立山連峰雄山 〜初雪山行☆室堂から雄山〜


- GPS
- 04:00
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 564m
- 下り
- 564m
コースタイム
室堂15:00→15:10ミクリガ池15:15→15:20エンマ台→15:30室堂
天候 | 晴天(雲ひとつ無い)。視界良好。 室堂から一の越まで:無風。 一の越から雄山まで:強風ではないけど風あり。 【Yahoo!天気情報 過去の富山県富山の天気では】 天 気:晴れ 最高気温:17.5℃ 最低気温:05.8℃ 湿 度:57% 風 向:北東 降 水 量:0.0mm 日 の 出:06:33 日の入り:16:40 |
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過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
09:10立山駅到着→09:40ケーブルカー立山駅発→07:47高原バス美女平09:44→ 10:50室堂着 パンフレットによると 立山ケーブルカー:07分 1.3km 立山高原バス :50分 23km 【駐車場】 2010年11月20日(日) 09:10で駅前無料駐車場が満車。 仕方なく臨時第一駐車場へ(川沿い) 【料金】 プレ40周年記念キャンペーンにより4割引にて 立山〜室堂往復:2,520円(払い戻し不可) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【室堂〜一の越】 室堂での積雪は145cmを超えていましたが 大勢の山スキーヤーのおかげで しっかり踏み固められたトレースがあり 道に迷うこもなければ、雪に足をとられるような箇所もありませんでした。 一の越まで凪状態で、オーバーアウターを脱いでの登山となりました。 自分はワカンだったのですが、登山靴だけでの登山者は苦労されていました。 その中、スノーシューでスイスイと進まれる登山者を見て スンーシューが欲しくなりました。 【一の越〜雄山】 岩屑の続く急登尾根でしたが こちらも、しっかりトレースが着いていたので 道に迷うことなく、特別危険な箇所もありませんでした。 自分はクロモノ12本爪のアイゼンで登りました。 スノーシューで登られている方もいましたし、 登山靴のままで登られている方もいました。 【立ち寄り温泉】 よしみね温泉 グリーンパーク吉峰 料 金:600円 場 所:〒930-1362 富山県中新川郡立山町吉峰野開 12 電 話:TEL 076-483-2828 FAX 076-483-3255 開館時間:午前10時〜午後8時30分 定 休 日:毎週火曜日 H P:http://www.yoshimine.or.jp/relax/01.html |
写真
感想
雪山を始めるなら
『立山から』って、計画を進行させて
ついに、11月20日(土)に決行。
単独雪山を
初で、3000m級の立山から、って
『雪山を舐めていない』って思われる方もいると
思いますが、決して舐めているわけじゃありません。
根拠は無いんですけど、
『雪山を始めるなら、好きな山から始めたい』って
思いがあり
自分なりに、下調べや準備はしっかりやったつもりです
【室堂〜一ノ越】
初ワカン。
大勢の山スキーヤーのおかげでトレースがいっぱいあり
道に迷うことなく、転倒したり、足を取られたり
することなく順調に進んいきました。
登山靴のままで登っていかれる登山者の方も居られましたが
かなり、大変そうにお見受けしました。
それに、やはりスノーシューは推進力もあり、グングン進んで行かれました。
スノーシューが欲しくなりました。
すっごくスッゴク・・・疲れましたが
一ノ越に到着。
でも、やっぱりハプニングもありました。
アイゼンとピッケルに持ち替えて
一ノ越から雄山までの尾根を登り
頂上雄山に登頂、初冬の立山に登った感慨に
耽りながら一等三角点で写真を撮ろうと
思うと、『あれ?無い!!カメラが無い』
ポケット全部探して、周囲を探してもカメラは無い!!
登頂の感動の中、カメラを落としたことに
一気に青ざめながら早々と下山。
なんだか・・・
せっかくの登頂の喜びが・・半減していたトコロ・・・
途中、二ノ越あたりの岩に自分のカメラが!!
自分のRICOHのGRdigital3が置いてあるのです。
きっと親切な方が、落ちていたカメラをわかり易い
岩の上において置いてくれたのでしょう
防水・防塵カメラではないので、起動するか心配
だったのですが、起動もOK。
『感謝です』
『誰かわかりませんが、ありがとうございます』
って、口出してお礼を言いたい気分。
ほっこり、心が温かくなりました♪
山頂での写真は残りませんでしたが
なんだか、人の温かさに触れ
カメラが戻ってきたことで、嬉しいハプニングに
室堂に戻ってきて
少し時間があったのでミクリガ池へ
そして、剱岳を見たくてエンマ台へ
その途中に、大勢の写真撮影の輪が
そこには、白くライチョウが
茶色の夏羽のライチョウは見たことがありましたが
真っ白の冬羽のライチョウは初めて見ました。
なんだか、すごくラッキーな気分♪
今回の初!!雪山行きで
自らの知識・技術の未熟さを実感したと同時に
『自分にも行けた』っていう
少しですけど、自信も持てました。
(決して、慢心しちゃけませんが)
それに、さらなる雪山への工夫・改善の余地も
あることも実感です。
白銀の室堂に立ち
抜けるような蒼青の空の下、雄山を望む。
高鳴る胸を抑えて
視界良好・無風の晴天の中、山頂雄山を目指して
な〜んて、思いながら実際
ハプニングもあり
雪山の厳しさや怖さを思い知らされました。
でも、それ以上に楽しさや喜びをも感じ
今は、また、『雪山に行きたい』って強く感じています。
カメラ戻ってきて
山で忘れ物すると悲惨ですよね、特にそれが思い出の詰まったものだったりすると(カメラはその典型)
考えようによっては、二ノ越でよかったかも
山頂で忘れて室堂で気づく......取りに行けないなんてことも
偉そうなこといってますが、私も欅平で財布忘れて、宇奈月まで気づかなかった(というか駅のアナウンスで知った)というアホなことしてます(笑)
それにしても空の青がすごいですね、うらやましい景色です。
sakura0725さん。初めまして
コメントありがとうございます。
本当にカメラが戻ってきて嬉しかったです。
言われた通り、カメラは思い出が詰まっていて
一番忘れたく無いものかもしれません。が・・
財布を忘れるのもかなり痛いですよね。
そのときは、財布は帰ってきたのでしょうか?
本当に好天に恵まれて、
夏山とは違う、白銀の立山を堪能できました。
戻ってきたんですよ
ハプニングの顛末はこの記録を
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-83088.html
黒部峡谷鉄道さま、ありがとうございます
ところで、グリーンパーク吉峰の温泉いいですよね。私も大好きな温泉です。
山行帰りに寄ったところ、疲れて果てていたため露天風呂の真中にでーんと鎮座している岩に大の字で熟睡してしまったという、これまたアホなエピソードがあります(笑)
こんばんわsakura0725さん
財布戻ってきて、忘れ物が戻ってきて良かった良かった
です。
ハプニングも旅の思い出でですね。
山行き記録を拝見して
聞きしに勝る黒部峡谷 下ノ廊下
冠松次郎が
『偉大なる廊下の峡谷』と
謳っただけのことはありますね。
是非!! 訪れたい山行箇所ですね。
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