ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 846829
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

六甲 天望山・射場山 自身未踏の二山を登る+最高峰北西尾根

2016年04月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:39
距離
14.1km
登り
1,138m
下り
807m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:53
休憩
0:45
合計
5:38
距離 14.1km 登り 1,138m 下り 820m
8:43
33
9:16
9:18
35
9:53
9:57
53
10:50
10:51
11
11:02
11:03
17
11:20
5
11:38
32
12:10
12:35
51
13:26
13:37
41
14:18
14:19
2
14:21
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
登山口:阪急六甲駅 下山口:神鉄有馬駅
コース状況/
危険箇所等
天望山道:踏み跡がしっかりある
最高峰北尾根:立派な踏み跡あり
射場山:微かな踏み跡あり(要ルートファインディング)
危険箇所:天望山の取り付きまでの表六甲ドライブウエー
その他周辺情報 有馬温泉 金の湯 650円
スタートはまたまた阪急六甲駅
2016年04月16日 08:45撮影 by  DSC-WX50, SONY
1
4/16 8:45
スタートはまたまた阪急六甲駅
昭生病院付近より天望山を望む
2016年04月16日 09:04撮影 by  DSC-WX50, SONY
1
4/16 9:04
昭生病院付近より天望山を望む
ここが魔のドライブウェーの入り口。この先の橋付近が一番狭く、大型車が来る度にガードレールにへばり付く。自分の身体は自分で守るしかない。
2016年04月16日 09:19撮影 by  DSC-WX50, SONY
3
4/16 9:19
ここが魔のドライブウェーの入り口。この先の橋付近が一番狭く、大型車が来る度にガードレールにへばり付く。自分の身体は自分で守るしかない。
橋から見おろしたケーブル駅。緊張のためかブレてしまった。
2016年04月16日 09:20撮影 by  DSC-WX50, SONY
1
4/16 9:20
橋から見おろしたケーブル駅。緊張のためかブレてしまった。
フェンスの裏側が通れそうなので入ってみました。
2016年04月16日 09:22撮影 by  DSC-WX50, SONY
1
4/16 9:22
フェンスの裏側が通れそうなので入ってみました。
フェンスの裏側。最初は快適に歩けましたが...
2016年04月16日 09:22撮影 by  DSC-WX50, SONY
4/16 9:22
フェンスの裏側。最初は快適に歩けましたが...
200mも歩いただろうか・・・斜面が迫り通れなくなり、フェンスを乗り越えて路側帯を歩くことに。
2016年04月16日 09:24撮影 by  DSC-WX50, SONY
2
4/16 9:24
200mも歩いただろうか・・・斜面が迫り通れなくなり、フェンスを乗り越えて路側帯を歩くことに。
フェンスを乗り越えた所から100mも歩かないうちに、天望山の入り口に到着。
2016年04月16日 09:25撮影 by  DSC-WX50, SONY
3
4/16 9:25
フェンスを乗り越えた所から100mも歩かないうちに、天望山の入り口に到着。
火の用心の木札あり。この崖を登るのかぁ。
2016年04月16日 09:26撮影 by  DSC-WX50, SONY
2
4/16 9:26
火の用心の木札あり。この崖を登るのかぁ。
取り付きから岩稜。なかなか魅力的なルートです。
2016年04月16日 09:26撮影 by  DSC-WX50, SONY
2
4/16 9:26
取り付きから岩稜。なかなか魅力的なルートです。
岩稜の後は歩きやすい道になりました。
2016年04月16日 09:28撮影 by  DSC-WX50, SONY
