綱附森→ブルンベ平周回 『林道笹谷線から歩いて林道谷道線に降りる』
- GPS
- 07:23
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 950m
- 下り
- 950m
コースタイム
天候 | まあまあ晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
国道439号からの林道終点まではほとんど未舗装です。 車高の低い車は何度か底を擦ることになります。 歩いた林道は全線に渡り、崩落箇所多数あります。 落石箇所も多数あるので、要注意です。 ブルンベ平から林道までのルートに道はありません。 途中から赤テープがありますが、急斜面で要注意です。 |
その他周辺情報 | 新祖谷温泉ホテルかずら橋 http://www.kazurabashi.co.jp/ 祖谷温泉 http://www.iyaonsen.co.jp/ 祖谷美人 http://iyabijin.jp/ |
写真
感想
1年ぶりにまた綱附森へ。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-637268.html
しかし、綱附森は高松からは行くのを躊躇する遠さである。
大栃からも京柱峠からも遠いし、林道にしても未舗装路が長いので通りたくない道だ。
前回は軽で何度も底を擦りながらヒヤヒヤな思いをした。
今回は四駆に乗り換えたので余裕だった。
京上トンネルから6.5kmほどのヘアピンに、京柱・大豊方面と大土地と書かれた道路標識がある。
林道の入口に林道樫尾阿佐線(起点)があり、そこが進入路。
最初はコンクリート舗装されているが、すぐに未舗装路に。
去年、軽で何度も底を擦りながら進んだ道を4.5kmで工事現場。
直進すると林道谷道線で、去年ゲートがあったその場所は工事中でゲートは撤去されているが、ユンボが通せんぼしている。
誰もいないだろうと思っていたら、林道終点の工事現場で作業をされている方がいらした。
早速断りを入れて駐車させていただいた。
ここからは何年も崩落したまま放置されている林道笹谷線を歩いて矢筈峠(アリラン峠または笹峠とも言う)まで1時間ちょっとかかる。
前より崩落が進んで通れなくなったり危険な状態になっていないかちょっぴり不安。
しばらく進むと斜面の崩落がひどくなって通れなくなっていた。
よく見ると道路の下から抜けることができて一安心。
この林道途中から綱附森の途中につながる破線の道があるみたいだけど、どこだろうと探していると、赤テープを巻いている地点を発見。
GPSで確認すると、ドンピシャだった。
今日の予定は、綱附森正規登山口から取り付いて、ブルンベ平から北西の林道に降りて周回する計画だ。
今回はアリラン峠まではショートカットせずに歩いて1時間15分かかった。
アリラン峠駐車場には5台ほど。
綱附森登山口には3台とまっていた。
最近気づいたことがある。
初見の山では、こんな酷い道2度と歩きたくない。
凄い斜面だった。
などと思うのだけど、2回目行ったときは、アレ?こここんなにラクやった?
もっと苦労したハズ。
慣れてくるとゆうことだろうか。
途中、降りていらしたご夫婦と単独の方にお会いして、山頂ではご夫婦が休憩されていた。
1時間近くのんびり過ごして今日のメインイベントであるブルンベ平へ向けて進む。
地蔵の頭⇆綱附森間は笹が深くて時間がかかるとゆうことになっているが、そうでもないとゆう人もいる。
結局、最初は笹が深いけどそれもすぐに終わって、あとはラクに30分ほどでブルンベ平に到着した。
ブルンベとは島原出身の高知大ワンゲルの人が、ブルンベ(島原の方言で銀バエのこと)が多かったことから名付けたそうだ。
南沙織ファンのさおりが原と言い、高知大ワンゲルはフザけてんのか?
それが通り名になるなんて素晴らしいじゃないか。
ブルンベ平に期待したが、少しばかり平な場所なだけだった。
これなら綱附森手前の広っぱの方がいい場所だ。
さあここからは北西の林道まで降りるのだけど、無事降りられるだろうか?
最初はイージーな道でなんてことなかったけど、段々と傾斜がキツくなる。
アレ?ここであってんのか?
GPSの精度はアテにならない。
GPSが乱れることはよくあるし、数十メートルの誤差なんて当たり前。
こんな急斜面の谷なんか通るのか?
これって隣の尾根じゃねえの?
早いとこ巻いて尾根に乗ろう。
案の定間違いで隣の尾根が正解だった。
よく見るとこんな所に赤テープがあるじゃないか。
道無き道を愛するベテランさんがいるとゆうわけだ。
こんな所に誰もいるわけないと思っていて、突然人が現れてビックリすることがある。
逆にビックリされることもあるわけでオアイコとゆうとこか。
最後は急斜面を転げるように降りて無事林道に着地した。
ここは林道谷道線。
林道と言っても工事用の仮設道のようなもので荒れ放題でそこら中崩落している。
自然がふんだんに残されているのに複雑な気持ちになる。
どこからクマが出てきてもまったく不思議ない場所だ。
そんな林道をキョロキョロ散策しながら1時間ほどで無事帰り着いた。
山歩きをはじめてまだ2年にも満たないけど、自然の素晴らしさには感動しきりだ。
お山よ今日も素晴らしい1日をありがとうございました。
またまたシブいトコを。
綱は山がいろんな角度で見えていいっすね。
なんたらツツジも圧巻だー
ボクはそのうち誰も通らない獣道で行き倒れる。
キミは1000m滑落してズルムケハゲに (゚▽゚;)
初めまして。初めてコメントさせていただきます。
5月18日、綱附森を目指して工事場所まで行って引き返してきました。
この道?て思いながらも、最後はブルドーザー塞がりでガックリ。
林道の事をよく調べもせず行ったから仕方ないけど(笑)
次は、高知県側から!て考えてました。このアプローチがあったんですね。
歩いて矢筈峠へとは、考えても無く!
レコで、あそこからの道の様子がよく分かりありがたいです。
でもやはり、あの林道、二度と行きたくないかな(笑)
minaohahaさん
コメントありがとうございます (*^^*)
たしかにあの林道は車高の低い車にはキツいですね。
京柱峠の茶屋のご主人に伺ったところ、京柱峠から矢筈峠まで林道を車で1時間ほどだとおっしゃっていましたので、そちらの方がいいかもしれません。
悪路だそうですが、どの程度かはわかりません。
ボクと同じ場所からのスタートで綱附森までピストンするなら、minaohahaさんでしたら7時間でお釣りがくると思いますよ (*^^*)
ブルンベ平から降りるルートはやめた方が無難です。
もしも行くならベテランの方に同行してください。
天狗塚の西山登山口からなら往路4時間、復路3時間半あれば行けると思います。
あの地点から7時間では、私にはとても行けません。ブルンベ平も行きません(笑)
でも、そうでした!天狗峠からていう手も有りましたね。これが一番いいかな?
ただ、確か地蔵の頭からの激下りと、戻りの激登りがありますね(笑)
昨年秋、土佐矢筈山下山の折に、京柱峠にて
タクシーに乗った登山服の団体がその林道から来るのを見ました。
今から思えば、綱附森からの帰路だったのかも。
高知側からか、天狗峠からか、京柱からか、現実的な選択肢が増えました。
情報有難うございました。
minaohahaさんの山行記録を拝見しましたけど、7時間で行けますよ (*^^*)
でも危ない所もあるので単独は避けてください。
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