竜ヶ岳・釈迦ヶ岳〜羊鑑賞後の県境縦走路往復でバテバテ〜

2016年05月21日(土) [日帰り]

• GPS: 11:05
• 距離: 25.2km
• 登り: 1,998m
• 下り: 1,998m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:27
• 休憩: 1:37
• 合計: 11:04

5:56 落合橋無料駐車場
6:02 6:02 宇賀渓キャンプ場駐車場
6:07 6:07 自由テント村
6:19 6:19 遠足尾根登山口
6:24 6:24 白滝 (二筋の滝)
6:29 6:33 金山尾根入口
6:49 6:49 P587 (No.172)
6:52 6:52 蛇谷分岐 (金山尾根)
7:24 7:24 金山尾根展望台(No.160)
7:44 7:44 金山尾根降り口
7:50 7:50 治田峠分岐
7:53 7:54 P1053
8:04 8:19 竜ヶ岳
8:40 8:40 重ね岩
9:03 9:05 石榑峠
10:28 10:31 三池岳山頂
10:31 10:31 三池岳 三角点
10:34 10:40 三池岳山頂
10:48 10:48 八風峠
10:58 10:58 THE REST ROCK
11:01 11:01 八風中峠
11:06 11:08 仙香池
11:11 11:11 南峠
11:21 11:21 段木尾根分岐
11:25 11:26 大平尾根分岐
11:47 11:47 岩ヶ峰尾根分岐
11:55 11:55 釈迦ヶ岳
11:59 12:32 大蔭
12:35 12:36 釈迦ヶ岳
12:42 12:42 岩ヶ峰尾根分岐
13:00 13:00 大平尾根分岐
13:06 13:06 段木尾根分岐
13:15 13:17 南峠
13:18 13:19 仙香池
13:25 13:25 八風中峠
13:29 13:33 THE REST ROCK
13:40 13:40 八風峠
13:50 13:53 三池岳山頂
15:17 15:18 石榑峠
15:32 15:35 小峠
15:37 15:37 熊谷旧道降り口
15:45 15:47 砂山分岐
15:51 15:57 長尾滝
16:03 16:03 ヨコ谷出合(No.71)
16:13 16:13 中道分岐(No.60)
16:16 16:19 燕滝
16:30 16:33 金山尾根入口
16:34 16:34 魚止滝
16:39 16:39 遠足尾根登山口
16:50 16:51 自由テント村
16:55 16:55 宇賀渓キャンプ場駐車場
17:00 落合橋無料駐車場

天候

快晴！

その他周辺情報

【コンビニ】
最寄りコンビニのローソンいなべ大安店は改装休業中につき注意。
石槫北交差点をR306北進し、R305との交差点付近にミニストップ治田店あり。
さらにR305を大安方面へ戻る途中にサークルKいなべ久下店もあります。
【温泉】
阿下喜温泉あじさいの里。入泉料500円。食事、休憩スペースあり。
http://ajisainosato.com/
【スイーツ】
パティスリーカフェこんま亭。R421沿い。石槫東交差点近く。
シュークリーム、ケーキなど。テイクアウト＆イートイン可能。
http://www.konmatei.com/

写真

5/21 5:55

いつもの落合橋無料駐車場へ。
今日はシロヤシオの最盛期につき、6時前でも枠内は満杯。
枠外に停められました。他の方のレコでは6時半で満車とのこと。

5/21 5:56

駐車場から竜ヶ岳を遠望。
羊さん達待っててね。

5/21 5:57

宇賀渓観光駐車場は6時の時点ではまだ余裕がありましたが、この後続々とハイカーが押し寄せて、7時過ぎで満車とのことでした。ここまで混雑するのは一年のうちでシロヤシオピークの今日と紅葉の最盛期くらいでしょうね。

5/21 6:02

案内所の管理人さん、今日は気のいい女性の方でした。
少々お話ししてから出発！

5/21 6:07

林道を歩きながら河原の奥の方に見える滝は、何というのでしょうかね。いつも気になっています。

5/21 6:14

竜の雫。この時点では飲料十分だろうとタカをくくっていましたが、後ほど足りなくなる羽目に。汲んでおけば良かった。。。

5/21 6:22

こちらは白滝丸太橋の奥にある白滝です。
丸太橋は二人連れの方が写真を撮り合っていたので、撮影御遠慮しました。

5/21 6:23

魚止橋。5人以上で渡らないでとのことです。

5/21 6:27

橋を渡って、ザレた岩場を何か所か登ります。

5/21 6:30

2週間前は中道からでしたが、今回は金山尾根から。
ここを使うのは冬以来で2回目です。

5/21 6:41

もうちょっと急なイメージがありましたが、急登というほどでもなく、中程度の登りが延々と続く感じです。危険はありません。

5/21 6:46

少し高度を上げると山頂付近の大ガレが遠望できました。
遠いなあ。。。

5/21 6:52

蛇谷方面への分岐。初心者が入り込まないようにロープ張ってあります。

5/21 7:00

照葉樹の樹林帯の向こうで朝日がキラキラしています。
青空にテンションも上がります。

5/21 7:14

ヤマツツジの鮮やかな朱色が綺麗です。

5/21 7:23

青空に向かって登っていく感じが最高です。

5/21 7:27

右手に遠足尾根が見えました。
金山尾根よりも距離はあるけど安全で眺望のいいルートなので、今日は賑わうことでしょう。

5/21 7:29

三池岳、釈迦ヶ岳方面。
雲一つない快晴です。

5/21 7:29

シロヤシオよりも先に山ツツジが目につきます。

5/21 7:32

遠足尾根との合流地点が近づいた頃から、ようやくシロヤシオの花がちらほら。下の方はすでに散っているんです。

5/21 7:36

この木は比較的花が残っています。

5/21 7:42

遠足尾根との合流地点付近から遠足尾根のほうを見渡します。
うーん、白くないなあ。下の方はもう終わっているのかな。

5/21 7:43

こちらが遠足尾根と金山尾根との出合。
ここから先は2週間前に歩いたルートです。

5/21 7:43

右手には藤原岳がどっしり。
これだけ天気がいいと向こうも賑わってそうだ。

5/21 7:43

右手のピークから、天狗岩、双子鉄塔のある頭陀ヶ平、左奥はこれまたGW中に登ったばかりの御池岳です。

5/21 7:45

竜ヶ岳のピークを眺めて歩いて行きます。
本当に女性的で流麗な曲線です。

5/21 7:45

超快適トレイル♪

5/21 7:47

これまた花の密度が濃い木です。

5/21 7:49

静ヶ岳方面分岐。当初は時間があればこちらに廻ろうかと思っていましたが。。。

5/21 7:54

これは2週間前にも撮ったアングルでした。

5/21 7:55

5/21 7:56

遠足尾根と金山尾根の上の方が羊生息ポイントのようです。
緑が多いのは、ピークには少々遅かったのかな。

5/21 7:56

これまた竜ヶ岳らしい一枚。
山頂まで最後の登り。

5/21 7:59

皆さん何度も羊の群を振り返りながら登ります。

5/21 8:01

どれがベストショット！？

5/21 8:01

私はこれを代表写真に選びます。

5/21 8:03

ということで、おなじみの竜ヶ岳山頂到着。
登り始めて2時間ちょうどでした。

5/21 8:04

三角点にタッチ。

5/21 8:05

いなべ、桑名方面。8時ですが少々霞掛かってますね。
ラーメン食べるにはまだ早すぎる時間帯。
釈迦ヶ岳方面に縦走しながら八風峠あたりで食べようという、いつもながらの突発的計画変更。。。

