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Yamareco

記録ID: 865644
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

守門岳 大原から大白川コース往復(尾根上は残雪タップリ)

2016年05月02日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
6.4km
登り
915m
下り
915m

コースタイム

日帰り
山行
4:37
休憩
1:23
合計
6:00
6:48
49
7:37
82
布引の滝分岐
8:59
48
小烏帽子 尾根合流点
9:47
10:42
25
11:07
11:32
50
小烏帽子 尾根合流点
12:22
12:25
23
布引の滝分岐
12:48
0
12:48
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大原スキー場の上部、大白川登山口に駐車場有り。
20台は駐車可。この日は3台でした。
コース状況/
危険箇所等
・コース選定
 当初はヤマレコに記載の有る、二口登山口からを予定していた。しかし、前日に車中泊した道の駅いりひろせで、同宿の3人組から大白川からの情報入手。こちらの方が展望良く、コースタイムも短いので、大白川に決定。
当日の登山者は大白川から6名、二口から十数名となっていた。

・コース状況
 登山口(630m)から標高900mくらいまでは夏道。その後、雪が出て来て夏道と交錯する。この日は雪が柔らかかったので、キックステップで通過可。後続の4人組はアイゼンを使用していた。

 エデシ尾根上部から藤平山コースとの合流点までは、雪がベッタリ。合流後も雪の広い尾根なので、帰路は藤平山方面へ引き込まれないよう注意。自分も下山時は景色に気を取られて藤平方面へ進んでしまった。登りで付けた赤テープが見当たらないので、直ぐに引返して問題無かったが。

