白鳥山・時雨岳 ピンクのヤマシャクに出会えずもヤマシャクヤクは堪能

2016年05月15日(日) [日帰り]

• GPS: 04:39
• 距離: 13.5km
• 登り: 653m
• 下り: 656m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:27
• 休憩: 0:13
• 合計: 4:40

8:13 峰越登山口
9:00 9:00 白鳥山 御池
9:21 9:27 白鳥山
9:31 9:31 水上越分岐
9:40 9:40 銚子笠分岐
10:40 10:46 時雨岳
11:30 11:30 林道出合
12:00 12:01 時雨岳登山口
12:14 12:14 唐谷登山口
12:53 峰越登山口

時雨岳〜時雨岳登山口間はルートロスのうえ、正規の登山道を通らず作業道を下ったので下り時間はアテになりません

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◎峰越登山口（新椎葉越）
7〜8台ほど駐車できるスペースがある。トイレも設置
ここから白鳥山へも烏帽子岳へも登れる。五家荘からは18�辧⊂緜罵佞�ら32��

コース状況／危険箇所等

危険箇所無し
ただし時雨岳から登山口への下山は迷いやすい・・・

写真

5/15 7:09

来る途中の二本杉峠ではまだ青空がありましたが・・・

5/15 7:40

椎葉五家荘線の林道に入ると

5/15 7:42

落石ゴローン

5/15 8:06

ガスガスのぼんさん越え。珍しい？青看の県境標識に萌え

5/15 8:07

有り難い事にこんな山奥にもトイレが設置されていました

5/15 8:07

荒尾・玉名にある九州百名山・小岱山の住職が峰越登山口にトイレを設置なされたんですね

5/15 8:08

九州の屋根も八代市の市域って・・・ちなみに現在の八代市は熊本県を東西に貫いており、熊本の中の”腹巻き”的な存在になってます

5/15 8:14

八代市を起点に椎葉村→美郷町→日向市と 僅か4市町村で九州は横断出来るのである！

なので八代の天気（海沿い）はここではアテになりません
人吉・球磨、特に隣の五木村の天気が参考になるでしょう

5/15 8:13

日本で6番目に日本山岳遺産として認定された五家荘エリア。ヤマケイが選考？

5/15 8:14

北上すると烏帽子岳にも登れます

5/15 8:15

今回は白鳥山へ向かいます。4ヶ月ぶり2回目。前回は宮崎県側の唐谷から登りました

5/15 8:18

新緑の中を突き進みますが

5/15 8:20

蜘蛛の巣が張ってました。峰越ルートは行き来が少ないのでしょうか？

5/15 8:22

携帯電波は入らないけどレスキューポイント

5/15 8:39

バイケイソウに覆われてます。去年の天主山もバイケイソウの繁殖が凄かったけど

5/15 8:46

ガスガスがかえって幻想的な雰囲気に。白鳥山は前回も曇りだったけど

5/15 8:50

第一ヤマシャクヤク発見

5/15 8:52

夜露に濡れてますが綺麗です

5/15 8:53

防護ネットの中も咲いてました

5/15 8:53

白鳥山側はまだ咲き残ってた方ですね

5/15 8:57

見渡す限り・・・とまでは行かないけど。先週GWの頃がピークだったようで

5/15 9:00

御池　一の池

5/15 9:02

シカと遭遇。ヤクジカと違い脊梁の鹿はまだ警戒心が強いかな

5/15 9:08

御池　二の池

5/15 9:09

バイケイソウに飲み込まれそうな登山道

5/15 9:16

白鳥山のピークに向かう

5/15 9:21

職人さんの忘れ物？

5/15 9:23

今年2回目の白鳥山登頂

5/15 9:24

トレランイベントのバッジ？地味に「N」の方角表示も

5/15 9:24

九州百名山を終え、凱旋の三角点たっちんぐ

5/15 9:31

山頂で時雨岳から逆コースで縦走された方と会いました。この時話してて「峰越に自転車デポって手もあったか」と後悔w

