紅葉の御在所岳、鎌ヶ岳
- GPS
- 05:27
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,205m
- 下り
- 1,211m
コースタイム
御岳大権現10:05〜10:35武平峠〜11:10三ツ口谷分岐〜11:25鎌ヶ岳山頂11:50〜
(長石尾根、三ツ口谷)〜13:10駐車場所
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中道登山道は人気のコースで多くの人が登っているが、かなり険しく、鎖や梯子がかけられた場所も多い。今日は風も強かったのでふらついて危ないと感じることが何度か有った。御在所頂上から武平峠への下山路(峠道)や鎌ヶ岳への登りも岩が多く、急な箇所が随所にある。注意して歩くことが必要。 鎌ヶ岳からの下山路に選んだ長石尾根から三ツ口谷のルートは谷に下りると少し分かり難い箇所もあるが、ペンキやテープ(黄色、赤色)を丁寧に探せば迷うことは無いだろう |
写真
感想
2週間ほど週末に予定が重なったことで暫く山へ行けなかった。折りしも紅葉が進行中。。これはどこか綺麗なところへ行きたいもの。。と思って前から暖めていた計画コースの中から、一寸遠いけど三重と滋賀の県境にある御在所岳へ行くことにした。
電車で行くと死ぬほどかかりそうだが、最近新名神高速が開通し、草津から亀山を経由して四日市まで高速道路一本なので車だと2時間弱で到着し、8時前には歩き始めることが出来た。にしても、紅葉の季節もあるのだろうが、人気の山ということで現地に着いた7時30分頃には道路の端の縦列駐車の列も長く、結局中道登山口まで4-500mほども歩くことになった。
登山道に入ると、そこも人気の山とコース。家族連れやら中高年グループなど列になり、それに付いて行くだけなので、いきなりのきつい登りにもそれ程苦にならない。むしろ10分も登ると目の前に朝日に照り映え、青空にくっきりと浮かぶ御在所岳や縦走する予定の鎌ヶ岳の姿をちらちらと眺めながらの登山はとても楽しい。途中、次々と現れる巨石のオブジェも面白く、特に緑、黄色、赤など色とりどりの木々の錦とマッチしての造形美は自然のものとは思えないほどだ。
梯子がかかったり、岩を攀じる所だけでなく、そこかしこでカメラのシャッターを切る人がいてどうしても渋滞が起こるものであるが、気持ちよく先を譲っていただくご婦人がいらっしゃったりして何やら先を急がなければいけない思いに駆られて2時間足らずで山頂に到着した(自分も立派に中高年の域に達しているんですが..)。
さすがに山頂付近はロープウェイで上がってこられる人たちも多く、折からの強い北風に襟を立てておられた。三角点の横からは、北側に先日登山した御池岳のどっしりとした姿が遠くに見られ、それから続く藤原岳や釈迦ヶ岳などの鈴鹿山脈の山並みが見られた。
三角点ピークからやや南にあるピークが望湖台はもう一つ北から吹き抜ける風が強く、琵琶湖の姿も良く分からないので早々に退散することにした。
がん封じの神様らしい御岳大権現を参拝し、武平峠を目指す。武平峠の滋賀県側の国道にはかなりの数の車が駐車されており、鈴鹿スカイラインも滋賀県側はここまで上がってこられるのかということを知った。武平峠への下りもやせ尾根になっている上、かなり急な岩場もあって、結構神経を使う。でも、何となく楽しい山歩きになっている。
一旦下がった武平峠からは、改めて鎌ヶ岳に向かって300mの高度差を登り返す。途中の険しさは御在所岳の中道コースに劣らない。特に山頂直下のガレた急坂と最後の岩場は、ずり落ちそうな箇所もあり、上から降りてくる人との交差も有って結構時間もかかった。山頂からの展望は素晴らしく、祠を挟んで南側の広場へ行くと南側へ延びる鎌尾根の色付いた稜線を見晴らすことが出来る。
chamchanさん、おはようございます。
同じ日に、御在所岳に登っていました。この日は天気が良い紅葉シーズンの休日で多くの登山者を見かけました。最も人気がありそうな中道を避けました。
中道は渋滞しませんでしたか?
望湖台にいた時には、上空に雲があり、薄暗い風景になっていまい残念でした。 雲の動きが忙しい日だったような気がしました。
同じ日に御在所を登っておられたとのこと、コメント有難うございました。私自身初めての御在所岳でしたので、ホームページなどで一番紹介されている中道を選ばせて貰いました。確かに人気コースのようで様々な年齢層の方々がたくさん登っていて、写真などでも紹介しましたように梯子やクサリの箇所では少し渋滞をしていました。岩尾根の登山と綺麗な紅葉を十分満喫させていただきました。私にとっては少し遠いのですが、また、機会を改めて別のコースにもチャレンジしてみたいです
alpsdakeさんは、今回はどのコースを採られたのですか?ホームページを拝見しますと、あちこちの名山の美しい写真を写真集にして纏めてらっしゃるようですね。今回登りました鎌ヶ岳の山データもalpsdakeさんの手のもの。今後もご活躍を祈っています。
chamchanさん、こんにちは。
御在所岳は、現在鈴鹿スカイラインの災害復旧工事のため、一部閉鎖中のものを含めて
|翔察↓⇔道、I銃察↓て獣道、ド霾親宗↓根の平峠、О譽涼新道、┥綽緇獣、その他バリエーションルート(本谷、藤内壁登攀など)があるようです。
⇔道と、О譽涼新道にも、多くの登山者があり、ロープがある危険箇所では少し渋滞することがありました。国見岳の北の西尾根から獣道で神崎川(愛知川の支流:えちがわ)の方に下り、御在所岳の北西尾根から御在所岳に登りました。このルートでは鹿の鳴き声がしたぐらいで、人に会うことはありませんでした。
下山時に、偶然にも滑落遭難者をヘリで救出する場面に遭遇しました。山行記録の登録後に、詳しい情報がネットニュースなどで分かりました。
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