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記録ID: 861863
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

群馬山旅2日目 赤城山(黒檜山〜駒ヶ岳)

2016年05月02日(月) [日帰り]
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operaman その他1人
GPS
--:--
距離
4.8km
登り
544m
下り
542m

コースタイム

日帰り
山行
3:46
休憩
1:12
合計
4:58
8:51
6
おのこ駐車場
9:08
9:11
20
9:31
9:39
79
10:58
11:09
4
11:13
11:32
6
11:38
11:52
4
11:56
11:57
31
12:28
14
12:42
12:57
51
13:48
13:49
0
13:49
おのこ駐車場
前日、ウォーミングアップのつもりで登った鐘撞堂山で歩きすぎたせいか、昨晩から、左足の付け根を痛めました。今日が今回の旅の最大の目的でしたので、時間のことは気にせず、休養をたっぷり取り、一歩一歩着実に高度を稼いでいきました。特に登りはかなりのゆっくりペースです。
天候 青空だが靄あり遠望利かず。風弱し。下山後、湖畔に冷たい霧が立ち込めた。
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前橋市中心から赤城道路を利用し大沼湖畔まで約一時間。途中からは急こう配と急カーブが続きますが、幅も広い走りやすいコースです。おのこ駐車場(無料)に駐車。他にも駐車場多数。
コース状況/
危険箇所等
黒檜山へはガレたやせ尾根の急登が続きます。大タルミへは木階段の急降下、駒ケ岳からは鉄製階段の急降下があり、いずれも滑らないように注意が必要です。
その他周辺情報 大沼(おの)湖畔は、有数の観光地。うどん・そば・こんにゃく・わかさぎ・舞茸など上州の味覚を気軽に味わえる店が多くあります。曽田食堂でこれら群馬のオールスターズをいただきました。おのこ駐車場には大きなトイレがありました。尚、登山ポストは見かけませんでしたが、コース上に非常連絡用の位置番号を示した表示が多くありました。
前橋から赤城道路を北上。大きな赤城神社一之鳥居を抜けていきます。
前橋から赤城道路を北上。大きな赤城神社一之鳥居を抜けていきます。
おのこ駐車場。連休谷間の平日ですが、すでに多くの車が止まっています。
おのこ駐車場。連休谷間の平日ですが、すでに多くの車が止まっています。
おのこ駐車場より、黒檜山を望みます。
おのこ駐車場より、黒檜山を望みます。
さあ出発。
赤城神社が見えてきました。
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赤城神社が見えてきました。
振り返ると地蔵岳。昔はロープウェーが頂上まで運行されていとそうです。
振り返ると地蔵岳。昔はロープウェーが頂上まで運行されていとそうです。
赤城神社の前を通過。参拝したかったのですが、今日は少しでも足に負担をかけないように先に進みます。
赤城神社の前を通過。参拝したかったのですが、今日は少しでも足に負担をかけないように先に進みます。
黒檜山登山口。黒檜山までわずか1.1キロですが、標高差460メートルを一気に登ることになります。現在地は1360メートルです。
黒檜山登山口。黒檜山までわずか1.1キロですが、標高差460メートルを一気に登ることになります。現在地は1360メートルです。
いきなりの急登。昨日から利き足である左足付け根に痛みがあり、それをかばいながら、右を軸に登ることを心がけます。
いきなりの急登。昨日から利き足である左足付け根に痛みがあり、それをかばいながら、右を軸に登ることを心がけます。
ガレた場所を一歩一歩慎重に登ります。
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ガレた場所を一歩一歩慎重に登ります。
大沼の対岸には地蔵岳が見えます。標高1674メートル。まだまだ高く見えます。
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大沼の対岸には地蔵岳が見えます。標高1674メートル。まだまだ高く見えます。
この登山道には緊急連絡用のポイントがナンバリングされています。
この登山道には緊急連絡用のポイントがナンバリングされています。
猫岩1468m南斜面は断崖。湖から見ると岩場が猫の顔に見えるとのこと。
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猫岩1468m南斜面は断崖。湖から見ると岩場が猫の顔に見えるとのこと。
猫岩から見下ろす大沼。
猫岩から見下ろす大沼。
ストレッチをして呼吸を整えてから出発します。
ストレッチをして呼吸を整えてから出発します。
再びガレた尾根を登っていきます。
再びガレた尾根を登っていきます。
まだまだ地蔵岳の方が高いですね。
まだまだ地蔵岳の方が高いですね。
「アンテナ山(地蔵岳)の隣に富士山が見える」標柱があります。このあたり、やがて1600メートル地点となります。
「アンテナ山(地蔵岳)の隣に富士山が見える」標柱があります。このあたり、やがて1600メートル地点となります。
笹が多くなってきました。
笹が多くなってきました。
地蔵岳と同じくらいの標高地点です。
地蔵岳と同じくらいの標高地点です。
1700メートルくらいまで来たでしょう。足をかばいながらの急登、よくここまでコントロールしてやってこれました。
1700メートルくらいまで来たでしょう。足をかばいながらの急登、よくここまでコントロールしてやってこれました。
そしてようやく笹が広がる稜線に出ました。
そしてようやく笹が広がる稜線に出ました。
北に100メートルほど進むと
北に100メートルほど進むと
黒檜山山頂に到着です。賑わっています。
黒檜山山頂に到着です。賑わっています。
三等三角点
撮影していただき有難うございました。
