剱岳&立山三山!温泉は最終日にね…

- GPS
- 17:18
- 距離
- 24.5km
- 登り
- 2,466m
- 下り
- 2,485m
コースタイム
- 山行
- 5:23
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 6:36
- 山行
- 8:13
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 10:06
| 天候 | 快晴!1日目の夜間だけ少し風が有ったくらい。 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
富山からスーパー銭湯 スパ・アルプスまでは富山電鉄で大泉駅。 黒部立山アルペンルートで富山電鉄 富山駅から立山。立山から美女平までケーブルカー(黒部立山アルペンルートの予約時間はこの立山からのケーブルカーの時間だってとこに注意)。美女平から室堂まではバス。 帰りは特に予約時間など無くバス・ケーブルカー・電車を使えるけれど、立山から富山までが1時間に1本くらいなので待ち時間が発生しやすいと思います。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
立山三山は特に危険箇所無し。雪渓渡りが2箇所あるけど、ツボ足で大丈夫。 剱岳はそれなりに岩場・鎖場があるので注意箇所は多いけれど、一般登山ルートなら注意して進めば大丈夫。 |
| その他周辺情報 | 富山のスーパー銭湯「スパ・アルプス」は24時間営業で、入館料2,000円+深夜料金900円。ここに漫画喫茶のような個室ブースが良ければ+500円。カプセルホテルみたいなカプセルブースが良ければ+1,000円。 飲食の持ち込み無し。入館後の外出NG(駐車場まではOK)。 内部レストランは23:30まで(ラストオーダー23:00?)。 タオル・バスタオルは無くても無料でタオル使いたい放題。 スマホの充電はケーブルが有ればTV付きリクライニングの一部で充電可能。ただし、充電速度はめちゃ遅い。 |
| 予約できる山小屋 |
|
写真
感想
槍ヶ岳の次に行ってみたかった山、剱岳に行ってきました!
SNSなんかで何度も見た剱沢や雷鳥沢からのあの景色!
その奥に佇むラスボス感 満載の剱岳!
ホント、最高でヘトヘトになった3日間でした。
※見返した時に当時のことを思い出せるような備忘録的な内容なので、なげ〜です
7月18日(金)
仕事を早上がりして富山に前入り。
24時間のスーパー銭湯へ移動するのに、行く方向を間違えてすぐに降りるも、それが終電…。
30分ほどトボトボと歩く。
7月19日(土)
黒部立山アルペンルートの予約に間に合うようにと思ったら、スパ銭近くの駅の始発じゃ間に合わず、1時間歩く。
その後は順調に室堂まで!
室堂からは浄土山→龍王岳→雄山→大汝山→富士ノ折立→真砂山→別山→剱沢キャンプ場と縦走。
この縦走がキツかった…。
勝手なイメージでゆる〜く回れると思ったら、暑さとテン泊装備も相まって別山に着く頃にはヘトヘト…。
そしてこの3連休初日、テン場も満杯で張るとこ探すのも一苦労。
普段じゃテント張る場所じゃないとこになんとか張った感じ。
この剱沢キャンプ場、売店のある剱沢山荘までがそこそこ距離あるわ、帰りは登りだわで痛めつけられた足にはキツかったぁ。
ちなみに夕方、テン場の上方に熊がいて一時期、テン場も騒然。
皆で熊を見上げてました。
翌朝まで視界の届く範囲に居たみたいやけど、下に降りてこなくて良かった!
昼間は20℃以上で汗だくで、ノースリーブ+ショートパンツ。
夜は最低気温が7℃くらい(いつもの気温計、電池切れてた…)で、上下オクタの長袖長パンツと-2℃快適のスパーク掘R値5.4のエアマットで丁度良さげでした。
7月20日(日)
剱岳アタック日!
相変わらずテントではなかなか寝られないけれど、なんとか3時間くらいは休めた感じ。
前情報で休日は登山路に渋滞が出来ると聞いてたけど、4時に出発するか6時前でいいかうだうだしてて結局6時前に。
麓からでもコースタイム6時間もあるから水1.5Lと行動食をアタックサックに詰め込んで出発!
一服剱までは楽勝。
前剱までも別に怖いとこ無し。
鎖場もどんどん進むも、特に怖いとこは無し。
あれ?
そして核心部、カニの縦ばい!
