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ハイキング
金剛山・岩湧山
癒し、骨休みに 金剛 千早からカトラ谷、湧出三角点、展望台、千早本道、千早城跡散策
2016年05月01日(日) [日帰り]
大阪府
奈良県
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 770m
- 下り
- 766m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
カトラ谷 やや荒れ気味。急登りあるが、きつければ休んで適宜沢や湧水で癒すといい。人多し。山なれしてないかた達が多く、よく塞ぐが、スタートが8時半と遅かったせいもある。早朝に行かれることをお勧めする。 このルートは渓谷の滝、植物、お花畑と素晴らしく、この時期、お山でこんなに色とりどりの花に逢えるのは貴重だと思う。 山頂広場 国見城跡から寺社 一体。 色々ありすぎて迷いやすい。ひとまず真打ちの葛木神社を目指しましょう。 寺社からロープウェイ山頂 稜線を進むと一の鳥居でダイトレに合流。ここを南に向かうと湧出山のアンテナと一等三角点あり。そこから南への道はここだけ藪道であり、まわりの整備ぶりと好対象。ここがある意味最難関かも知れない。 湧出からの鞍部が県境のようで、鞍部を抜けるとちはや緑地とあり、大阪府最高点、ならびに展望台がある。 展望は大阪平野だけでなく奈良盆地、吉野、紀ノ川とその先の和歌山、奈良南部の山々が広がる。大峯奥駈で吉野から弥山あたりからは見えていたので見えて当然といえなくもない。 千早本道 巡礼道。階段がこれでもかと連なる尾根道。修行だと思う。 下りに使用したが、空いていれば帰りもカトラ谷にすればよかったかと。 正し、この道は歴史の教科書でも習う楠木正成が籠城して撃退した千早城跡に連なる稜線道でもあるので、二合目分岐から城跡・城跡を改装した神社を散策するならばここに来る意味は発生する。 千早本道二合目から城跡 やや荒れ気味の登山道。一般登山道と思えば難というほどではない。 城跡から下界 強烈な石段。最後の最後で結構しんどいと思う。 |
その他周辺情報 | 御所の日帰り温泉。 金剛・紀泉を越えれば奈良盆地南部・紀ノ川or吉野川沿いの観光エリアである。 今回は飛鳥の東裏の談山神社を散策した。 |
写真
感想
天気が良いのも5/2までで3,4はいまいちという。
昨日、今回のメインディッシュである六甲全山縦走を敢行し、当然ながらヘトヘト。
当初予定では5/1の今日は休息日の予定だったが、天候を考慮し、5/3,4は観光、慰労の日とし、予定を一日前倒しした。
その分、金剛単体を行くこととし、ゆっくり奈良中部で以前から来てみたかった蹴鞠発祥の地 談山神社に行くこととした。
さて、金剛・大和葛城を行くならば水分から廻るコースとなると思うが、金剛に絞ったため、花と渓流がよく人気というカトラ谷・千早城跡を経由できる千早本道を登山道として選択した。山頂域へは前日の疲労があるはずなのにあっさり行けたため、大阪府最高点、展望台、金剛山ロープウェイ、一等三角点などを周回で散策した。カトラ谷は噂に違わぬ美しさだった。この時期に山の花々が見られるのも標高が決して高くないがゆえの利点だと思う。
数多ある役行者がらみの修験の場としてはやや俗化された気もしなくもないが、役行者が金剛の東麓の御所出身とのことで、まずは金剛で修行し、諸国を廻って大峯に落ち着いたとされる。大峯行った後だからそう感じるのかもしれない。
また、下山で寄った千早城もまたなかなかだった。
マニアの域にはないと思うが、歴史深い関西の地はやはり面白いと思う。
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水越峠からの葛城山は行きも帰りも地獄
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