大菩薩嶺(上日川峠から周回)


- GPS
- 04:34
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 549m
- 下り
- 532m
コースタイム
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 4:30
天候 | 晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
上日川(かみひかわ・かみにっかわ)峠第一駐車場に駐車。 残り数台でしたが、少し離れたところにあと3箇所駐車場があります。 ※今年は冬季通行止めは4月15日に解除になりました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。残雪皆無。 |
その他周辺情報 | 最寄温泉、大菩薩の湯に入湯。 http://www.s-seiun.co.jp/shisetsu/daibosatsu/ 大菩薩嶺登山者か地元民しか入らない立地。 610円/3h。ぬるぬる系。設備普通。 公営っぽいそっけなさはあるが合格点。 この時期、山梨県内は桃の花が美しい時期で、 登山道までの道すがらも沢山の桃が咲いていました。 いわゆる「桃源郷」観光と絡めるのがこの時期の正解かと思われます。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
コンパス
日焼け止め
携帯
時計
タオル
ザックカバー
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
カメラ
フリース
ストーブ
コッヘル
ストック
サングラス
|
---|
感想
奥秩父の名峰、大菩薩嶺に登ってきました。
昨年、一度登る機会があったのですが、同伴者の都合により流れ、
そのまま「積み山案件」になっていた山です。
大菩薩嶺の主な登山口は上日川峠ですが、
冬季(12月位から4月中旬まで)は裂石〜上日川峠が
車両通行止めとなり、その場合は裂石から歩いて登ることになります。
もちろん著しく累積標高差は増し、およそ倍の1,000m位になります。
今年は4月15日に通行止めが解除となりました。
昨年の例を見ると、どうも金曜日に解除となる模様。
自分は登山をしているので当然登ることが嫌いではないのですが
車で上までいけるのにも拘らず下から登るのはあまり好きではないので、
通行止め解除となり大変嬉しかったです。前置き終わり。
さて、ルート紹介ですが
上日川峠〜福ちゃん荘〜唐松尾根の森林限界?までは
笹+樹林の大変地味なルートです。
そこまで長くないのが一応救いですが、
本当にコメントに困るほど何もありません。
ですが、そこから先の雷岩までは一気に眺望が開け
大菩薩嶺の実力を全身で感じられるエリアになります。
雷岩〜山頂は再度樹林帯になり、眺望は望めませんが、
木々が風を遮ってくれるため、強風の場合はかえって山頂の方が
心地よく休める気がします。実際この日も強風で、
山頂で昼食を取っている人は多かったです。
雷岩〜賽の河原〜介山荘がこの山のハイライト。
横目に富士山を見ながら、笹の稜線歩きを楽しむことができます。
晴れていれば最高(と思う。たぶん)
介山荘〜上日川峠は地味ルートです。
やはりコメントすることはありません。
今回は時計回りで登りましたが、どっちからでも
微妙に異なる良さが味わえるかと。
時計回りの方がずっと富士山を捕らえながら周回する形になります。
大菩薩嶺は中山介山の「大菩薩峠」や
赤軍派の「大菩薩峠事件」など、トピックに事欠かないものの
百名山の中でも特に易しい山・地味山と言うイメージがあり、
「いつでも行けるか」とばかりにベンチ扱いされる事が
多いような気がします。(偏見)
実際行ってみるとアクセスもよく、大変良い山です。
百名山は伊達じゃない。
ただ、テンションが上がるエリアと
上がらないエリアの落差が激しいので、複数人で行った方が
断然楽しめる山なのではないかと個人的には思います。
標高差も500m程度ですし、危険箇所も無いし、
休憩ポイント・小屋も多く、トイレも豊富、
駐車場も比較的広いので、子連れ登山にも向いていそうです。
次もう一度行くとしたら秋か冬かなぁ。
別なシチュエーションで景色を楽しんでみたいと思いました。
あるいは福ちゃん荘にテン場があるので、テント泊の練習地ですかね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する