の前で、なんと約40分ほどの待ち渋滞発生。
ここまでもちょこちょこ順番待ちは有ったけど、これはなかなかにキツかった〜。
殆どが直射日光下での待ちやから、目の前にある雪渓の氷を使って体を冷やしながら待つ感じ。
肝心の縦ばいは…、ん〜怖くない…。
待ちがかなりあって前後の人とお喋りしたり、おもしろい父娘がいたりしたからかな?
もし周囲に人が居なかったらもう少し怖かったんだろうな?
そのまま山頂に登頂!
最高の天気でじっくり景色を堪能。
本当に気持ちよかった!!
そして下山。
そしてまたまた待ち渋滞。
カニの横ばい、途中一カ所の足元が見えにくくて、苦手な人達がここで時間かかるみたい。
約30分ほどの渋滞。
そんなんを見てたからか、怖くない。
ここを抜けると後は殆どか登りルートを逆走するだけなので、無事下山。
ただ、暑さの中の渋滞待ちもあって、下山は13時前。
多いかな?と思いながら持っていった1.5L水がギリギリでした。
行動食も足りずに下山時は腹ペコ。
剣山荘で軽食のつもりが、ご飯売り切れでカップ麺…。
神の味がしましたよ、どん兵衛…。
剣山荘から剱沢キャンプ場に戻って、予定では雷鳥沢キャンプ場へ移動。
なんやけど、昨日の縦走疲れも加わってめちゃくちゃ面倒に…。
もう一泊するかめっちゃ葛藤したけど、明日、大日岳行くなら移動が必須。
なんとか適当にパッキングして、めっちゃダルくてしんどくて死にそうな顔しながら移動。
剱御前小屋までの登りが異常に辛かった…。
他にもそこそこの人達が雷鳥沢まで移動してたけど、皆、死んだような顔してて笑ってしもた…。
そして雷鳥沢キャンプ場。
ここもテントがいっぱい!
それでも昨日の剱沢ほどじゃなく、良さげな場所を見つけて設営できました。
で、何気なく雷鳥沢ヒュッテに売店目的で行ったら温泉が…。
しかもテン泊の人でも入れる!
この2日の行動で自分から異臭が出ていたのも気になって、いざ入浴!
このお風呂、石鹸・シャンプーは備え付けがあるけれど、タオルはハンドタオルで販売(500円)のみ。
洗い場は水だけで、お湯は湯船からの汲み取り。
なので、髪の毛と顔は汲み取りで泡を落とした後、真水で流す。
体は真水だと冷たすぎるので、タオルに水を含ませて拭き取る感じで入浴。
そんなんでも本当に生き返る…。
だがしかし!
このお風呂に2日目に入ってしもたことで、3日目の大日岳に行く気力が失せてしまいましたとさ…。
なんせ、異臭のするウェアをもう一度着るなんて…、とてもやないけど嫌過ぎる…。
そして1つの反省点。
この日はテン場にテントを置いて行ったんやけど、テント内がめっちゃ高温に!
テントに置いていった食材もめっちゃ高温に…。
焼く・煮る食材ならなんとかなるけど、僕は惣菜パンにソーセージとか。
腐ってる可能性 大やん!
こんな時に腹壊してられんやん!
ってことで、捨てました。
こんな事があるって、勉強になりましたわ…。
ちなみに、雷鳥沢キャンプ場は剱沢に比べて夜の気温が少し高く、昨日と同じ服装だとシュラフのジッパーを少し開けたりしないと暑かった。
7月21日(月・祝)
この2日の疲れも合わさり、テントで約4時間、休めた。
昨日より1時間増えた!
テントでぐっすり寝たい…。
6時ころから起き出して朝のコーヒータイムを楽しんでると、大日岳への稜線上に1パーティーの人影が。
いいなぁ、やっぱり行けば良かったかな…と何度か思ったり。
その思いを振り切りながら、雷鳥沢キャンプ場から室堂まで。
ただ雷鳥沢荘方面から帰るより、余った時間を利用して少しだけ遠回り。
この遠回りルートも地味にキツかったけど、ここで雷鳥さん親子に遭遇。
初日も2日目も雷鳥さんに会えたし、これで3日間共雷鳥さんに遭遇できました。
しんどかったけど、最高の天気と景色とでめちゃくちゃ良かった!!
※皆さん、3000mの紫外線を忘れてはいけません!
両腕、両肩、両足、顔、耳、全部真っ赤!
特に首裏がヤバい!!
完全に火傷。軟膏塗ろ…。
まつも



















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