リベンジ・新潟焼山登頂!:高谷池ヒュッテから往復

- GPS
- 56:00
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 2,230m
- 下り
- 2,230m
コースタイム
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 5:49
- 山行
- 10:54
- 休憩
- 2:26
- 合計
- 13:20
- 山行
- 3:40
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 3:54
| 天候 | 1日目:晴れ 2日目:くもり時々晴れ一時小雨 3日目:雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは登山口にあります。入山協力金500円の表示があります。(同伴のガイドさんが下山後投函) 笹ヶ峰〜高谷池ヒュッテ:登山道はよく整備されています。黒沢出合の手前までは木道中心。十二曲りは急坂が続き、その先も岩や大石のある急坂が続きます。携帯トイレブースの先で傾斜は緩みます。富士見平〜高谷池ヒュッテは岩のある登山道と木道が交互に続きます。高谷池ヒュッテの手前左にアルプス展望台があり、右に小さな案内標識があります。 高谷池ヒュッテ〜火打山:登山道はよく整備されています。天狗の庭から先は一部急坂もあります。雷鳥平には休憩ベンチがあります。火打山山頂にはベンチはありません。 火打山〜焼山:藪や灌木の刈り払いがされていて歩きやすくなっています。影火打山の先の小ピークから最低鞍部までは急坂が続き、狭い尾根や 滑りやすい急坂もあります。最低鞍部〜胴抜切戸(キレット)は急坂を登ると緩やかになります。焼山の登りに掛かる手前が胴抜切戸だと思いますが、標識はありません。胴抜切戸〜焼山は中間まで気の抜けない急坂が続き、右にトラバースし草地状地帯になると斜度は若干緩みます。火口壁に出て左に進むと山頂です。泊岩方面は山頂標識の先の岩稜を左に巻いて下るようです。(私は行っていません。)登山道から右に回ると火口湖が見える地点があります。 |
| その他周辺情報 | 妙高杉ノ原スキー場下にある「苗名の湯」で入浴しました。10:00〜21:00営業、水曜日休館、500円。駐車場反対にある食堂は定休日でした。(詳細未確認) |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
CWX
ズボン
靴下
薄手のグローブ
防寒着
雨具
スパッツ
日よけ帽子
着替え
登山靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料水(スポーツドリンク・水)
テルモス
コンロ
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
高度計
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
手ぬぐい
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ヘルメット
|
|---|
感想
昨年6/8のリベンジで新潟焼山に出掛けました。膝だけではなく腰も万全ではなく、日常の歩行にも不自由を覚える状態での再チャレンジで、「無謀」と紙一重だったかもしれません。なので、いつもスキーツアー等でお世話になっているダイアモンドダストのガイドさんに同伴ガイドを依頼しました。
昨年と同様、高谷池ヒュッテ連泊・往復で実施しました。2日目の天気予報は微妙でした。ガイドさんからは雨だったら影火打山までになるかもしれないと言われていました。ガイドさん自身影火打山までしか行ったことがないとのことでしたが、ガイド仲間から色々情報は収集して下さっていたようです。
出発時小雨が降っていましたがすぐ止み、火打山まで順調でした。ガスっていましたが、地面も濡れていなかったので焼山を目指すことになりました。影火打山の先の小ピークで、ヘルメットを被り、ガイドさんが用意して下さったハーネスを着用しました。ガイドさんはロープもすぐ出せるように準備していました。
下っている内にガスは晴れ、焼山に掛かっていた雲も取れました。最低鞍部まで下り休憩し、胴抜切戸を経て登りに掛かりました。火打山までも大変ですが、それぞれ400m近くある影火打山の登下降と焼山の登下降
があり、4つの難関と捉えていました。2つ目の焼山の登りが一番大変でした。昨年6月に登った到達地点辺りも目星を付けることができました。Wストックでしたが、一部両手を使って這うように登る個所もあり、下りのことを考えて一瞬不安になり、自分の能力を越えた登山をしていると思いました。単独だったら、その時点で下山していたかもしれません。ガイドさんがいたから登山を続行できました。
草地状の登りやすい斜面に出て不安は解消し、焼山の火口に出ました。
ヤマレコでは山頂の様子がよく掴めていなかったので新鮮でした。雲が多かったのですが、雨飾山や日本海も見えました。この日焼山に登ったのは私達を含めて4人でしたが、火打山で会った方は雨飾山を目指していました。山頂の手前で私達を追い越して行かれた方に火口湖が見える地点を教えてもらいました。
焼山の下りは、大股にはなったものの足場がそれなりにあったので順調でした。影火打山の登り返しの滑りやすい斜面で、ガイドさんが2ヶ所でロープをハーネスに付けて安全確保してくれました。その先、私のペースが上がらないのでガイドさんが数歩先で待機し見守って下さることの繰り返しでした。
影火打山の手前で小雨に逢いましたがすぐ止みました。天狗の庭の手前で本格的に降り出し上だけ雨具を着ました。高谷池ヒュッテまで降ったり止んだりでした。17:30から夕食でしたが、ちょっと遅れただけで済み迷惑を掛けずに済みました。
3日目は雨の中の下山だったので、慎重に下りました。ガイドさんに教えてもらったのですが、ブナの幹を雨滴が流れるのを初めて目撃しました。雨の時にしか見られない貴重な経験でした。今回もレコを見て読んで下さりありがとうございました。














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