1
4/16 9:28
岩稜の後は歩きやすい道になりました。
大きな標石もあり、この先、良い道が保証された感じです。
2016年04月16日 09:30撮影 by  DSC-WX50, SONY
2
4/16 9:30
大きな標石もあり、この先、良い道が保証された感じです。
これは立派な道です。
2016年04月16日 09:32撮影 by  DSC-WX50, SONY
1
4/16 9:32
これは立派な道です。
第一鉄塔に到着。眺望が楽しめました。
2016年04月16日 09:33撮影 by  DSC-WX50, SONY
4/16 9:33
第一鉄塔に到着。眺望が楽しめました。
比較的いい道が続きます。
2016年04月16日 09:37撮影 by  DSC-WX50, SONY
1
4/16 9:37
比較的いい道が続きます。
岩場が出てきました。上に第二鉄塔が見えます。
2016年04月16日 09:39撮影 by  DSC-WX50, SONY
4/16 9:39
岩場が出てきました。上に第二鉄塔が見えます。
満開のツツジと第二鉄塔。
2016年04月16日 09:40撮影 by  DSC-WX50, SONY
1
4/16 9:40
満開のツツジと第二鉄塔。
第二鉄塔の下をくぐります。引き続き眺め良し。
2016年04月16日 09:41撮影 by  DSC-WX50, SONY
4/16 9:41
第二鉄塔の下をくぐります。引き続き眺め良し。
いい道が続きます。ところどころにはツツジが色を添えてくれます。
2016年04月16日 09:43撮影 by  DSC-WX50, SONY
2
4/16 9:43
いい道が続きます。ところどころにはツツジが色を添えてくれます。
振り返ると大阪湾方面のいい眺め。
2016年04月16日 09:45撮影 by  DSC-WX50, SONY
4/16 9:45
振り返ると大阪湾方面のいい眺め。
太いワイヤが何本も張られていました。
一ヶ谷(ケーブルカー)の崖崩れ防止でしょうか?
2016年04月16日 09:45撮影 by  DSC-WX50, SONY
4/16 9:45
太いワイヤが何本も張られていました。
一ヶ谷(ケーブルカー)の崖崩れ防止でしょうか?
木塀まで出てきました。いい道が続きます。
2016年04月16日 09:47撮影 by  DSC-WX50, SONY
1
4/16 9:47
木塀まで出てきました。いい道が続きます。
第三鉄塔と、その奥に第四鉄塔。
2016年04月16日 09:48撮影 by  DSC-WX50, SONY
4/16 9:48
第三鉄塔と、その奥に第四鉄塔。
鉄塔のメンテナンス時の忘れもの。
関電さん、取りに来て下さい。
2016年04月16日 09:49撮影 by  DSC-WX50, SONY
1
4/16 9:49
鉄塔のメンテナンス時の忘れもの。
関電さん、取りに来て下さい。
この尾根には開放的な眺めがあります。
2016年04月16日 09:49撮影 by  DSC-WX50, SONY
4/16 9:49
この尾根には開放的な眺めがあります。
木立の奥に第四鉄塔が覗きます。
2016年04月16日 09:51撮影 by  DSC-WX50, SONY
4/16 9:51
木立の奥に第四鉄塔が覗きます。
立派な第四鉄塔。
2016年04月16日 09:52撮影 by  DSC-WX50, SONY
4/16 9:52
立派な第四鉄塔。
東に油コブシの尾根。
2016年04月16日 09:53撮影 by  DSC-WX50, SONY
4/16 9:53
東に油コブシの尾根。
西には長峰山。右には先日登った山羊戸渡のピークも見えます。
2016年04月16日 09:54撮影 by  DSC-WX50, SONY
2
4/16 9:54
西には長峰山。右には先日登った山羊戸渡のピークも見えます。
鉄塔から10mぐらいの所に「天望山482m」の標識がありました。これが無ければ気付かず通ってしまうところでした。
2016年04月16日 09:57撮影 by  DSC-WX50, SONY
1
4/16 9:57
鉄塔から10mぐらいの所に「天望山482m」の標識がありました。これが無ければ気付かず通ってしまうところでした。
