小三郎谷（中蒜山：塩釜冷泉へ下山）

2016年05月07日(土) [日帰り]

• GPS: 06:37
• 距離: 8.3km
• 登り: 709m
• 下り: 689m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:30
• 休憩: 0:04
• 合計: 6:34

9:30 駐車地出発
10:22 井川大谷入渓
11:16 小三郎谷分岐
14:28 縦走路出合
14:58 15:02 中蒜山山頂→塩釜冷泉へ下山
16:04 駐車地帰着

合計時間： 6時間37分
合計距離： 8.31km
累積標高（上り）： 606m
累積標高（下り）： 589m

天候

雨後晴れ
沢中はほぼ無風
駐車地気温18度（09:00時点）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

塩釜冷泉駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

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要事前準備。
地図、コンパス必携。
装備適宜。
沢登りの知識、技術が必要です。

�＾羸鄲臙�へ下降〜小三郎谷出合
舗装路が途切れる辺りから井川大谷へ下降。
堰堤は右岸を巻く。
井川大谷はゴルジュ帯が続く。
天候の急変に巻き込まれないよう事前確認必須。

�⊂�三郎谷
13年8月時点ではアクアステルスが良く効いたが、
16年5月はすでに苔が繁茂していた。
フェルトが安心でしょう。

F1~F3は楽に上がれる。
F4は手掛かりなく左岸を巻き、落ち口へトラバースする。
F5は直登可能だが苔で滑る。
この日は左岸を巻いた。
F5を抜けると小滝はあるが平易な沢となる。
最後の壁滝の右岸を上がるとなだらかな尾根に合流する。
かるい笹ヤブコギで縦走路に辿り着く。

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一般登山道。
雨後は非常に滑りやすい。
転倒に要注意。

写真

5/7 9:28

塩釜冷泉駐車場を出発。
雨が降り続いている。

5/7 10:15

農道の舗装路終点。
ここから井川大谷へ降りて行く。

5/7 10:22

井川大谷へ降り立つ。
水量は今一つ。

5/7 10:24

堰堤を越えた所に降りたと思っていたがずれていた。
右岸を上がる。

5/7 10:35

この辺りは水が殆ど無い。

5/7 11:00

倒木を上がろうとしたが滑って落ちてしまった。

5/7 11:02

水の透明感が素晴らしい。

5/7 11:16

小三郎谷出合F1。

5/7 11:17

F2。
水流の右岸側を上がれる。

5/7 11:18

この沢にはアカハライモリが多く生息している。

5/7 11:19

F3。
右岸の水際を上がる。

5/7 11:21

F4。
一昨年あった倒木は無くなっていた。
少し手前を左岸から上がりトラバース。
岩に泥が乗っているだけの草付きなので危うい。
ハーケンを打って確保する。

5/7 11:54

F4を巻いた後。
確保に使ったスリングを回収するのに手間取る。
ハーケンは残置とした。
また来た時に回収しよう。

5/7 11:55

F4の上。
甌穴のようだ。

5/7 11:56

F5。
2段10m滝。
中段まで上がったが上段がぬめるので止めた。
少し戻り左岸を高巻く。
ここでかなり時間を使った。

5/7 13:06

F5の上段。
ここより上は平易な沢となる。

5/7 13:11

水量は少ないが水は綺麗。

5/7 13:36

ゴルジュが続く。

5/7 13:37

残雪。
ここだけだった。

5/7 13:38

水流は次第に細く。

5/7 13:40

ようやくガスが晴れ、
光が差してくる。

5/7 13:49

二俣。
右は中蒜山に直登するルート。
コルに上がる左に取る。

5/7 13:57

壁滝に阻まれる。
ここで遡行終了、
右岸を上がり尾根に取り付く。

5/7 14:13

始めは急傾斜だが、次第になだらかになってくる。
ブナの綺麗な尾根。

5/7 14:21

縦走路出合間近。
笹原から中蒜山を観る。

5/7 14:28

縦走路出合。
中蒜山へ向かう。

5/7 14:43

ヤブデマリ。

5/7 14:47

中蒜山山頂。
時間が遅いためか誰もいない。
ここで装備を片付ける。

5/7 15:02

よく晴れているが遠景は霞む。
少し風があり心地よい。

5/7 15:03

カタクリがまだ残っていた。

5/7 15:12

イワカガミもそろそろ終わりかけのようだ。

5/7 16:04

塩釜冷泉の駐車場に無事戻った。
家族連れで賑わっていた。

撮影機器：

TG-850 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

とる

前日にまとまった雨が降り、
久々に小三郎谷へ行きたくなった。
昼からは晴れの予報だったので、少し遅めに出発した。

水量は期待したほどではなかったが、
透き通った水と芽吹き始めの新緑に癒される遡行となった。