強風で五竜撤退。
- GPS
- 28:57
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,362m
- 下り
- 2,161m
コースタイム
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 5:10
天候 | 1日目 晴れ 2日目 霧〜雨〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪はかなりベタ雪。大遠見まではリッジ上の通る際は風に注意。 雪庇が落ちている所も何か所かあり。 五竜山荘から五竜岳までの稜線上は非常に急。 登れても下りが結構怖い。前歯があるアイゼンで しっかり噛ませていく必要いかないと滑落する。 |
その他周辺情報 | 下山後は五竜スキー場からすぐの十郎の湯。大人600円。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
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感想
天気予報で2日目の天気が荒れると分かっていましたが
やはりダメでした。
初日は快晴。
何気に小遠見までの登りがちょっとキツイ。
小遠見は巻いて、中遠見、大遠見と進む。
順調に大遠見と西遠見の間の鞍部にテント設営。
西遠見まで行くと設営場所が限られそう。
パートナーの体力的に初日に五竜を目指すのはどうかな?
と思いましたが、ピークハントするならこの日にしとくべきでした。
やはり翌日天候が荒れるという事で日中に五竜から降りてくる人、
BCで降りて来た外人、日暮れ間際に降りて来た人などいました。
実際、テント設営している人は僕たち以外は1張りのみ。
大丈夫なのかなと思い2日目を迎えました。
夜中に雨が降ったらしいですが3時の時点では
少しガスってるものの雨は止んでいる。
雪も思った以上に締まっているので、4時過ぎに出発。
白岳をトラバースしていくルートで
前日のトレースもしっかり残ってる。
五竜岳山荘に着くと予想通り風が強いです。
様子を見ながら、五竜に向かう岩稜をトラバースしながら
進むも稜線に出ると体が浮きそうなくらいの突風が何度もくる。
ピッケルをしっかり差し込んで、アイゼン噛まして
耐風姿勢とって風を何度も耐えて、風が弱くなってきたら
進むという繰り返し。
ヤマテン予報でもこの時間は風速18mあるらしいし、瞬間風速は
1.5倍〜2倍はあるらしい。
確かにそれくらいあると感じました。
五竜頂上手前の約200mまで来るもどんどん風が強くなってくる。
う〜ん、相方と進むか戻るかを強い風に耐える度に
考えてここまできました。
ここまでは岩稜の裏に入って強風をやり過ごす事が
少しはできましたが、ここから先は難しそうと思い
残念ながら引き返すことに。
引き返し山荘へ戻る途中、急斜を下っている時に少し
靴紐が緩んでいたらしく片足の靴のアイゼンがしっかり
雪を噛まず、尻餅着いてそのまま滑落してしまいました。
岩稜上でしたので、このまま落ちてくと無事に済まないので
落ちながら急いでうつ伏せになりアイゼンとピッケルを使って制動。
幸い10mくらい?で止まりました。
いやはや、かなり冷や汗かきました。反省。
その後は何とか山荘まで着き、靴紐を締め直して下ります。
ガスが濃くなってきてややホワイトアウトしてましたが
雨は降ってましたがトレースは残ってましたので
無事に設営地まで到着。
撤収後、下りますが中遠見くらいまで来ると青空が。
小遠見に来る頃は快晴。相変わらず風は強いですが。
五竜ゲレンデは強風のためリフトは全て止まってて
ゲレンデには誰もいない。。。。。
仕方ないので、無人のゲレンデを徒歩で下りました。
地蔵の頭下で追い抜いていかれたイケメン二人組の方ですね。自分は小遠見までの散歩でしたが、大変でしたね。でも若くて体力あっていろいろチャレンジできるのはうらやましいです。これからもがんばって下さい!
あの日は天気良くて暑いくらいでしたね。
安全第一でお互い登山を楽しんでいきたいですね。
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