5/15 9:33

カタカナで書くとドコモダケみたいだね・・・赤テープと同じくらいこの道標があるんで、視界不良時も助かりましたが

5/15 9:34

白鳥カルスト。この露岩を見るとこんな山奥も秋吉台や平尾台と同じだなぁと感じます

5/15 9:37

で、ここが第2のヤマシャクポイント

5/15 9:38

しぼんでる花が多い中、頑張ってました

5/15 9:35

スマホにて撮影

5/15 9:39

凛として咲き誇る

5/15 9:40

ぐずついた天気の中、活力を与えられます

5/15 9:43

銚子笠分岐。先月、市房山に登った時に見えていた山ですね

5/15 9:55

踏み跡が薄いと迷いやすい

5/15 10:05

途中、林道と出合います

5/15 10:06

ここはドコモ、auの携帯電話可能エリア

5/15 10:06

漬物石？

5/15 10:08

林道を突っ切ります

5/15 10:11

木が倒れるのか？と思ったら、シカ除けネットを張る綱の支えになってるんですね

5/15 10:17

第3ヤマシャクポイントへ

5/15 10:20

拡大すると虫が付いてるので非推奨

5/15 10:25

時雨岳側はだいぶ終わってましたね

5/15 10:27

ここにしか咲かないという、ピンクのヤマシャクが楽しみだったんですが・・・

5/15 10:29

時雨岳の山頂はシカ食害防止用ネットで保護されているので、ゲートを開けて入ります

5/15 10:32

うーん、白い。ピンクじゃない

5/15 10:38

1月は回らなかった時雨岳も登頂

5/15 10:38

この銀板は臼杵山岳会かな？

5/15 10:47

山頂の北側斜面に第4ヤマシャクポイントが

5/15 10:47

ピンクは空振りだったけど、これだけヤマシャクヤクが観られれば満足ですわ

5/15 10:48

おっと、時雨岳の三角点にもたっちんぐ

5/15 10:48

今回、一番難しかったのは時雨岳からの下りですね。テープも少なく踏み跡も薄いので、この白いポストが頼り

5/15 10:48

道標がかなりの間隔で設置されてるんですが、視界不良時だとこれでも見付けづらい

5/15 10:50

さようならヤマシャク

5/15 10:52

花よりもこの白ポスト探しに夢中

5/15 10:53

このゲートを開けるのが正解だったんですが・・・

5/15 11:03

樅の木のブッシュ？を掻き分け、ルートロス

5/15 11:31

何とかネットを掻い潜って、作業道に復帰

5/15 11:33

ああ、やっぱりここにゲートあったのね

5/15 11:38

そのまま作業道を突っ切るのが正解らしいんですが、もう作業道をつたって行けば林道に出るだろうと・・・逆方向に進んでしまいまた失敗。GPSで確認して慌てて引き返す

5/15 11:40

何を書いてるか分からん看板

5/15 11:54

コンクリ道に変わった

5/15 12:03

作業道が見えたから復帰出来たけど、道が無かったらと思うとゾッとする・・・白鳥〜時雨の縦走は時雨岳登山口から登った方が無難かと（汗）

5/15 12:04

峰越に自転車デポして、ここか上の唐谷（御池）登山口から登る方がアリですね

5/15 12:10

林道の上がりが4�劼辰討里歪垢い佑АΑΑΧ脹�帽子も最後は舗装路歩きだったけど下りだったんで

5/15 12:17

時雨登山口から約15分、1月はここの唐谷（御池）登山口から登りました

5/15 12:17

おや、こんな立派な看板が立ってますね。椎葉村が立てたのか

5/15 12:18

ここはまだ空きがありました

5/15 12:22

道端に咲く花

5/15 12:23

おや？林道沿いからもヤマシャクヤク見られるのかい。見上げると崖下にヤマシャクヤクが

5/15 12:26

ここで鹿児島から来られた車の人に「白鳥行かれたんですか？」と声をかけられました
