御在所岳・藤原岳へ 三百名山1日2座 藤原最高!
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- GPS
- 06:10
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,564m
- 下り
- 1,559m
コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 7:50
6:30 湯の山の宿発 鈴鹿スカイライン少し迷う
7:20 武平トンネル駐車場着
<復路>
15:20 藤原岳休憩所発 一宮で大渋滞 休んでくる
翌1:00 安曇野穂高自宅着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
武平峠(滋賀・三重県境)トンネルを過ぎたところに駐車場 御在所岳最短の登山口 雨乞山・鎌ケ岳への登山口でもある |
コース状況/ 危険箇所等 |
登り初めの武平峠へのガレ場は危険 今回、強風が吹き稜線は注意して歩いた |
その他周辺情報 | 湯の山温泉 |
写真
感想
2016(平成28年)4月15日(金)
御在所岳・藤原岳へ おまけ!
「強風の 最短の尾根 御在所へ」
「カルストの 山の高原 藤原岳」
前日に
「紀伊半島北部6山」を登り終え、
日程に余裕ができたのと天候にも恵まれ
帰りの途中にある御在所岳と藤原岳を登る。
1日2座を目指し
宿の朝食を食べずに早めに御在所岳の登山口を目指す。
<御在所岳へ>
鈴鹿スカイラインで行ったり来たり。迷う!
表道登山口を目指したが中道登山口には多くの車も止まり
はっきりと登山口だろうということが分かったが
表道は分からないままに武平トンネルを通過。
トンネルの出口に駐車場があり御在所岳への登山口を確認できる。
表道登山口よりも山頂へ近いということも分かり
願ってもない山行の始まりとなった。
これだと確実に午前中には下山でき
時間的に難しい藤原岳も登ることが現実味を持った。
登り始めると超危険なガレ場が出てくる。
この登山道大丈夫かなと思うほどの不安を感じた。
それでも急いでそのガレ場を過ぎると
すぐに武平峠が現われた。
湯の山温泉方面からの登山道とも合流していた。
ここから尾根歩きになるが強風が吹き荒れてきた。
かなり細い尾根の登山道、岩場の危険個所もあり
強風に耐えながらの御在所岳への登りとなった。
どんどん高度は上がり山頂の建物も見え
山上のコンクリート道路に出る。
そこからは観光地道路で山頂まであっという間だった。
山頂にはヘルメットをかぶった方が一人いただけで
まだ静かな山頂だった。
山頂からは琵琶湖、伊勢湾、それに伊吹山などが眺望できた。
それに鈴鹿山地のゆったりとした山並みが続く姿が見渡せた。
山頂からは登ってきた道を引き返した。
強風は未だに吹き荒れ!
ゴーッと鳴り渡る風の音と身体ごと持ってかれそうな風の勢いに
充分注意しながらの下山となった。
それに最後のガレ場もびくびくしながら下山した。
先を急ぐのは良くないなと思いながら
あっという間の御在所岳だった。
<藤原岳へ>
三岐鉄道の西藤原駅を目指して
藤原岳大貝戸登山口へ。
登山口にある立派な休憩所、駐車場ともよく整備されていて驚いた。
早速休憩所の上にある鳥居をくぐり藤原岳を目指した。
すぐに神武神社の清楚な社殿が現われた。
無事の祈願をして登り始める。
二合目、三合目と標識が出てきて
どの辺りを登っているかが明確で安心して登ることができた。
五合目付近のヤマザクラは満開で山肌をピンクに染めて
明るい気持ちで登ることができた。
八合目は明るく広い休憩も取れそうな場所
冬の直登ルートもあることが分かった。
今回はもちろん夏道をくねくねと登った。
九合目からは眺望もよくなり
山頂方面が見えてきた。
藤原山荘が目の前に現れ
広いゆったりしたピークがいくつも見られるようになった。
どれが山頂なのかよくわからないのが正直なところだ。
標示に従ってまずはこの山域の最高点天狗岩を目指した。
名前からして藤原岳の山頂ではないが最高点ということで
足を運んでおこうと思った。
藤原山荘を出るとなだらかな山肌に白い岩がごつごつと出てくる。
何とも言えないきれいな岩の群がる様子だ。
カルスト地形に違いないと感じた。
さらに歩みを進めると
今度はバイケイソウノ葉だろうか山肌、登山道を埋めてくる。
その緑の美しいこと!
カルストの白、そして芽生えたばかり緑の大きな葉が地面から生えている様子は初めて見るものばかりだった。
藤原最高!
思っていた以上に奥深いものがあることに気づかされた。
天狗岩の山頂はその白っぽい石が重なる場所だった。
そこからは藤原岳の展望丘だろうふっくらしたピークが見えた。
藤原山荘に戻りそこから展望丘を目指した。
展望丘が藤原岳の山頂ということがどうも理解できないが
登ってみて分かった。
まずは展望が良い。
鈴鹿山脈が一望できた。
遠くには白い峰も見え。御嶽山、白山かなと見当をつけてみた。
それに四日市市の街、伊勢湾方面も一望できた。
それに午前中に登った御在所岳らしき山も確認することができた。
静かな藤原岳の展望丘を後に下山した。
神武神社に安全に下山できたこと
今回の
「紀伊半島北部6山」の成功!
さらにおまけ、予定外の2座を完登できたことへのお礼をした。
安曇野へ戻るまでは安全に!
最後一宮での大渋滞に疲れ
真夜中の自宅着となった。
それでも無事帰れたことが一番ですね。
ふるちゃん
コメント
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