天望山から僅かの所に分岐があります。
左側の道の方が広いですが、ここは右側の道を行きます。
2016年04月16日 09:55撮影 by  DSC-WX50, SONY
1
4/16 9:55
天望山から僅かの所に分岐があります。
左側の道の方が広いですが、ここは右側の道を行きます。
右の道は下りです。
2016年04月16日 10:00撮影 by  DSC-WX50, SONY
4/16 10:00
右の道は下りです。
高度差、30m程下ると広い鞍部に出ます。と同時に道が不明瞭になります。少しだけルートファインディングが必要な場所です。
2016年04月16日 10:01撮影 by  DSC-WX50, SONY
4/16 10:01
高度差、30m程下ると広い鞍部に出ます。と同時に道が不明瞭になります。少しだけルートファインディングが必要な場所です。
この辺りは尾根を少し巻いた踏み跡が付いています。
2016年04月16日 10:08撮影 by  DSC-WX50, SONY
4/16 10:08
この辺りは尾根を少し巻いた踏み跡が付いています。
標高が500mを越える辺りから笹が現れます。踏み跡もしっかりしてきました。
2016年04月16日 10:12撮影 by  DSC-WX50, SONY
4/16 10:12
標高が500mを越える辺りから笹が現れます。踏み跡もしっかりしてきました。
再びまばらに生える笹の道。
2016年04月16日 10:19撮影 by  DSC-WX50, SONY
4/16 10:19
再びまばらに生える笹の道。
ここで道が二つに分かれていました。どっちでも良さそうですが奥の木に赤テープが貼ってあったので、左側の道を行きます。
2016年04月16日 10:25撮影 by  DSC-WX50, SONY
1
4/16 10:25
ここで道が二つに分かれていました。どっちでも良さそうですが奥の木に赤テープが貼ってあったので、左側の道を行きます。
この赤テープです。どうもこちら側が正解のようです。その後も踏み跡が続きます。
2016年04月16日 10:26撮影 by  DSC-WX50, SONY
4/16 10:26
この赤テープです。どうもこちら側が正解のようです。その後も踏み跡が続きます。
標高が600mに達する辺り、笹も立派になってきました。
2016年04月16日 10:31撮影 by  DSC-WX50, SONY
1
4/16 10:31
標高が600mに達する辺り、笹も立派になってきました。
突然、こんな倒木が。避けて右を通ります。
2016年04月16日 10:34撮影 by  DSC-WX50, SONY
4/16 10:34
突然、こんな倒木が。避けて右を通ります。
灌木の中の笹道をとおります。
2016年04月16日 10:38撮影 by  DSC-WX50, SONY
4/16 10:38
灌木の中の笹道をとおります。
稜線上の岩。
2016年04月16日 10:44撮影 by  DSC-WX50, SONY
4/16 10:44
稜線上の岩。
やがて尾根を左右に縫うようにトラバース気味の道となります。
2016年04月16日 10:45撮影 by  DSC-WX50, SONY
4/16 10:45
やがて尾根を左右に縫うようにトラバース気味の道となります。
上部に来て痩せ尾根になってきました。
2016年04月16日 10:48撮影 by  DSC-WX50, SONY
4/16 10:48
上部に来て痩せ尾根になってきました。
文明の痕跡が見えてきました。人里近しの雰囲気。
2016年04月16日 10:49撮影 by  DSC-WX50, SONY
4/16 10:49
文明の痕跡が見えてきました。人里近しの雰囲気。
やがてケーブル駅舎の横を通って、
2016年04月16日 10:50撮影 by  DSC-WX50, SONY
4/16 10:50
やがてケーブル駅舎の横を通って、
誰が捨てるかゴミの道を通過し、
2016年04月16日 10:52撮影 by  DSC-WX50, SONY
1
4/16 10:52
誰が捨てるかゴミの道を通過し、
出口が見えてきました。
2016年04月16日 10:53撮影 by  DSC-WX50, SONY