 山頂直下まで積雪あるが、この日は雪が柔らかく滑落の心配は無かった。アイゼン、ピッケルは持参したが使用せず。ただ、気温が下がって雪が締まると滑落の危険はある。雪原の尾根が広いのでガスると方向がつけ難い。
その他周辺情報 道の駅いりひろせの近くにある、寿和温泉に入浴。露天風呂の600円を選択。本館は700円。
大原スキー場から守門岳。駐車場は、さらに数キロ先。
2016年05月02日 06:13撮影 by  Canon IXY 140, Canon
1
5/2 6:13
大原スキー場から守門岳。駐車場は、さらに数キロ先。
駐車場の前が登山口。4人組が先に出発して行きました。
2016年05月02日 06:33撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/2 6:33
駐車場の前が登山口。4人組が先に出発して行きました。
守門岳へ3時間30分の標識。
2016年05月02日 06:51撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/2 6:51
守門岳へ3時間30分の標識。
急登にはロープも付いている。
2016年05月02日 07:28撮影 by  Canon IXY 140, Canon
1
5/2 7:28
急登にはロープも付いている。
ずいぶん登って来た。左下に駐車場の車が見える。
2016年05月02日 07:31撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/2 7:31
ずいぶん登って来た。左下に駐車場の車が見える。
布引の滝コースへ分岐点。
2016年05月02日 07:37撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/2 7:37
布引の滝コースへ分岐点。
所どころに細い道あり。
2016年05月02日 07:50撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/2 7:50
所どころに細い道あり。
この急坂で、先行者に追いつく。
2016年05月02日 08:07撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/2 8:07
この急坂で、先行者に追いつく。
夏道と雪道が交錯。ロープのある急坂を振り返ったところ。下りでは注意が必要な場所。
2016年05月02日 08:15撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/2 8:15
夏道と雪道が交錯。ロープのある急坂を振り返ったところ。下りでは注意が必要な場所。
灌木と残雪が混じる。
2016年05月02日 08:29撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/2 8:29
灌木と残雪が混じる。
尾根の合流点までは、薄い灌木帯を抜けて行く。
2016年05月02日 08:35撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/2 8:35
尾根の合流点までは、薄い灌木帯を抜けて行く。
藤平山からの尾根と合流。守門岳が見える。
2016年05月02日 08:59撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/2 8:59
藤平山からの尾根と合流。守門岳が見える。
広い尾根を進むと、近づいて来た守門岳。
2016年05月02日 09:04撮影 by  Canon IXY 140, Canon
1
5/2 9:04
広い尾根を進むと、近づいて来た守門岳。
アップで。山頂は雪が無い。
2016年05月02日 09:04撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/2 9:04
アップで。山頂は雪が無い。
尾根が狭まってくる。
2016年05月02日 09:06撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/2 9:06
尾根が狭まってくる。
右は大きな亀裂。灌木側に寄って通過。
2016年05月02日 09:14撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/2 9:14
右は大きな亀裂。灌木側に寄って通過。
向いの尾根は二口コース。登っている登山者も見える。
2016年05月02日 09:22撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/2 9:22
向いの尾根は二口コース。登っている登山者も見える。
山頂着。標識、方位盤、三角点あり。
2016年05月02日 09:47撮影 by  Canon IXY 140, Canon
1
5/2 9:47
山頂着。標識、方位盤、三角点あり。
まずは、三角点にタッチ。
2016年05月02日 09:47撮影 by  Canon IXY 140, Canon
1
5/2 9:47
まずは、三角点にタッチ。
山頂に居た登山者に、撮っていただきました。多い時は10名程が滞在。本日の登山者は20名くらい。
2016年05月02日 10:07撮影 by  Canon IXY 140, Canon
3
5/2 10:07
山頂に居た登山者に、撮っていただきました。多い時は10名程が滞在。本日の登山者は20名くらい。
二口コースの青雲岳と大岳方面。
2016年05月02日 09:48撮影 by  Canon IXY 140, Canon
2
5/2 9:48
二口コースの青雲岳と大岳方面。
昨年のGWに登った、粟ヶ岳。今年は雪が少ない。
2016年05月02日 09:51撮影 by  Canon IXY 140, Canon
1
5/2 9:51
昨年のGWに登った、粟ヶ岳。今年は雪が少ない。
山頂から、明日登る予定の浅草岳。高曇りで霞気味。遠くの会津駒ケ岳、越後三山、燧ヶ岳は見えたが、デジカメでははっきり写らず。
2016年05月02日 09:50撮影 by  Canon IXY 140, Canon
1
5/2 9:50
山頂から、明日登る予定の浅草岳。高曇りで霞気味。遠くの会津駒ケ岳、越後三山、燧ヶ岳は見えたが、デジカメでははっきり写らず。
山頂には次々登山者が現れ、また下って行く。当方も1時間近く滞在して、下山開始。
2016年05月02日 10:42撮影 by  Canon IXY 140, Canon
1
5/2 10:42
山頂には次々登山者が現れ、また下って行く。当方も1時間近く滞在して、下山開始。
下りで景色に見とれて、尾根を外す。藤平山コースに入ってしまう。守門岳と藪の位置が違うのと、登りで付けた藪の入口の赤テープが見当たらずに気が付く。
2016年05月02日 11:09撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/2 11:09
下りで景色に見とれて、尾根を外す。藤平山コースに入ってしまう。守門岳と藪の位置が違うのと、登りで付けた藪の入口の赤テープが見当たらずに気が付く。
もう一度戻って、やり直し。右が藤平山コース。左が大白川コース。僅かの違いが、違う尾根へ導く。20分のロス。
2016年05月02日 11:33撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/2 11:33
もう一度戻って、やり直し。右が藤平山コース。左が大白川コース。僅かの違いが、違う尾根へ導く。20分のロス。
布引の滝分岐点。下りで寄ってみようと、少し進むが急坂の上、残雪も残っていた。安全第一で元の道に戻る。
2016年05月02日 12:22撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/2 12:22
布引の滝分岐点。下りで寄ってみようと、少し進むが急坂の上、残雪も残っていた。安全第一で元の道に戻る。
ショウジョウバカマ。
2016年05月02日 11:51撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/2 11:51
ショウジョウバカマ。
岩に付いた、イワカガミ。
2016年05月02日 12:28撮影 by  Canon IXY 140, Canon
1
5/2 12:28
岩に付いた、イワカガミ。
つぼみ。
2016年05月02日 12:25撮影 by  Canon IXY 140, Canon
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5/2 12:25
つぼみ。
開花。
2016年05月02日 12:26撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/2 12:26
開花。
コブシ?。
2016年05月02日 12:28撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/2 12:28
コブシ?。
無事下山。遠くに見えるのは毛猛山(1517m)。
2016年05月02日 12:47撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/2 12:47
無事下山。遠くに見えるのは毛猛山(1517m)。
下山後の大原スキー場から守門岳。午後になって、明るくなってきた。
2016年05月02日 13:07撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/2 13:07
下山後の大原スキー場から守門岳。午後になって、明るくなってきた。
寿和温泉の露天風呂に入浴。別に本館内湯もあり。
2016年05月02日 14:44撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/2 14:44
寿和温泉の露天風呂に入浴。別に本館内湯もあり。
道の駅いりひろせ(入広瀬)で車中泊。都合3日間ここに居ました。後方の山は守門岳。
2016年05月02日 17:01撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/2 17:01
道の駅いりひろせ(入広瀬)で車中泊。都合3日間ここに居ました。後方の山は守門岳。
道の駅に隣接の鏡ヶ池。ロケーション抜群。
2016年05月02日 16:06撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/2 16:06
道の駅に隣接の鏡ヶ池。ロケーション抜群。
撮影機器:

感想

 4/29〜5/1まで4人で関西から妙高の別荘暮らし。その間に妙高山(途中敗退)、唐松岳(ゴンドラ休止で登れず)を目指したが、消化不良。
仕事で帰阪する仲間と別れた後は、5/2〜5/6の帰宅まで、一人で新潟の山を渡り歩いた。

 この日は200名山の守門岳。前日の情報で大原スキー場上部の登山口まで行けると判り、大白川コースをとった。結果は尾根上に雪は多かったものの、途中の展望も良く満足できた。山頂は登山者も多く、人気の程がうかがえた。昨年登った粟ヶ岳、翌日登る予定の浅草岳が身近に見え、越後駒、会津駒の山々も霞んではいたが、見る事ができた。尾瀬の燧ヶ岳も識別出来るほどには見えていた。まずまずの成果。
 昨年、同じ時期に粟ヶ岳から見た守門岳は真っ白だったが、今年はさすがに雪は少ないとの事。それでも広い尾根は残雪タップリだった。
 下りで尾根を間違えて少し戸惑ったが、登りに付けておいた赤テープが役にたった。用心用心。

 明日は浅草岳を目指す。

追記:下山時、気温が上がってブヨ(ブト)にまとわりつかれた。両耳から出血。下山後にサンダルに履き替えていると、足まで刺された。これからの季節、注意して下さい。

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