道沿いでも見られるとは

5/15 12:26

この辺はキレンゲショウマ群生地もあるらしくてネット保護してありますね

5/15 12:26

最終ヤマシャクポイントだな

5/15 12:41

花があれば林道歩きも悪くないですね。人が置いたような落石？

5/15 12:55

下山後、トイレ使いたいのは山々だったけど故障中かぁ

5/15 12:55

ルートロスで時間食ったけど、峰越登山口へ下山完了

5/15 12:55

秘境ルート開通の碑。椎葉村は日本三大秘境のひとつに数えられています

出発時は奥の軽トラと自車の2台だけでしたが、下ったらたっぷり満車になってました

5/15 13:02

峰越峠は自動車では入れる九州一高い峠（1400m）で、九州脊梁縦走でも要となる登山口であります。また来る事になるかも

下りたらやっぱり晴れる。あれはAR山ナビ（テスト起動）によると京丈山らしい。その奥に甲佐岳も表示されたんだけど、まさかねえ（笑）

撮影機器：

AQUOS ZETA SH-04F docomo シャープ

IXY 640 CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

備考

時雨岳はもう少し予習して臨むべきでした。あと白鳥岳〜時雨岳の縦走ならば一番標高が高い峰越よりも椎葉村側の時雨岳登山口 or 御池（唐谷）登山口に車を停めて登った方がいいかと

感想

sheva

まさに「凛として時雨」を時で行く登山でございました。ピンクのヤマシャクヤク
去年はこれを観に天主山へ登りましたが、今年は”桃”があるという白鳥山・時雨岳へ
私めのレコにしては珍しく、今回の全写真のうちの1/4が花の写真で占められている
”花レコ”になっております。トレーニングの延長で始めた登山なのに、こういう風な
山行記録を書くような人間になったんだなあ・・・と、自身の成長も感じつつ（笑）

結果としては、だいぶ探し回ったんだけど”ピンク隊員”は見当たらず・・・おまけに
時雨岳の下調べ不十分でルートロスというしっぺ返し付きで。久しぶりに焦ったね！
ネットの外に砂利道が見えてて「最悪、林道に行き着くな」という保険があったけど
もし道が見えず森の中だったらと思うと・・・赤テープも切れ、「遭難」の二文字が
頭をよぎりました。やはりガスガスの九州脊梁を侮るなかれ。とんだ花見登山でした

(前回の白鳥山登山)http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-796265.html

とはいえ、ヤマシャクヤクで名を馳せるこの山域の評判に偽り無し！ここに来る車も
多くて・・・福岡からは賑やかな団体登山もありました。GWがピークだったそうで
先週を立花山じゃなくこっちにすれば良かったとか、白鳥山頂で登山者の方に聞いた
峰越に自転車デポの話も「嗚呼そうすれば良かった」とか、時雨岳登山口から登れば
こんなウロウロしないですんなり登れて楽だったろうなと後悔しきりの山行に・・・
日々これ勉強ですね。にしても白鳥山は2度登りいずれもガスガス。リベンジしたい

コメント

とし

(･∀･)ｲﾋｯ
shevaさん、ガスガスの中時雨岳の新しいルート開発(笑)お疲れ様でした。
私も去年初めて行った時に時雨岳からの下りは？？？でしたが．．．防護ネットまで戻り右に下る。が正解です。
ピンクのヤマシャクは写真15の東側斜面と、写真45の南東斜面下で見つかりましたよ
土曜日のうちにレコアップしとけば良かったですねm(_ _)m

sheva

Re: (･∀･)ｲﾋｯ
またしてもtoshiさんと山がカブったようで・・・
時雨岳の下りには手を焼きました。防護ネットから右なら
当初歩いてた方で合ってたのか・・・いずれにしろ
登山口への取り付きは見つけにくい

ピンクレンジャーを複数発見されたようで、さすが
白鳥側にもピンクが隠れていたってコトか
結果、探し方が足りなかったわけですね・・・
慣れない花登山はするものじゃないですな（笑）