4/16 10:53
出口が見えてきました。
黄色と黒のノレン?を潜ってケーブル山上駅前のバス停に出ました。
2016年04月16日 10:54撮影 by  DSC-WX50, SONY
3
4/16 10:54
黄色と黒のノレン?を潜ってケーブル山上駅前のバス停に出ました。
その後、1時間あまりで最高峰に到着。九州で大地震があったにも関わらず大勢の人で賑わっていました。
2016年04月16日 12:12撮影 by  DSC-WX50, SONY
2
4/16 12:12
その後、1時間あまりで最高峰に到着。九州で大地震があったにも関わらず大勢の人で賑わっていました。
左側に北に下る道を発見。
2016年04月16日 12:36撮影 by  DSC-WX50, SONY
3
4/16 12:36
左側に北に下る道を発見。
伐採のおかげで北方向の展望が開けています。
ここで会った登山者が見事な花を咲かせていた馬酔木も一緒に伐採されてしまったと嘆いておられました。
2016年04月16日 12:37撮影 by  DSC-WX50, SONY
1
4/16 12:37
伐採のおかげで北方向の展望が開けています。
ここで会った登山者が見事な花を咲かせていた馬酔木も一緒に伐採されてしまったと嘆いておられました。
下りに入ります。真っ直ぐな笹の道です。
2016年04月16日 12:39撮影 by  DSC-WX50, SONY
1
4/16 12:39
下りに入ります。真っ直ぐな笹の道です。
岩もありました。
2016年04月16日 12:40撮影 by  DSC-WX50, SONY
4/16 12:40
岩もありました。
振り返えると頂上に向け笹の直線路が続きます。
2016年04月16日 12:43撮影 by  DSC-WX50, SONY
1
4/16 12:43
振り返えると頂上に向け笹の直線路が続きます。
白石谷ルートとの四差路。左は白石谷へ。右は魚屋道へ。直進は白石谷尾根ルートです。因みにその尾根は未だ歩いてません。
2016年04月16日 12:45撮影 by  DSC-WX50, SONY
1
4/16 12:45
白石谷ルートとの四差路。左は白石谷へ。右は魚屋道へ。直進は白石谷尾根ルートです。因みにその尾根は未だ歩いてません。
射場山に登りたいので、魚屋道へのルートを行きます。
2016年04月16日 12:45撮影 by  DSC-WX50, SONY
4/16 12:45
射場山に登りたいので、魚屋道へのルートを行きます。
魚屋道に出ました。道標復活?ここからは一般道です。
2016年04月16日 12:50撮影 by  DSC-WX50, SONY
4/16 12:50
魚屋道に出ました。道標復活?ここからは一般道です。
行く手に射場山が見えてきました。
2016年04月16日 13:11撮影 by  DSC-WX50, SONY
4/16 13:11
行く手に射場山が見えてきました。
右手が射場山の取り付きです。近くには休憩所があります。
2016年04月16日 13:12撮影 by  DSC-WX50, SONY
3
4/16 13:12
右手が射場山の取り付きです。近くには休憩所があります。
軍手で武装して踏み跡に入り込みます。一般のハイカーはどこへ行くの?と不審に感じたことでしょう。
2016年04月16日 13:13撮影 by  DSC-WX50, SONY
3
4/16 13:13
軍手で武装して踏み跡に入り込みます。一般のハイカーはどこへ行くの?と不審に感じたことでしょう。
入り口は明瞭ですが東に5m進んだかどうかという所で、早くも蔓や垂れた枝で行く手を阻まれます。想定範囲内ですが、ちょっと思案。
2016年04月16日 13:15撮影 by  DSC-WX50, SONY
2
4/16 13:15
入り口は明瞭ですが東に5m進んだかどうかという所で、早くも蔓や垂れた枝で行く手を阻まれます。想定範囲内ですが、ちょっと思案。
ふと入り口の方を振り返ると、北側に踏み跡らしきものが見えます。
2016年04月16日 13:16撮影 by  DSC-WX50, SONY
2
4/16 13:16
ふと入り口の方を振り返ると、北側に踏み跡らしきものが見えます。
