蛭ケ岳、檜洞丸(神ノ川から風巻尾根、矢駄尾根周回)
- GPS
- 11:10
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 2,014m
- 下り
- 2,014m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
神ノ川日陰沢橋〜姫次は東海自然歩道、迷うところ無し。 姫次〜蛭ケ岳間、地蔵平前後の平坦部で落葉が登山道を隠していて不明瞭なところがあるが、注意すれば判別できる。 熊笹ノ峰からの矢駄尾根も落葉が多く、浮石を隠しているので下りで足を取られない様注意を要する。 |
写真
感想
天気図では西高東低の冬型の気圧配置、太平洋上の前線は南に下がって、北風は吹くが空気は澄んで展望の望める丹沢日和と期待して出かけたのだが・・・
頭の上は雲で蓋をされ時折雲の切れ間から日がさす程度、風の無い穏やかな曇り日となってしまった。おまけに富士山は雲ですっぽり覆われていて姿を見せず、なかなか思い通りにはいかないものだ。
行程が長いので早めにスタートしたが、向かう先の風巻尾根は雲で覆われていた。朝の静けさがかえって不気味で熊よけにストックの石突きで石を打ち鳴らしながら登った。
風巻尾根は噂にたがわずの急登でダブルストックを使っての4本足登攀で植林帯を登る。風巻の頭からは一旦下ってから袖平山をめざす。袖平山の崩落地の縁に出ると展望が広がる。
姫次に着いてザックを降ろすと背のポケットに入れていたマップケースがなくなっていた。袖平山の頂上に向かう途中で木の枝にザックを引っ掛けたことに思いあたり、袖平山まで戻って無事回収した。20分のタイムロス。姫次付近はカラマツはまだ黄葉していなかったが、広葉樹の紅葉は見頃であった。
蛭ケ岳の登りではガスに巻かれ先行きを案じたが、頂上ではガスが取れ、雲の切れ間から日がさして日向ぼっこをすることが出来た。
蛭ケ岳から檜洞丸間はコースタイムを標準時間からどの程度短縮できるかを課題にしたのだがほとんど変わらなかった。主稜コースの日帰り縦走に挑戦しようと思っているのだが、これでは日の長い時期に挑戦するしかない。
檜洞丸付近の紅葉はすでに終わりに近いのか葉を落とした木が目立った。
矢駄尾根の下りはかなり足にきていたようで思ったより時間がかかったがギリギリ日没前に戻ることができた。
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