黒部縦断、東沢谷で岩魚釣り

- GPS
- 33:36
- 距離
- 47.6km
- 登り
- 3,115m
- 下り
- 3,443m
コースタイム
- 山行
- 8:55
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 9:21
- 山行
- 10:57
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 10:58
- 山行
- 5:12
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 7:13
- 山行
- 4:59
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 5:59
| 天候 | 1日目 晴れ☀️ 2日目 晴れ☀️ 沢登り日和 3日目 未明から雨☔ 稜線に出ると強風と雨 4日目 雨☔ 稜線上は風強し |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
https://www.alpen-route.com/webticket/?gad_source=1&gad_campaignid=17290994102&gclid=CjwKCAjw-svEBhB6EiwAEzSdrhk5luQFqPV4DDAZEVu9gHHeJc0rBwgiGKDhIkWk7zy1waBdel911xoCnqcQAvD_BwE |
| コース状況/ 危険箇所等 |
○黒部ダム~平の渡 ダムサイトを水平移動 小さなアップダウンがあり意外と疲れます 平の渡に乗る前に5分程寄り道をして平ノ小屋に寄るのをお勧めします 小屋では釣り情報や飲料の補給ができます ○平の渡 無料です 時刻表は次を参照 https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=9335 ○針ノ木谷~奥黒部ヒュッテ 黒部ダム・黒部川沿いを進みます 途中崩落箇所がありますが、修復が進んでいて注意して進めば歩行に問題はありません ○東沢谷入渓点 *詳細は記録写真とコメントを参照してください 奥黒部ヒュッテから読売新道を15分登った辺りから左手に降りて行きます 特に目印等はないですが、地図上で道が右に折れる場所です。 そこから木と草を伝って慎重に降りて行きます 事前にハーネス装着、ロープを準備してのぞみましたが、結果、使用せずに川床に降りました ○東沢谷入渓点~2300mビバーク地点 入渓後直ぐの淵は左岸(上流を見て右手)を小さく巻きます(写真あり) その後の沢歩きは問題となる場所はなく癒しの沢歩きです 途中、ビバーク適地が結構あります ○2300mビバーク地 沢が二手に分かれる場所にある見晴らしのいい台地で2人用のテントがゆったり張れます テント場の下方70m(水平距離)くらいのところに結構な勢いの湧水があります(写真あり:水場として使えます) ○2300mビバーク地~東沢乗越 上流に向かって左手の沢を源頭まで詰めます 2500mから2550mくらいで沢が枯れたので、沢靴から登山靴に履き替えました 時期が遅くなって水量が減れば、より下流から登山靴で歩けるようになるでしょう 乗越に出る手前10mくらい、ハイマツを漕ぎますが大したことはないです ◎水場情報 ○黒部ダム ダム右岸の売店側で「破砕帯」からの冷たい湧水が汲めます ○平ノ小屋 小屋の入口に飲み物を冷やしているところがあります そこへ流し込んでいる水をもらえます ○奥黒部ヒュッテ 小屋脇に水場があります ○東沢谷2300m付近(記録地図上に写真があります)の沢の野口五郎岳側の上方10mくらいから、結構な勢いの湧水があります。とっても冷たくて美味しい水でした。 ◎携帯の電波 ○黒部ダム周辺 ダムサイトが見通せるところを中心にdocomoが拾えます 平乃小屋では、ダム側で弱いながらdocomoが拾えます 針ノ木側に渡った後は、20〜30分奥黒部側に移動した辺りから先はずっと圏外です ○奥黒部ヒュッテ 完全に圏外です ○東沢谷 沢の中は完全に圏外です 2600付近から東沢乗越にかけて、たまにdocomoが拾えます ○東沢乗越〜水晶小屋 稜線上は概ねdocomoが入ります ○水晶小屋 docomoが使えます ○鷲羽岳周辺 稜線上は概ねdocomoが使えます ○三俣山荘 docomo、auは全くダメです ソフトバンクは、starlinkを介した電波を拾うことができます ○双六小屋 auは小屋内で無料のwifiが使えます docomoは圏外です ○双六小屋から小池新道登山口 双六小屋から弓折岳方面に少し進み2600m付近からdocomoの電波を拾いました |
| その他周辺情報 | 下山後は、中崎山荘奥飛騨の湯♨️ 1000円 レストラン併設です https://shinhotaka.com/place/482/ |
写真
バーンと出てきてグイグイ引きます
ラインブレークに注意です
ちなみにチチワを1号ハリスで作り、そこをニジマスに切られてラインを二本失いました
雨風が強く、翌日も好天が望めないことから、高天原は未来への宿題として三俣山荘へエスケープと決定。とっても居心地の良い小屋です。
s)昨年は宿泊。今年は休憩でお世話になりました。
晴れていると小屋前のテラス席からの景色が最高です
装備
| MYアイテム |
重量:-kg
|
|---|---|
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
計画書
ヘッドランプ
モバイルバッテリー
充電ケーブル
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
タオル
マット
シェラフ
沢靴
釣具一式
ヘルメット
ハーネス
カラビナ数本
スリング数本
革手袋
|
| 共同装備 |
テント
20mザイル
25000分の一地図 薬師岳
烏帽子岳
(東沢谷(奥黒部~東沢乗越)の部分を切り取って2枚合体版を作成しておく)
【ザイルと火器はHighland
テントはsampeiさん】
|
感想
奥黒部までの水平移動は暑くて疲れました。しかし奥黒部ヒュッテにはお風呂と言う最終兵器がある。
疲れた体に湯船は最高でした!