良く見ると、有馬に下る一般道(左)の直ぐ右が尾根になっており、踏み跡らしきものがあります。
2016年04月16日 13:16撮影 by  DSC-WX50, SONY
1
4/16 13:16
良く見ると、有馬に下る一般道(左)の直ぐ右が尾根になっており、踏み跡らしきものがあります。
少し歩くと明らかに踏み跡です。
2016年04月16日 13:17撮影 by  DSC-WX50, SONY
2
4/16 13:17
少し歩くと明らかに踏み跡です。
藪こぎすることもなくスイスイ進みます。嬉しい思惑外れです。
2016年04月16日 13:18撮影 by  DSC-WX50, SONY
1
4/16 13:18
藪こぎすることもなくスイスイ進みます。嬉しい思惑外れです。
踏み跡を見失わないよう注意して尾根の道を上ります。
右手には岩も・・・これ、実は後でまた出てきます。
2016年04月16日 13:22撮影 by  DSC-WX50, SONY
1
4/16 13:22
踏み跡を見失わないよう注意して尾根の道を上ります。
右手には岩も・・・これ、実は後でまた出てきます。
やがて広い鞍部に出てます。(標高680m付近) くぼみには青い洗面器が・・・下り道はこれがいい目印になります。
2016年04月16日 13:25撮影 by  DSC-WX50, SONY
4/16 13:25
やがて広い鞍部に出てます。(標高680m付近) くぼみには青い洗面器が・・・下り道はこれがいい目印になります。
この付近、二重山稜になっており、洗面器の浅い谷を見つつ土手状の右の尾根を登ります。
2016年04月16日 13:26撮影 by  DSC-WX50, SONY
2
4/16 13:26
この付近、二重山稜になっており、洗面器の浅い谷を見つつ土手状の右の尾根を登ります。
黄色のテープがありました。ゆるい登りです。
2016年04月16日 13:26撮影 by  DSC-WX50, SONY
2
4/16 13:26
黄色のテープがありました。ゆるい登りです。
射場山の山頂はだだ広ろっくて、どこがピークか判りません。良くある手製の札も掛かってませんでした。
2016年04月16日 13:33撮影 by  DSC-WX50, SONY
2
4/16 13:33
射場山の山頂はだだ広ろっくて、どこがピークか判りません。良くある手製の札も掛かってませんでした。
猿のこしかけ? この辺りが最高点のようでした。
2016年04月16日 13:32撮影 by  DSC-WX50, SONY
2
4/16 13:32
猿のこしかけ? この辺りが最高点のようでした。
よって、これを射場山登頂の証拠写真に(笑)。GPSでは700mと表示されました。
2
よって、これを射場山登頂の証拠写真に(笑)。GPSでは700mと表示されました。
下り道を選ぶにあたり頂上付近をうろつきましたが、来た道以外に踏み跡は見つかりませんでした。結局、来た道を戻ることにしました。洗面器の鞍部を過ぎ、広い尾根を下っていたら踏み跡を見失いました。登りはこんな岩を見ませんでしたが、GPSではほぼ同じコースを歩いています。
2016年04月16日 13:47撮影 by  DSC-WX50, SONY
4/16 13:47
下り道を選ぶにあたり頂上付近をうろつきましたが、来た道以外に踏み跡は見つかりませんでした。結局、来た道を戻ることにしました。洗面器の鞍部を過ぎ、広い尾根を下っていたら踏み跡を見失いました。登りはこんな岩を見ませんでしたが、GPSではほぼ同じコースを歩いています。
先ほどの岩を反対側(西)に回り込んだところ、見覚えのある岩となりました。その先は踏み跡を見失うことなく、魚屋道に下りることが出来ました。
2016年04月16日 13:51撮影 by  DSC-WX50, SONY
4/16 13:51
先ほどの岩を反対側(西)に回り込んだところ、見覚えのある岩となりました。その先は踏み跡を見失うことなく、魚屋道に下りることが出来ました。
ゴールは「金の湯」。ここで身も心もさっぱりして街に戻れます。
2016年04月16日 15:03撮影 by  DSC-WX50, SONY
2
4/16 15:03
ゴールは「金の湯」。ここで身も心もさっぱりして街に戻れます。
撮影機器:

