記録ID: 8500330
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無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
荒川岳・赤石岳周回_小渋川経由
2025年07月30日(水) ~
2025年08月01日(金)

体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 56:40
- 距離
- 45.3km
- 登り
- 4,166m
- 下り
- 4,165m
コースタイム
1日目
- 山行
- 9:03
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 10:53
距離 15.2km
登り 2,183m
下り 476m
2日目
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 2:33
- 合計
- 10:08
距離 14.4km
登り 1,449m
下り 1,563m
4:18
31分
宿泊地
14:26
| 天候 | ほぼ快晴、午後は雲多め |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
新小渋橋 - ゲート間はすれ違いは無理。対向があったら待避場所まで戻る/行く必要あり。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
ゲート - 七釜橋 林道の崩落(5年前?)は相変わらず放置状態です。出だし直ぐの部分の崩落が一番大きく、巻き道が付けられてはいますが、よくよく見るとその上の方に崩落のズレ面が露出しています。大雨など降ったら巻き道斜面ごと落ちる可能性ありそうです。 他、沢を横切る部分は軒並み土石が流入していて、崩落個所、倒木も多く荒れ放題です。 小渋川 (七釜橋 - 広河原小屋) よくある暴れ川の様相で、広い河原の中を水流が蛇行しています。 渡渉が20ヶ所となっていますが、そこまでは不要でしょう。いくつかの記録で水量は膝〜太腿くらいとなっていたので、雨続きでない時の平均がこの位かと思います。 高山の滝がほぼ中間点ですが、七釜橋からここまでは左岸通しで行けました。岩壁のへつり、わずかな高巻きはありますが、本流を横切るよりは楽だと思います。 高山の滝から上は、傾斜が増すためか水流が強くなり、へつるのも難しくなるので、渡渉点を見極めながら進む感じです (水流が強いので渡渉も慎重に)。 河原もうねりが大きく不安定で崩れやすいので、怪我をしない為にはこちらのルーファイも重要と思います。 広河原小屋 - 大聖寺平 踏み跡、赤テープ、道標などしっかりありますが、不明瞭な部分も多々あります。 登山者数が減ったせいでしょうが、踏まれていない感が強く、樹間の広いところ、倒木の多いところは特に判りにくくなっています。 ・広河原小屋から尾根の取り付き点まで 踏み跡が薄く、赤テープも少ないので判りづらいですが、尾根の急斜面に沿って進めば取り付きの標識があります。 ・尾根のCo1700m〜2000m間 樹間の広い急斜面で大きな倒木・朽木が多く、踏み跡がよく見えません。要所要所に赤テープがあるので、見落とさないように行けば大丈夫です。 ・大聖寺平手前のハイマツ帯・ガレ場 多数の人が道を見失って苦労するようですが、道はしっかりあります。 ハイマツに覆われて見え辛かったり、ガレが崩れて途切れたりはありますが、よくよく見まわせば、ケルンがあったり、踏み跡が見つかります。 下山時に少しケルンを積んでおきました。 |
| その他周辺情報 | 下山後の温泉: まつかわ温泉清流苑, 中央道松川ICから10分 お土産: 道の駅, 歌舞伎の里大鹿 |
写真
撮影機器:
装備
| 個人装備 |
半袖シャツ
ズボン
靴下
手袋
防寒着
日よけ帽子
ザック
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
保険証
携帯
サングラス
タオル
テント
シュラフ(夏季用)
トレッキングポール
カメラ
アームカバー
沢用の靴
|
|---|---|
| 備考 | 熊鈴忘れた。 |
感想
荒川・赤石は、私的には南アルプスのど真ん中と思っていて、そこに人里から最短距離でアクセスするこのルートは数年前から気になっていました。
椹島からだとアクセスが色々面倒なうえに、人も多いっていうのがなんだか苦手で、こういう一癖あって "普通の人" は行かないであろうルートに惹かれます。
折しも、畑薙湖の東俣林道で土砂崩落があり、一時的に入山禁止になったせいもあるのか、3日間とも人は少なく、荒川小屋のテン場はガラガラで、稜線上ですれ違った人も片手程度でした。
小渋川・広河原ルートでは往復ですれ違った人はたった一人(そもそもいるとは思わなかった)で、その人も人に合うとは思っていなかったようで、"あなた本当に人ですか?" って訊かれてしまいました。
冬、渇水してから行ってみたいなと思ってましたが、水が枯れることはなさそうなので、いい時期に行けたかなと思います。でも、赤石岳の斜面、できることならスキーで滑ってみたいな。
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