東沢は癒しの沢歩きでした。難しいところは全くなく岩魚もいっぱい釣れました🎣
予報が若干はずれて3日目が強風と雨になり予定変更しましたが、歳を考えると無理は禁物。三俣にエスケープしてゆっくりしたのは大正解でした。
岩魚をたくさん釣って、各所の山小屋で美味しいおやつや食事ができて、なかなか楽しい山行でした。
高天原温泉はまたいつかの宿題です。
猛暑の中、黒部の沢登りにいってまいりました。計画を立案したsampeiさん、お世話になった皆さんに感謝です。
黒部ダムから延々と湖岸を歩いた奥黒部ヒュッテでは黒部川本流でテンカラ。イワナと混じってニジマスが釣れましたが、ニジマスを釣ったのはアメリカ以来でした。炊き込みご飯の夕食が美味しかった。お風呂に入れてリフレッシュ。汗をかいたウェアの洗濯もしちゃいました。
二日目、東沢に下降してからは、快晴の黒部の美しい景色を楽しみながらゆっくりと遡行できました。イワナ釣りは一淵一匹で大変満足いくものでした。幕場は読売新道と裏銀座の峰に囲まれたカールの底で、絶景でした!
東沢でのフィッシュオン動画はこちら
三日目、予想外の天候の崩れに見舞われ、水晶小屋で得られた天気予報の情報から回復も望めないと判断して高天原経由から三俣直行での下山に計画変更。宿泊した三俣山荘はスタッフの方々もすっかり若返り、居合わせた方々を交えて談話しながらワインを飲んだくれました。ジビエシチューの晩御飯、美味しかったですよ!
最終日、歩きなれた道を雨の中大急ぎで下りました。安全に登山を終えられて何よりだったと思います。
コメント
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sampei
Highland
















松本けいすけといいます
東沢お疲れさまでした。3日目から雨大変でしたね
イワナ釣れたみたいでよかったです
YAMAP ID 2179892 です
奥黒部、お疲れさまでした
二日目の釣果もばっちりだったのではないでしょうか
sampei氏も頂いたラインで楽しんでました
YAMAPの方、見に行きますね
またどこかでお会いしましょう!
ライン本当にありがとうございました
お陰で東沢を堪能できました!
YAMAP拝見させていただきます
highlandさん 初めまして!
イワナ釣りも沢登りもめちゃめちゃ楽しそう!
東沢谷、行きたくなりました。一人で行こうかな。
熊の気配はなかったですか?
熊かどうかは不明ですが、ヒュッテから読売新道を数分登った降下点の手前の右手の林の中に何かそれなりの獣がいました。
見えなかったので、何かはわかりませんが、なんとなく熊っぽい感じでした。
沢では、そんな雰囲気は感じませんでした。
釣りしてて気づいてないと言うオチかも知れませんが(笑
個人的にはそんなに気にする必要はないと思います。
はじめまして!
二日目の出だしのところですよね
登山道の右側の笹薮の中にザワッと動いたり、止まったりのナニカが感じられました
行かれる際にはお気をつけて!
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