感想

今回は未踏峰2座(ちょっと大げさな表現)天望山、射場山の初登頂を目指しました。さらにかねてから気になっていた最高峰から北へ下るルートに寄り道することが出来、大変有意義な山行となりました。
天望山道は踏み跡もしっかりしていて眺めも良く気持ちの良いルートです。隣の長峰山南面の尾根道同様、4つの鉄塔があり眺望も開けています。
道は急登となだらかな道の繰り返しですが、なだらかな箇所は踏み跡が明確でないところもあるので、そういう場所では踏み跡も外さないよう注意(初歩的なルートファインディング)が必要です。
もっと多くの人に歩いてもらいたいルートですが、取り付きまでの数百mの恐怖のドライブウエー歩きがあるので、一般の方にはお奨めできません。自己責任でお願いします。(ちょっと大げさな表現その2)
 道の状況 ☆☆☆(踏み跡がしっかりしている)
 個性   ☆☆☆(見晴らしは良好、道もそこそこ個性あり)
 安全度  ☆  (ここの評価は表六甲ドライブウェー歩き)

最高峰北尾根は以前に白石谷を登っているときに最高峰方向に分岐している道を見つけ気になっていた道です。今回、最高峰から下りる道を見つけ下ってみましたが、樹木の中を真っ直ぐ伸びる笹道でまさにこれぞ直登というべきスッキリした道です。状態も良く、いつか白石谷から続けて登りたいと思います。
 道の状況 ☆☆☆(踏み跡がしっかりしている)
 個性   ☆☆☆(山頂に向け真っ直ぐ伸びる笹道が最高)
 安全度  ☆☆☆(ここ自体は危険性なし.白石谷は要注意)

射場山は以前から魚屋道を下るときに気になっていた存在感のある山です。
ネットで道は無いというような情報があったので、藪こぎ覚悟の決死隊(ちょっと大げさな表現その3)でしたが、あに図らんや尾根通しに残る踏み跡をあっさりと見つけてしまい、苦労もなく頂上にたどり着くことが出来ました。ただ、微かに残る踏み跡を外さないよう慎重なルートファインディングは必要です。
もっとも、樹木もまばらで藪があるという訳ではないので、尾根を外さなければ少々踏み跡を外しても登れてしまうと思います。ただ下りは尾根が判りにくいのでGPSがあると安心です。
 道の状況 ☆  (微かな踏み跡あり。ルートファインディング必須)
 個性   ☆  (眺望無し、道も面白いところ無し、最高点も不明)
 安全度  ☆☆ (迷わなければ、危険性はなし)

有馬に下山後は「金の湯」に入りました。
温泉に入りながら足の筋肉をマッサージすると筋肉の疲労もその日のうちに取れる気がします。何よりも汗を流してさっぱりすることで、帰りの電車の中も快適です。
今日は九州で大地震があり、六甲山も有馬も人出が少ないかなと思っていましたが大勢の人で賑わっていました。
でも温泉は比較的空いており、湯船で身体も足もしっかり伸ばすことが出来ました。
 道の状況 ☆☆☆(立派な舗装路)
 個性   ☆☆☆(金の湯は筋肉疲労に効用が高いと思う)
 安全度  ☆☆ (金の湯は長時間入ると湯あたりします。注意)

やっぱり、山と温泉を楽しめる六甲山はいいですねぇ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:491人

