷底の手前でルートが崩落していました。右手の迂回路で右岸沿いに下ります。

4/10 12:31

渡河ポイント付近も少々荒れています。

4/10 12:33

谷沿いの林道に出ました。この林道は地図にも記載されています。

4/10 12:33

竹林エリアを登っていきます。竹林帯は景色が金太郎飴で踏み跡も笹の葉が堆積して見分けが難しく、道に迷う可能性が大です。

4/10 12:34

この道標を見落とすとかなりの確率で迷走します。

4/10 12:38

無事に目標とする鉄塔に到着できました。尊延寺の街並みを展望できます。

4/10 12:39

新生駒線23号です。お初なので見上げました。

4/10 12:39

奥に続く巡視路です。まっすぐ北に向かって谷を下りました。

4/10 12:42

ここはT字分岐で西方向へ谷を回り込みます。右手は草ぼうぼうなので、間違うことはないでしょう。

4/10 12:43

谷の奥でカーブして北東方向へ進みます。

4/10 12:44

気持ちの良い尾根道が続きます。ここまでヤブ漕ぎはなし。尊延寺へのルートとしてもおススメできます。ココまでは。

4/10 12:46

このマーキングからは、注意が必要です。急斜面をジグザグに下るので、ルー・ファイを勘に頼る方は道迷いを覚悟してください。

4/10 12:49

ココが最も注意すべきポイント。写真右上から下ってきて、そのまま進みます。左に見える谷に右折で進むと竹林を迷走することになります。

4/10 12:49

先のポイントで直進すると、斜面に埋まったプラ階段を見つけるでしょう。このあたり、崩落があった模様です。

4/10 12:50

一旦、谷底に着地して斜面を登ります。黄色のマーキングテープを確認できたら、ここからは迷うことはありません。

4/10 12:52

面白い形状の倒木を乗り越えます。

4/10 12:52

左手後方から尾根道が合流してきました。青テープのマークがあるので、三山木線9号の奥にある尾根道と繋がってる可能性がありますね。興味深いです。

4/10 12:54

鉄塔の手前でツツジが咲いていました。

4/10 12:54

この周辺もツツジが群生しています。

4/10 12:55

新生駒線24号を確認。ここも初めての鉄塔です。竹林で彷徨えばここに到達できなかったでしょう。

4/10 12:55

ココからの眺めもバッチリですが、いかんせん天候が悪い。次の鉄塔はよく見えましたが。。。

4/10 12:58

再び竹林エリアに下っていきます。

4/10 12:59

この竹林はよく整備されていて明るいです。

4/10 13:00

正面に農園が見えますが、ルートは左手の斜面を登ります。

4/10 13:00

出口にあった火の用心です。退色して損傷が激しいですね。しばらくメンテナンスが行われていないのでしょうか。

4/10 13:01

巡視路の出入り口は広々としていました。バリケードもなし。国見山から尊延寺へ行くならイチオシのルートですね。

4/10 13:04

野辺に咲く花1

4/10 13:04

野辺に咲く花2

4/10 13:05

野辺に咲く花3

4/10 13:05

野辺に咲く花4

4/10 13:08

尊延寺の街並みが見えてきました。

4/10 13:25

尊延寺に立ち寄りました。弘化五年の立派な宝篋印塔です。

4/10 13:34

野辺に咲く花5 タンポポ

4/10 13:36

野辺に咲く花6

4/10 13:38

土手に咲くタンポポ

4/10 13:42

正面に見える鉄塔は新生駒線29号です。ここを越えて進みます。

4/10 13:45

野辺に咲く花7 この花に魅入られました。歩が進みません。

4/10 13:49

野辺に咲く花8

4/10 13:49

野辺に咲く花9

4/10 13:54

ようやく国道307号を横断して甘南備山へ向かいます。

4/10 13:57

大きなため池を過ぎると甘南備山の周回路に合流しました。

4/10 14:03

回り込んでここから薄い踏み跡の尾根道を登りました。

4/10 14:07

測量の木柱が立っています。歩いている人もいるようですね。

4/10 14:12

甘南備山に到着。ここは甘南備山の南峰で、神南備神社の境内地です。（神奈備神社とも書く）

4/10 14:17

展望台の手前でツツジが咲いていました。

4/10 14:38

展望台に到着。霞んでいなければ木津川の見渡せる絶景ポイントなんですが。。。

4/10 14:38

オオシマザクラが満開を過ぎて、散り際に間に合いました。

4/10 14:48

新しい生命の芽吹きです。

4/10 14:58

三角点広場に到着。誰もいませんでした。

4/10 14:58

ここも見晴らしの良い場所です。

4/10 14:58

二等三角点（点名：甘南備山、標高：201.61m）にタッチ。

4/10 15:08

新生駒線と南京都線が交差する結界下を通過して、竜王こどもの王国（京田辺市野外活動センター）を目指します。※道標には「行けません」と書かれています。

4/10 15:11

ここでほぼ満開のツツジに遭遇。

4/10 15:13

府県境の枚方市側を歩いています。

4/10 15:15

緑にツツジのピンクが似合います。

4/10 15:18

巡視路出入り口付近は不法投棄の山、家庭ごみのような気がするのですが。。。

4/10 15:19

崖の上にルートの続きがあります。知っている者だけが歩けるルートです。

4/10 15:20

両側がゴルフ場のためフェンスと木柵に挟まれて歩きます。

4/10 15:23

ツツジのトンネル下を通過。

4/10 15:34

癒されます。

4/10 15:38

濃い緑に鮮やかな緑、そして松林の黒、ここに青空が加わると最高なんですが。もちろんツツジのピンクが文字通り花を添えます。

4/10 15:41

松林のツツジは一段と冴えわたりますね。

4/10 15:47

野外センター遊歩道の東屋を通過。しばらくは道が良くなります。

4/10 15:50

遊歩道として整備されているので、道が広くなりました。この先で、大住女谷への下山路を見送って虚空蔵谷へ向かいました。

4/10 15:58

そよかぜ幼稚園の南側から虚空蔵谷へ下ります。

4/10 16:24

池沿いのルートに手を焼きながら無事にここまで下ってきました。

撮影機器：

FinePix XP70 富士フイルム

感想

Ikoma Nature Walk

山行記録の作成に利用したGPSログは、山旅ロガーGOLD（超精密6秒）で作成したものをアップロードしました。

満開のツツジを期待してましたが、まだまだ時間がかかりそうです。しかし、野辺に咲く花がとてもきれいでした。満開だとクマバチとケムシに悩まされそうなので、この程度がゆうくり観賞するには適しているのかもしれません。

今回歩いた枚方市野外活動センターから尊延寺のルートは、鉄塔巡視路なのである程度整備されていますが、道迷いにご注意ください。ルートそのものは不快なヤブ漕ぎなどはなく、自然に恵まれた静かな山歩きを堪能できるでしょう。