5/21 8:18

小休憩の後に羊さんにさよならを言う。

5/21 8:18

藤原岳〜御池岳の稜線。

5/21 8:27

石槫峠へ下る表道のてっぺんから見下ろす。

5/21 8:40

重ね岩の上で休憩している人達が居ました。

5/21 8:40

手前の三池岳でも遠いなあ。。。
でも山歩きを初めたばかりで、竜ヶ岳に初めて登った時にも釈迦まで歩いたんでした。若かりし日の数年前の自分に負けられない。

5/21 9:02

おおー、石槫峠にこんなに車が並んでるのも初めて見ました。
羊パワー恐るべし。

5/21 9:03

石槫峠も昨冬以来なんですが、前回は飛び出し坊やの看板なんてあったかな！？

5/21 9:03

所定のスペースはもちろん満車です。

5/21 9:04

酷道の名残の幅員規制ブロック。

5/21 9:05

あんなところまで並んでる。

5/21 9:09

NTTの中継局跡。石槫峠に通行止のゲートはあるけど、ガードレールの脇から入っていきます。幕営適地ですな。
この奥に釈迦方面への縦走路入口があります。

5/21 9:23

県境縦走路は快適なトレイルです。（まだこの時点では）

5/21 9:55

下の白い200mポストで三池岳までの距離が判ります。
10/16ということは、3.2kmの道のりのうちで残るはあと1.2kmということです。

5/21 9:59

真っ白なザレ場の横を通ります。

5/21 10:02

いろんな景色があって面白いです。

5/21 10:28

三池岳到着。

5/21 10:30

こちら三池岳の三角点。971.8m。

5/21 10:30

一応タッチ♪

5/21 10:32

三池岳の山頂には大岩がゴロゴロ。

5/21 10:32

おいおい釈迦ヶ岳ってあんなに遠かったかなあ。

5/21 10:43

道端に咲いてた可憐なお花。花名は。。。

5/21 10:50

久しぶりの八風峠。芝生みたいになっていてゆっくりできます。
織田信長のゆかりの地だとか。

5/21 10:50

ここにはシロヤシオの絨毯が出来ていました。

5/21 11:01

中峠。まだまだピークは沢山ありそうです。

5/21 11:05

仙香山。読み方不明。せんこう？

5/21 11:05

ちゃんと名のあるピークなんだ。

5/21 11:30

イワカガミがたくさん。ここに限らず、湿気の多そうな岩の影に沢山咲いていました。

5/21 11:31

これはシャクナゲ。細長い丸い葉っぱと美しい花が特徴です。

5/21 11:54

気が遠くなりそうなほど沢山のピークを越えて、何とか12時前に釈迦ヶ岳到着。

5/21 11:55

本日三つ目の三角点にターッチ！！

5/21 11:57

釈迦ヶ岳は三角点と最高地点が違うので、ひとまず最高地点に廻ります。

5/21 12:02

5分ほどで最高地点へ。
眺望は三角点のある山頂のほうがよさそうです。

5/21 12:16

引き返す途中のビューポイントでランチ。
このラーメン1分で出来るお気に入り。
葱の代わりに高菜が入っているのも、ネギ嫌いの私にはポイント高い。沢山買ってストックしよう。

5/21 12:33

ラーメン食べながら眺めを楽しむ。

5/21 12:35

釈迦ヶ岳山頂付近のシロヤシオは元気いっぱいでした。

5/21 12:35

三角点のある山頂に戻る。

5/21 13:04

三池の向こうに竜ヶ岳が霞んでます。
また歩いて戻ると思うと気が遠くなりそう。。。

5/21 13:17

仙香山付近でなんだかニョロニョロみたいな変わった植物が群生していました。

5/21 13:23

中峠まで戻ってきました。

5/21 13:52

暑さでバテバテになりながら何とか三池岳へ。

5/21 13:52

一度歩いているとはいえ、思いのほか遠かったな。
ここから石槫峠まで3.2kmの道のり。
地味なアップダウンの繰り返しで体力消耗。飲料も底をつきそうなので緊急節水状態で地獄でしたー。

5/21 15:12

写真を撮る余裕もなくなっていきなりNTTの中継地跡です。。。

5/21 15:22

石槫峠からはしばらく、旧酷道の舗装路を歩きます。
ちょっと元気復活。

5/21 15:21

なんだろうあの紫の花は。

5/21 15:21

ツル状じゃないから藤の花でもないだろうけど。

5/21 15:32

三重県側の幅員規制ブロックのところに出ました。

5/21 15:32

規制ブロックのすぐ向こうに宇賀渓に至る登山道の入口があります。

5/21 15:39

ここから幾度となく渡渉を繰り返します。
沢の向こうにピンクテープや赤黄のテープがあったりするので、よく見てルートを判断して下さい。

5/21 15:49

結構流れのある所にはロープを渡してくれてありました。

5/21 15:56

しばらく沢沿いに下ると長尾滝にでます。
滝壺のブルーが美しい。

5/21 16:13

中道方面との分岐。ここから先は2週間前に歩いた道なので、気が楽になります。

5/21 16:18

五階滝の上から2階部分。

5/21 16:28

金山尾根の入口に戻ってきました。
朝来た時から比べて、元気吸い取られまくり。

5/21 16:37

今朝は人が居て撮れなかった白滝丸太橋。

5/21 17:00

ということで、バテバテになりながら17時帰着です。
11時間の行程でした。あー疲れた。。。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 携帯 時計 サングラス ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール 飲料

備考

計画変更で縦走した為、飲料2リットルでは不足でした。

感想

tonzablow

羊の放牧に例えられる竜ヶ岳のシロヤシオは今週がピークだろうと踏んで、約2週間ぶりに竜ヶ岳へ。今回は金山尾根ルートを利用しました。肝心の羊さん達は、期待していたよりも緑が多くて、少し遅かったのか、そもそも今年のシロヤシオはこれが満開だったのか判りませんが、それでも広大な笹原の中に白いモコモコが点在している光景は圧巻でした。朝8時くらいに山頂で休憩を取りながら、こんな快晴の日にこれだけで帰ってはもったいないと思い、釈迦ヶ岳方面へ縦走することを決意。表道から石槫峠へ下り、向かいのNTT中継局跡地から県境縦走路へ。このルートは初めて竜ヶ岳に登った時にも歩きましたが、思いのほか三池岳が遠く、そこから釈迦ヶ岳へも地味なアップダウンが続くので、行きはともかく帰りの時点で暑さと飲料不足でバテバテになってしまいました。
それでも何とか石槫峠〜長尾滝経由で帰還。
今回は暑さ対策と、給水量の見積もりが甘かったようです。
反省して次回以降に活かさねば。。。