早戸川林道〜早戸大滝〜大滝新道〜丹沢主脈〜蛭ヶ岳〜市原新道〜雷滝


- GPS
- --:--
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 1,764m
- 下り
- 1,763m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
早戸大滝コース:沢へ下りてからの第一渡渉ポイントに、前回来た時にはなかった木とロープが掛けられていました。水量が多いせいか靴を濡らさずに渡渉できる箇所が以前よりも多く感じられました。目印のテープ等多く、道迷いの心配はあまりありませんが最後の本谷沢との分岐で直進しないよう注意が必要です。 大滝新道:取り付きの大滝の落ち口から急傾斜に長いトラロープが掛けられています。下りに使用する際には要注意です。 市原新道:踏み跡はうっすらありますが、ブナ美林を過ぎて標高が下がっていくあたりから道が荒れて藪漕ぎのようになっていきます。また下り始めで尾根の広い箇所もあるため丹沢のマイナールートに慣れていない人は注意が必要です。 全行程を通してヒルはいませんでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
携帯
タオル
カメラ
|
---|
感想
ここ数年行きそびれて長い間頭の中にあったこのコースを歩くためOさんと久しぶりに初夏の丹沢へ。去年は第一渡渉点で流れがきつすぎたため断念、2年前は単独で宮ヶ瀬から大倉まで縦走しようと意気込み、最後の分岐で本谷沢へと直進してパニックになった思い出があります。
今回はお天気にも恵まれて、ヒルさえいなければと思いきやまさかの林道通行止めに遭遇。この時点で別の山へ行くことも考えましたが片道1時間の林道歩きがプラスされただけと考えて計画を変えずにスタートしました。
沢の中を渡渉するため、オンボロランシューズに半パンスパッツで歩き始め、大滝新道からスカルパに履き替える算段でしたが途中の道が危なっかしい分ひやりとさせられました。
水量は若干多く感じられ、所によっては膝上くらいまで水に浸かりながら渡渉したようにも思います。なんだか毎回来るたびに滝まで行くのが大変になってくるようにも思えなくもありません。
大滝新道からは短い距離で標高を一気に突き上げていかねばならないため、久しぶりに丹沢できつい山行となりおまけに気温も上昇し、稜線に出てからはお約束の光化学スモッグのような症状がでてきて早いところまた沢へと逃げ込みたくなる気分でした。
不動ノ峰休憩所でランチをとり、蛭ヶ岳まで猛進していると鬼が岩の鎖でOさんが足を引っ掛けてしまったらしく、転倒した際に棘に突っ込んでしまって顔に引っ掻かれたような大きな傷ができてしまいました。時間的には余裕だったにもかかわらずムキになって歩いてしまっていたので反省です。
山頂はやはり連休中ということもあり多くの登山者で賑わっていましたが多くの方々は大倉からピストン、もしくは檜洞丸方面へと行くような感じで私達と同じ方向へ行く人も来る人もいないようでした。
山小屋を丹沢山方面から回り込んでジェームス氏の追悼碑を過ぎ、鹿柵と鹿柵の間から歩き始め後は踏み跡を外さぬようヤマップのGPSで確認しながら下って行きました。
それからは雷滝で休憩し、再び着替えをし、第一渡渉点を通過した後また着替え、最後は長い林道歩きで幕を下ろしました。この時期は日が長いのでいいですね。
帰りは渋滞が予測された東名を避け、新道でOさんを送り自宅へ帰ったらビールを飲んでバタンキュー。しかしその日は長い間、沢の近くを歩き続けていたせいか布団に入ると気のせいか沢の音が聞こえてくる気がして、最後までアドベンチャーな1日の余韻に浸りながら微睡んでいったのでした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する