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撮影していただき有難うございました。
頂上全景
更に北に2分で展望台です。西側が大きく開けています。
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更に北に2分で展望台です。西側が大きく開けています。
北側には小さな祠がありました。軽く食事をとります。
北側には小さな祠がありました。軽く食事をとります。
一日の無事をお祈りします。
一日の無事をお祈りします。
目を凝らすとうっすらと遠くの稜線が見えました。方角から皇海山方面と思われます。
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目を凝らすとうっすらと遠くの稜線が見えました。方角から皇海山方面と思われます。
再び三角点山頂に戻ってきました。
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再び三角点山頂に戻ってきました。
今日は、空が靄っており眺望は望めませんでした。
今日は、空が靄っており眺望は望めませんでした。
もう一度記念撮影。
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もう一度記念撮影。
山頂全景を撮ってこの場を後にします。
山頂全景を撮ってこの場を後にします。
登ってきた猫岩・大沼方面の分岐を過ぎると、
登ってきた猫岩・大沼方面の分岐を過ぎると、
すぐに黒檜山大神の祠と鳥居があります。
すぐに黒檜山大神の祠と鳥居があります。
さらに進むと、花見ヶ原キャンプ場への分岐点です。
さらに進むと、花見ヶ原キャンプ場への分岐点です。
ここから大タルミまで木の階段で200メートル近く高度を落とします。
ここから大タルミまで木の階段で200メートル近く高度を落とします。
目指す駒ヶ岳。
笹原です。
振り返ると今下りてきた黒檜山がどっしりと大きいです。
振り返ると今下りてきた黒檜山がどっしりと大きいです。
こういう情報があると山歩きも楽しくなりますね。
こういう情報があると山歩きも楽しくなりますね。
黒檜山と駒ヶ岳の鞍部である大タルミに下りてきました。
黒檜山と駒ヶ岳の鞍部である大タルミに下りてきました。
バックは黒檜山。何とも気持ちの良い場所です。
バックは黒檜山。何とも気持ちの良い場所です。
駒ヶ岳に登り返します。池塘がありました。
駒ヶ岳に登り返します。池塘がありました。
駒ヶ岳山頂に到着。
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駒ヶ岳山頂に到着。
狭い山頂です。
「赤城山の活動」。大昔は標高2500メートルもあったそうな。
「赤城山の活動」。大昔は標高2500メートルもあったそうな。
大沼湖畔の大洞に向けて下山します。
大沼湖畔の大洞に向けて下山します。
所々に赤城山の解説があります。
所々に赤城山の解説があります。
何とものどかな風景。小沼が見えます
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何とものどかな風景。小沼が見えます
鳥居峠方面との分岐です。大沼方面は西に針路をとります。
鳥居峠方面との分岐です。大沼方面は西に針路をとります。
大沼方面
長くて急な鉄製のハシゴが三か所。一気に降下していきます。
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長くて急な鉄製のハシゴが三か所。一気に降下していきます。
関東ふれあいの道なんですね。
関東ふれあいの道なんですね。
また階段
降りきって下から見上げてみます。
降りきって下から見上げてみます。
一気に下りてきました。
一気に下りてきました。
土止めが崩壊していました。滑りやすかったです。
土止めが崩壊していました。滑りやすかったです。
ゴールが近くなってきました。
ゴールが近くなってきました。
駒ヶ岳登山口に下りてきました。
駒ヶ岳登山口に下りてきました。
良く持ちこたえました。ベストコンディションでないときの登り方を自分で学ぶことができました。
良く持ちこたえました。ベストコンディションでないときの登り方を自分で学ぶことができました。
おのこ駐車場に戻ってきました。お疲れ様でした。
おのこ駐車場に戻ってきました。お疲れ様でした。
登頂記念に見晴館で山バッジを購入します。
登頂記念に見晴館で山バッジを購入します。
おなかがすきました。曽田食堂に入ります。
おなかがすきました。曽田食堂に入ります。
ワカサギのフライと下仁田こんにゃく。このあと舞茸天ぷらが添えられたそばが美味しかった。。
ワカサギのフライと下仁田こんにゃく。このあと舞茸天ぷらが添えられたそばが美味しかった。。
腹も満たされ、黒檜山見納め。
腹も満たされ、黒檜山見納め。
駐車場を後にします。
駐車場を後にします。
急に霧が出てきました。覚満淵に立ち寄ります。
急に霧が出てきました。覚満淵に立ち寄ります。
幻想的ですね。
この後、赤城道路から今宵の宿、高崎に向かいます。
この後、赤城道路から今宵の宿、高崎に向かいます。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ
備考 紫外線が強いのに、帽子を忘れてしまい、バンダナで代用しました。

感想

群馬山旅の2日目は、今回の最大の目的、日本百名山の赤城山(黒檜山)に登ります。昨晩から、足の付け根が痛く、果たして、黒檜山の急登に耐えられるか、途中で引き返すくらいなら、地蔵岳に登ろうかなどと迷いながら、恐る恐るのスタートでした。時間を気にせずに、ゆったりペースで、とにかく疲れない歩きが功を奏して、無事登頂することが出来ました。青空ながら靄っていたので、楽しみにしていた日光連山や谷川岳の大遠望には恵まれませんでしたが、風もなく天候に恵まれました。GW谷間の休日だったにもかかわらず、人気の山ですので大勢の登山客で賑わっていました。
今回の旅の目的は達成しましたが、明日もう一日あります。次の計画を描きながら今宵の宿、高崎へ向かいます。

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