コメント

的場山
Ham0501さん

初めまして。
的場山、以前チャレンジしたのですが、ルートがわからず敗退してました。ログを見ると石碑からほぼまっすく直登が正解なんですね〜
展望はあまりないようですが、気になっていたので、ぜひ参考にしてチャレンジしてみたいと思います。ありがとうございました。
2016/4/17 13:29
Re: 的場山
コメントありがとうございました。
射場山(的場山ではないですよね)はネットで道無し情報を得て、藪こぎ覚悟で入ったのですが案外簡単に登れてしまいました。
次回、魚屋道に立ち寄られた際にはぜひ、チャレンジしてみて下さい。
展望は全くないですが、気になっていたことが解決するのが気持ちよいです。
2016/4/17 22:25
ありがとうございました。
Ham0501さん、こんばんは。初めまして。
一件前の山寺西尾根レコを大変参考にさせて戴きましたので
御礼かたがた罷り越しました。いきなりの不躾をお許しください。
・・渓歩きは苦手なもので、ついつい後回しにしていた摩耶東谷、
途中から素敵な尾根に這い上がれると伺って勇躍出撃した次第ですが
お陰様でまったく迷うことなく、ハイク日和の晴天の下
愉しい(キツい?)尾根登りを満喫できました。
こころから御礼申し上げます。

こちら天望山尾根、目下不通のアイスロードから
合流したことはあるのですが、噂の通り突端からだと大変ですね。
でも眺めは折り紙付き、特にここからの天狗塚は目新しい角度で
さぞステキだろうな、と羨ましく存じております。
また、ふつう山羊戸渡は表からは見えにくいのですが(写真29)
ここからだとよく見えるんですね・・近々行ってみようと思っています。

最高峰北西尾根も興味深く拝見しました。
逆に登って標柱の裏から、いきなりヒョッコリ現れたりして・・
賑わうハイカーをビックリさせてみたい衝動にも駆られます(苦笑)
好きなのでよく使う瑞宝寺谷西尾根との接続も気になっておりまして
どのあたりで合わさるのか、また楽しみが増えました。
ほか、未踏の射場山もぜひ踏んでおきたいと思っております。
・・すみません、いきなり長々と失礼いたしました。
>やっぱり、山と温泉を楽しめる六甲山はいいですねぇ。
まったく同感です!
今後もご更新を楽しみに致しております。
2016/4/18 21:42
Re: ありがとうございました。
notungさん、コメントありがとうございます。
山寺西尾根はホント当たりのルートですよね。
notungさんの丁寧なレポで訪れる方がきっと増えると思います。

天望山はぜひとも尾根の末端から登ることをお奨めします。
というのも、コースの面白味は天望山まででしたから・・・
魔のドライブウェー?は安全確保が他力本願な点はありますが、
ガードレールに寄り添っておれば大丈夫です。
ガードレールにぶつかってくるドライバーはおりませんからね。
ただ、目立つ服装をしてる方が安全かもです。
私は黄色のタオルを肩に掛けましたが黄色い帽子が一番でしょうか。
そんなことをしても歩く価値のあるコースと思います。

山羊戸渡が見えるポイントって少ないですよね。
長峰山からは全く見ることが出来ないですし。
天望山からは主役並みによく見えます。
良く言えば、蝶ヶ岳から見る穂高連峰の如くでしょうか。

北西尾根からひょっこりと最高峰に現れるのは私も狙っています。
これは、北鎌尾根からの槍ヶ岳の如くですね。

それから、瑞宝寺谷西尾根には近いうちに訪れたいと思っています。
魅力的な笹原が気になっています。

これからもいろんな楽しみ方が出来る六甲山系ならではの楽しみを追求していきたいと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。
2016/4/19 21:31
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 六甲・摩耶・有馬 [日帰り]
六甲 天望山〜最高峰北尾根〜射場山
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
4/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら