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Yamareco

記録ID: 847438
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

【鈴鹿山脈縦走】 霊仙山(経塚山)-谷山-ソノド-高塚山-時山-烏帽子岳

2016年04月16日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 岐阜県 三重県 滋賀県
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
10:08
距離
25.7km
登り
2,157m
下り
2,148m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:00
休憩
1:09
合計
10:09
距離 25.7km 登り 2,172m 下り 2,150m
6:17
9
6:59
16
7:28
7:30
5
7:35
7:36
8
8:10
3
8:13
6
8:19
5
8:24
11
8:49
8:50
10
9:00
4
9:30
63
10:33
10:41
65
11:46
47
15:05
15:50
36
16:26
名阪近鉄バス「時」バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
●スタート
 JR東海道本線柏原駅(滋賀県米原市)

●ゴール
 名阪近鉄バス「時」バス停(岐阜県大垣市上石津町)
コース状況/
危険箇所等
●全般
・今回のルートには、山と高原地図には記載のない道、破線ルートが含まれています
・霊仙山8合目〜谷山〜ソノド〜時山の間、道案内の標識は全くありません
・ヒル、ダニ、マムシは大丈夫でした(見かけませんでした)
・鈴鹿山脈の中でもマイナーと思われ、人は少ないです
 ※道中お会いした方々
  ソノド〜高塚山:2人パーティー2組
  時山〜烏帽子岳:ソロの方お1人   以上

●霊仙山柏原ルート
・一般ルートで明瞭な道
・他のルートより傾斜が緩やかな分、距離は長く感じます
・1合目までは林道で、落石の痕跡がちらほらありました
・8合目(四丁横崖)〜避難小屋までが急登です
 この部分、お助けロープあります

●霊仙山〜谷山
・山と高原地図には記載がありません
・8合目まで戻り、右上を意識し、谷山への登りに取り付きます
 途中、所々に赤テープあります
・谷山には三角点と山名表示がありました

●谷山〜薮谷峠
・山と高原地図には記載がありません
・谷山から五僧峠への岐阜滋賀県境尾根を少々進むと、
 左手にボロボロになった鹿除けネットフェンスの残骸が見えてきます
 ここがソノドへの尾根との分岐です
・尾根芯にフェンスの残骸が続いているので、それに沿って進みます
 低木の薮と針葉樹の茂った葉で、ちょっとした薮漕ぎを強いられます
 中にはイバラが含まれ、チクチクと刺々しい
 さらにはフェンスの残骸が足に引っかかり、歩きにくいです
 この難儀な区間が終わると林道に降り立ち、薮谷峠です

●薮谷峠〜ソノド
・林道を少し進むと、分岐がありその真ん中がソノドへの尾根です
 山と高原地図の破線ルートではあるものの、見た目は薮がかなり厄介な様子
 尾根上はあきらめ、林道の分岐を右手に進みました
・林道は尾根の右下を平行に進み、位置的にはソノドの手前で終点になります
 そこから左手に尾根によじ登り、ひと登りでソノド頂上です
 整備された登山道ではないものの、なんとなくの道筋はありました
 薮もありません
・ソノド頂上にも、三角点と山名表示がありました

●ソノド〜標高596m鞍部〜高塚山〜時山
・引き続き破線ルートで、やはり尾根上を意識して進みます
・何となくの道筋と赤(青)テープはありますが、時折広い場所が現れます
 支尾根に入り込まないように、方向を確認する必要があります
 今は新緑前で見通しがきくため、周りの山々の景色なども参考になりました
・高塚山〜時山、前半のみ少々薮っぼく、道筋から外れやすいと感じました
・高塚山には山名表示がありました

●時山〜烏帽子岳〜細野
・一般ルートで問題ありません
その他周辺情報 温泉(銭湯)は下山口近辺にはなく、利用せずに帰宅しました
今日は、鈴鹿山脈南北縦走
残り1区間の旅に出ます
滋賀県米原市、JR柏原駅を出発です
5
今日は、鈴鹿山脈南北縦走
残り1区間の旅に出ます
滋賀県米原市、JR柏原駅を出発です
冷え込んだ朝の空気が心地良いです
駅を出て中山道柏原宿をクロス
2
冷え込んだ朝の空気が心地良いです
駅を出て中山道柏原宿をクロス
国道21号を渡り、まずは柏原ルートで霊仙山を目指します
1
国道21号を渡り、まずは柏原ルートで霊仙山を目指します
名神高速をくぐると、登山届ポストと、怖い顔のクマ看板(伊吹山登山口上のと同じタイプ)
2
名神高速をくぐると、登山届ポストと、怖い顔のクマ看板(伊吹山登山口上のと同じタイプ)
舗装路が続き、養鶏場左の林道に入ります
匂います・・・
1
舗装路が続き、養鶏場左の林道に入ります
匂います・・・
林道が長く続きます
ここは良さげな針葉樹林ですが
1
林道が長く続きます
ここは良さげな針葉樹林ですが
落石の痕跡も
ふと振り返ると伊吹山がこんな見え方で・・・
厳かです
5
ふと振り返ると伊吹山がこんな見え方で・・・
厳かです
林道が終わる辺り、一合目の表示
1
林道が終わる辺り、一合目の表示
やや荒れた谷を詰めていきます
やや荒れた谷を詰めていきます
尾根に上がりました
大杉がある場所
柏原ルートは、合目表示が新旧交互に出てきて、微妙にずれている気がします
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尾根に上がりました
大杉がある場所
柏原ルートは、合目表示が新旧交互に出てきて、微妙にずれている気がします
東方向
雲海の上に恵那山が見えました
1
東方向
雲海の上に恵那山が見えました
四合目
朽ちたコンテナ避難小屋
2
四合目
朽ちたコンテナ避難小屋
七合目付近、未舗装林道と接近
林作業用の林道でしょうか
3
七合目付近、未舗装林道と接近
林作業用の林道でしょうか
七合目
河内ルート(通行止)との合流点
七合目
河内ルート(通行止)との合流点
七合目上
継子穴
深さ30mとのこと
ロープが張られ、不気味な雰囲気です
覗いてみたい好奇心を抑え、その場を離れます
落ちたらあかんからね
深さ30mとのこと
ロープが張られ、不気味な雰囲気です
覗いてみたい好奇心を抑え、その場を離れます
落ちたらあかんからね
だんだんと景色が開けてきます
避難小屋が見えてきました
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だんだんと景色が開けてきます
避難小屋が見えてきました
八合目、四丁横崖という名前がついています
谷山谷ルート(通行止)との合流点
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八合目、四丁横崖という名前がついています
谷山谷ルート(通行止)との合流点
山頂大地に向け急登
お助けロープがありました
2
山頂大地に向け急登
お助けロープがありました
霊仙山らしい雰囲気になってきました
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霊仙山らしい雰囲気になってきました
避難小屋です
左は伊吹山
絶好のロケーションに建っています
8
避難小屋です
左は伊吹山
絶好のロケーションに建っています
伊吹山アップ
岐阜県側、南方向
今日向かう予定の烏帽子岳アップ
先週も行っているので、親しみが湧いてきます
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岐阜県側、南方向
今日向かう予定の烏帽子岳アップ
先週も行っているので、親しみが湧いてきます
滋賀県側
琵琶湖と長浜市
よく見えています
1
滋賀県側
琵琶湖と長浜市
よく見えています
避難小屋からひと登りで・・・
2
避難小屋からひと登りで・・・
霊仙山のうちの経塚山に到着
ここで赤線接続
8
霊仙山のうちの経塚山に到着
ここで赤線接続
三角点と最高点はすぐ近く
天気も良く、行ってゆっくりとしたいのですが、今日は縦走が目的なので、ここで折り返します
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三角点と最高点はすぐ近く
天気も良く、行ってゆっくりとしたいのですが、今日は縦走が目的なので、ここで折り返します
琵琶湖の向こう
比良山系
琵琶湖の向こう
比良山系
琵琶湖の沖島も見えています
1
琵琶湖の沖島も見えています
今日は白山も見えていますね
御嶽山はアルプスは薄雲の中でした
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今日は白山も見えていますね
御嶽山はアルプスは薄雲の中でした
それでは、縦走に入ります
まずは右手の谷山を目指して
2
それでは、縦走に入ります
まずは右手の谷山を目指して
八合目まで元来た道を下り、右手の斜面に取り付きます
特に案内表示はなく、カレンフェルトの登りを標高差100mほど登ります
2
八合目まで元来た道を下り、右手の斜面に取り付きます
特に案内表示はなく、カレンフェルトの登りを標高差100mほど登ります
見た目よりは歩きやすく、薮もなし
赤テープがありました
やがて平らになり・・・
見た目よりは歩きやすく、薮もなし
赤テープがありました
やがて平らになり・・・
谷山に到着
これが三角点ですね
5
谷山に到着
これが三角点ですね
嬉しいことに山名表示もありました
3
嬉しいことに山名表示もありました
五僧峠への岐阜滋賀県境尾根を少しだけ進みます
この辺り、とても歩きやすいです
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五僧峠への岐阜滋賀県境尾根を少しだけ進みます
この辺り、とても歩きやすいです
ネットフェンスの残骸が見えてきたら尾根の分かれ道
ネットフェンスの残骸が見えてきたら尾根の分かれ道
左の尾根に入ります
入口は歩きやすそう
1
左の尾根に入ります
入口は歩きやすそう
幾里山(左)とソノド(右)が見えます
尾根の少し下には林道がありますね
幾里山(左)とソノド(右)が見えます
尾根の少し下には林道がありますね
優美な山の景色とは裏腹に、道は薮に突入
背丈はそれほどないのですが、所々現れるイバラが痛い!!
そしてダニやマムシが潜んでいないか心配です
2
優美な山の景色とは裏腹に、道は薮に突入
背丈はそれほどないのですが、所々現れるイバラが痛い!!
そしてダニやマムシが潜んでいないか心配です
植林の葉が茂り、ネットの残骸も足に引っかかり厄介です
田中陽希さんのグレトラ兇任離筌崛罎場面が思い出されます
「二度と来ねぇ!」
1
植林の葉が茂り、ネットの残骸も足に引っかかり厄介です
田中陽希さんのグレトラ兇任離筌崛罎場面が思い出されます
「二度と来ねぇ!」
幸い、薮の区間はそんなに長くはなく、下り基調です
林道に降り立ちました
この辺りが薮谷峠だと思います
ここでダニチェック
大丈夫そうです
2
幸い、薮の区間はそんなに長くはなく、下り基調です
林道に降り立ちました
この辺りが薮谷峠だと思います
ここでダニチェック
大丈夫そうです
進むと林道はすぐに分岐
本来は、真ん中が幾里山経由ソノドへの尾根
薮がひどそうです
尾根歩きはあきらめて、先程上から見えていた右側の林道を利用
行けるとこまで行きます
進むと林道はすぐに分岐
本来は、真ん中が幾里山経由ソノドへの尾根
薮がひどそうです
尾根歩きはあきらめて、先程上から見えていた右側の林道を利用
行けるとこまで行きます
林道歩きは楽ちんです
御池岳を眺めながらのサービス区間
綿向山もチョコンとのぞいているような
林道歩きは楽ちんです
御池岳を眺めながらのサービス区間
綿向山もチョコンとのぞいているような
林道は時折ネットで通せんぼ(確か3〜4回)
ひもを解いて通過し、また結んで進みました
2
林道は時折ネットで通せんぼ(確か3〜4回)
ひもを解いて通過し、また結んで進みました
右側、霊仙山が見えてきました
くるりと回り込んで来たのですね
手前は五僧峠への県境尾根
あちらにも林道が造成されています
2
右側、霊仙山が見えてきました
くるりと回り込んで来たのですね
手前は五僧峠への県境尾根
あちらにも林道が造成されています
その左側
2つの三角形の秀峰は、コザトと鍋尻山でしょうか
その左側
2つの三角形の秀峰は、コザトと鍋尻山でしょうか
物事にはいつか終わりがやってきます(笑)。
ついに林道が終了
ネットを抜け、左側の尾根に上がります
1
物事にはいつか終わりがやってきます(笑)。
ついに林道が終了
ネットを抜け、左側の尾根に上がります
すぐに尾根と合流
山と高原地図の破線ルートです
ソノド頂上はもうすぐ
すぐに尾根と合流
山と高原地図の破線ルートです
ソノド頂上はもうすぐ
なんとなくの道筋が続いていて
なんとなくの道筋が続いていて
落ち葉の堆積はくるぶしくらいまでの深さ
2
落ち葉の堆積はくるぶしくらいまでの深さ
そしてついに、憧れのソノド山頂に到着!
鈴鹿50名山の表示がありました
3
そしてついに、憧れのソノド山頂に到着!
鈴鹿50名山の表示がありました
三角点も
ここから時山までの尾根ルート
時折広い場所が現れ、方角に注意
ソノドからの下りはやや左(東)寄りに
この平坦地を通過
3
ここから時山までの尾根ルート
時折広い場所が現れ、方角に注意
ソノドからの下りはやや左(東)寄りに
この平坦地を通過
ヌタ場発見
平らな場所で、今日初めてすれ違い
ベテランの2人パーティーでした
この先の注意点など、お聞きしました
紛らわしいところには、赤リボンをつけていただいているとのことでした
1
平らな場所で、今日初めてすれ違い
ベテランの2人パーティーでした
この先の注意点など、お聞きしました
紛らわしいところには、赤リボンをつけていただいているとのことでした
なるほどなるほど
よく目立ちありがたいです
他にも赤テープ、青テープは見られました
この後、もう1組の2人パーティーとすれ違い
3
なるほどなるほど
よく目立ちありがたいです
他にも赤テープ、青テープは見られました
この後、もう1組の2人パーティーとすれ違い
優しい感じの癒しの森が続き、596mの鞍部まで下りました
正面、P730の高塚山に登り返します
優しい感じの癒しの森が続き、596mの鞍部まで下りました
正面、P730の高塚山に登り返します
烏帽子岳が近くなってきましたね
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烏帽子岳が近くなってきましたね
左側、養老山脈方向
手前は幾里谷を挟んだ隣の尾根
「猿登」という山だと思います
左側、養老山脈方向
手前は幾里谷を挟んだ隣の尾根
「猿登」という山だと思います
鞍部から登り切り、平坦になると、右側に新しいネットフェンス
鞍部から登り切り、平坦になると、右側に新しいネットフェンス
高塚山でした
霊仙山の眺めがいいです
1
霊仙山の眺めがいいです
鍋尻山も
高塚山からの下りも、やや左寄りに
前半は、少々薮気味
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高塚山からの下りも、やや左寄りに
前半は、少々薮気味
時山の養魚場が見えてきました
2
時山の養魚場が見えてきました
烏帽子岳も眼前に
1
烏帽子岳も眼前に
鉄塔からは中電巡視路を下り、この鉄階段で一旦下界へ
すぐ下が県道139です
鉄塔からは中電巡視路を下り、この鉄階段で一旦下界へ
すぐ下が県道139です
県道139を西に歩くと、すぐにこの赤い橋
県道139を西に歩くと、すぐにこの赤い橋
このルートで烏帽子岳を目指します
2
このルートで烏帽子岳を目指します
橋を渡ると養魚場です
橋を渡ると養魚場です
巡視路に入ります
巡視路に入ります
一般登山道でもあるのでルート明瞭で標識充実
一般登山道でもあるのでルート明瞭で標識充実
おお、カタクリ発見
4
おお、カタクリ発見
イワウチワが続々と開花
4
イワウチワが続々と開花
後半戦で登りはきつかったですが、無事この地点へ
三国岳への縦走ルートとの分岐です
これで、私の鈴鹿山脈南北縦走、赤線接続です
1
後半戦で登りはきつかったですが、無事この地点へ
三国岳への縦走ルートとの分岐です
これで、私の鈴鹿山脈南北縦走、赤線接続です
烏帽子岳に向かう途中の展望スポット
霊仙山〜伊吹山の大パノラマ
1
烏帽子岳に向かう途中の展望スポット
霊仙山〜伊吹山の大パノラマ
ソノドアップ
なんと美しい
1
ソノドアップ
なんと美しい
今日歩いてきた山々
嗚呼、ただただ感動
思えば遠くへ来たもんだ〜
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今日歩いてきた山々
嗚呼、ただただ感動
思えば遠くへ来たもんだ〜
句留孫との分岐からひと登り
1
句留孫との分岐からひと登り
烏帽子岳山頂に到着
先週も来た、懐かしの山頂
3
烏帽子岳山頂に到着
先週も来た、懐かしの山頂
句留孫越しに藤原・御池
句留孫は近いので縦走したい気分ですが、時間も微妙なのでまたの機会にします
ソロでは、あと一つと思った頃が下り時ですね
1
句留孫越しに藤原・御池
句留孫は近いので縦走したい気分ですが、時間も微妙なのでまたの機会にします
ソロでは、あと一つと思った頃が下り時ですね
細野ルートへ下山します
途中の展望岩より
霊仙山〜伊吹
今回はここで見納めです
細野ルートへ下山します
途中の展望岩より
霊仙山〜伊吹
今回はここで見納めです
帰りのバスに乗る予定の上石津町の「時」地区
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帰りのバスに乗る予定の上石津町の「時」地区
先週登りで使ったルートなので、まだ記憶も鮮明でテンポ良く下山
獣害防止フェンスのところに出ました
こちら側は獣側
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先週登りで使ったルートなので、まだ記憶も鮮明でテンポ良く下山
獣害防止フェンスのところに出ました
こちら側は獣側
上下2つのロックを外し、人間側の世界へ
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上下2つのロックを外し、人間側の世界へ
無事、細野登山口に到着です
予定のルートを歩けました
良かった良かった
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無事、細野登山口に到着です
予定のルートを歩けました
良かった良かった
次のバスの時間まで時間があるので、一服を
しかし箸もフォークも忘れ、
周囲に小枝も見あたらない・・・
ナイフの缶切り部分を利用して食べました(笑)。
2
次のバスの時間まで時間があるので、一服を
しかし箸もフォークも忘れ、
周囲に小枝も見あたらない・・・
ナイフの缶切り部分を利用して食べました(笑)。
一服後、名阪近鉄バスの時バス停を目指して歩きます
神々しい山々たち
今日もありがとうございました
一服後、名阪近鉄バスの時バス停を目指して歩きます
神々しい山々たち
今日もありがとうございました
30分あまりで時の町に到着
バス停を探します
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30分あまりで時の町に到着
バス停を探します
ありました
「時(とき)」という一文字の地名が素敵です
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ありました
「時(とき)」という一文字の地名が素敵です
バスはJR大垣駅行き
養老の町まで、乗客は私だけ
2
バスはJR大垣駅行き
養老の町まで、乗客は私だけ
1時間10分ほどで大垣駅に到着です
日が長くなってきました
18時前ですが、まだまだ明るいです
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1時間10分ほどで大垣駅に到着です
日が長くなってきました
18時前ですが、まだまだ明るいです

感想

先週に引き続き鈴鹿山脈北部の縦走です。

2014年秋に歩き始めた鈴鹿山脈。
その後、何を思ったか南北の分割縦走を始めてしまい、
2015年春秋、そして前回と赤線繋ぎを継続。
残った最後の区間が、
最北部、霊仙山〜岐阜県大垣市上石津町エリアでした。

地図上で思い浮かんだルートは3つ。

1.霊仙山〜谷山〜五僧峠〜三国岳(いわゆる県境尾根)
2.霊仙山〜谷山〜薮谷峠〜ソノド〜時山〜烏帽子岳
3.霊仙山〜今畑登山口〜権現谷林道〜五僧峠(林道利用コース)

山と高原地図では、記載がない道や破線ルートが含まれ、
いずれにしても人が少ないマイナールートです。

皆さんのレコやブログなどを参考に、これまでになかったくらい入念に情報収集。
上記1.が県境尾根をたどるということで、オーソドックスかと思いましたが、
それよりも気になったのが「ソノド」という山。

鈴鹿山脈によくあるカタカナ山名と、端正でなだらかな形に惹かれていました。
そこで今回は2.を選択。
薮こぎや未整備区間がありましたが、無難に歩ききることができました。
ソノド尾根上は、とても優しい感じの林が続いており、大満足のルートでした。

これまでの山行経験で歩いてきたのは、ほとんどが山と高原地図の実線ルート。
よく整備された道を辿るのが主で、
机上講習以外で、コンパスを使って方向確認しながら進むのは、
今回が実質初めてだったと思います。

幸い、まだ木の葉が生い茂る前の時期なので展望がきき、
周りをよく見ながら歩くことができました。
物心ついたときから地図を見るのは好きで、
普段から、現在地や進む方向、周囲の景色や地形など割と気になる方なので、
そういった習慣も良い方向に働いたと思います。

鈴鹿山脈南北縦走。
JR柏原駅(滋賀県米原市)〜JR柘植駅(三重県伊賀市)の赤線が、
ようやく繋がりました。
分割で1年半かかりましたが、色々な優しい風景が思い出されます。
これで一段落にはなりますが、
未踏の行ってみたいルートがまだまだたくさんあります。
これからもスキルアップしながら安全に楽しく歩いて、
鈴鹿山脈の素晴らしさを堪能していきたいです。

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コメント

鈴鹿大縦走達成おめでとうございます。
私も3年前に達成しましたが、4年間もかかりました。
旗山・油日岳〜烏帽子岳までは2年で繋いだのですが、
三国岳〜五僧&ソノド〜谷山で2年(恥)。
とても楽しく、充実感の高いトライでした。
ルート計画中はもう楽しくて楽しくて。

喜んでいる3120mさんが目に浮かびます。
(なにか私もうれしくなってきます)。

次の目標は...まだ見つかっていません。
マイナールートを行く時のドキドキ・ワクワク感はたまりません。
2016/4/17 14:13
Re: 鈴鹿大縦走達成おめでとうございます。
maguro1964さん、こんにちは
ありがとうございます

鈴鹿大縦走を達成されたからコメントいただき、嬉しく思います。
自分のスキルからすると、
今回は正直ドキドキのトライでしたが、
事前の情報収集など準備の甲斐あり、
山行中は、割と落ち着いて進むことができました。

マイナールートは、道迷いの可能性、
人が少なく他人からの救援を期待できないなど、
リスクは低くないですが、
コンパスと地図、周りからの手がかりを頼りに、
自分で道を進んでいる実感が湧きますね。
また経験を積んで、いつか、三国〜五僧〜県境尾根〜谷山など、
トライしてみたいです。
2016/4/17 14:28
さすが、鈴鹿大縦走達成!!
3120mさんこんばんは。

さすが!鈴鹿大縦走達成されちゃったのですね、おめでとうございます。
わたしもこのルートを考えていたのですが、帰路が難しいなと悩んでました。名阪近鉄バスは良いですね、このバスを使って再考してみます 。ソノド一帯は良いですよねー、わたしもいつか柏原〜時まで繋げてみたいです♪ちなみに水はどれ位持たれました?水場って時山バンガロー周辺で確保出来ましたっけ?

この一帯は大垣市から委託されたプロの猟師さん(知り合い)が駆除として年中狩猟をされてるのでお気をつけください
2016/4/17 22:42
Re: さすが、鈴鹿大縦走達成!!
karuさん、こんばんは
ありがとうございます。

ここ2回、上石津界隈の山々を訪れ、その雰囲気が感じ良くて、
とても気に入っています。
ただし、人が少ないので、
万が一何か会ったときは、人様に助けを求められる可能性も低いですけどね・・・

水分ですが、今回は3リットル用意し、
最後のカップラーメンを含めて2.5リットル消費しました。
私は日常生活でも、結構水分を必要とするので、
これから暑くなると、補給場所のない長丁場はしんどいですね。

時山では、養魚場の建物に立ち寄っておらず、
自販機などの存在も確認していないんですよ。
前回車で五僧峠まで走りましたが、時山集落にも商店・自販機類はなかった気がします。
でも、烏帽子への登り口に湧き水のような湧出口はありました。
後は川の水ということになるでしょうかね。

バスは本数少なくて、養老の町にも寄っていくので、距離の割に時間かかりますが、
まあ、空いていましたし、のんびりといいものですよ。
2016/4/18 18:33
おめでとうございます…
う〜ん・・・ほんのタッチの差…
わたしは明日、全山縦走が終わる予定です。
オーソドックスの1ルートで行ってきます。
まだ終わってないけど…半年かかったわ
車を2台出すと楽なんですよね…。
1人で達成されるとはスゴイです
これからも鈴鹿のおもしろいところを教えてくださいね
2016/4/18 20:15
Re: おめでとうございます…
akakiriusagiさん

県境尾根行かれますか!
楽しみにしております!
2016/4/19 20:01
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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