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Yamareco

記録ID: 879263
全員に公開
ハイキング
大峰山脈

双門滝ルート 魅惑させて止まない谷  シロヤシオも今年は当り年

2016年05月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
10:28
距離
28.5km
登り
2,716m
下り
2,722m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:25
休憩
1:01
合計
10:26
4:06
24
4:46
4:46
39
5:25
5:26
58
6:24
6:33
63
7:36
7:37
64
8:41
8:48
27
9:15
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13
9:28
9:33
2
9:35
10:07
19
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10:27
17
10:44
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27
11:11
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19
11:30
11:31
19
11:50
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41
12:31
12:35
53
13:28
13:28
64
14:32
天候 快晴 風はおだやか
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道309号は川合から北角間が通行止め。南角を通る迂回路あり。
コース状況/
危険箇所等
<熊渡〜狼平> 赤テープは随所にあるが、一部わかりにくい箇所もあり、コースは新たな整備がされていないので、各所で落石、崩壊等の危険あり。
渡渉ポイントは赤テープ等が多めにあり、見つけやすいが、それでも常にルートを把握する必要がある。
<狼平〜弥山〜八経ヶ岳>歩きやすい。階段あり。
<弥山〜トンネル西口>こちらは稜線沿いだが、広い尾根なので、間違えやすい箇所あり。濃霧時は注意が必要。

※ シロヤシオは奥駈道の弁天の森を下った辺りから沢山咲いています。
   今年は当り年のようです。来週あたりが見頃です。
ようやく明るくなってきた。白川八丁にて
2016年05月22日 04:34撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 4:34
ようやく明るくなってきた。白川八丁にて
白川八丁 新緑も見事だ
2016年05月22日 04:36撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 4:36
白川八丁 新緑も見事だ
釜滝 ここからコースはバリエーションルートとなる。
2016年05月22日 04:53撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 4:53
釜滝 ここからコースはバリエーションルートとなる。
吊橋手前の岩壁に穿たれた鉄筋を足掛かりに登る。
2016年05月22日 05:28撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 5:28
吊橋手前の岩壁に穿たれた鉄筋を足掛かりに登る。
谷を埋める新緑が美しい。
2016年05月22日 05:29撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 5:29
谷を埋める新緑が美しい。
一の滝 ここで小休止。
2016年05月22日 05:35撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 5:35
一の滝 ここで小休止。
吊橋を渡る。橋も新緑に埋もれたいた。
2016年05月22日 05:40撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 5:40
吊橋を渡る。橋も新緑に埋もれたいた。
吊橋から下流を眺める。
2016年05月22日 05:41撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 5:41
吊橋から下流を眺める。
吊橋と一の滝
2016年05月22日 05:41撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 5:41
吊橋と一の滝
吊橋を過ぎると梯子の連続
2016年05月22日 05:53撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 5:53
吊橋を過ぎると梯子の連続
こんな梯子も
2016年05月22日 05:57撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 5:57
こんな梯子も
どこまで続くんだぁ〜
2016年05月22日 06:06撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 6:06
どこまで続くんだぁ〜
梯子の連続で一気に高度を稼いだ。
振り返ると先ほどまでいた谷があんなにも下になっている。
2016年05月22日 06:13撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 6:13
梯子の連続で一気に高度を稼いだ。
振り返ると先ほどまでいた谷があんなにも下になっている。
谷に朝日が差し込む。
眩しい光景に目がくらむ。
2016年05月22日 06:13撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 6:13
谷に朝日が差し込む。
眩しい光景に目がくらむ。
双門滝に着いた。
今日は水量も少な目かな。
2016年05月22日 06:26撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 6:26
双門滝に着いた。
今日は水量も少な目かな。
断崖を穿つ滝。この景観はいつ観ても飽きない。
2016年05月22日 06:27撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 6:27
断崖を穿つ滝。この景観はいつ観ても飽きない。
新緑の双門滝は初めて見たが、美しいの一言。
2016年05月22日 06:27撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 6:27
新緑の双門滝は初めて見たが、美しいの一言。
双門滝から修覆山へ向けての登り。
2016年05月22日 06:52撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 6:52
双門滝から修覆山へ向けての登り。
双門滝を大きく巻いてようやく弥山川に降り立つ。
2016年05月22日 07:21撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 7:21
双門滝を大きく巻いてようやく弥山川に降り立つ。
ヤマシャクヤクが咲いていた。
丸い形がなんとも美しい。
2016年05月22日 07:24撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 7:24
ヤマシャクヤクが咲いていた。
丸い形がなんとも美しい。
山肌は新緑に埋め尽くされ、朝の斜光に霞んでいた。
2016年05月22日 07:30撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 7:30
山肌は新緑に埋め尽くされ、朝の斜光に霞んでいた。
沢登りの季節だぁ〜 浸かりたい〜
2016年05月22日 07:50撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 7:50
沢登りの季節だぁ〜 浸かりたい〜
逆光に浮かび上がる新緑
2016年05月22日 08:12撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 8:12
逆光に浮かび上がる新緑
双門コース名物・鎖梯子
2016年05月22日 08:22撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 8:22
双門コース名物・鎖梯子
鎖梯子はこんな箇所に設置されてます。
2016年05月22日 08:23撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 8:23
鎖梯子はこんな箇所に設置されてます。
お次は岩肌に穿たれた鉄筋渡り
2016年05月22日 08:29撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 8:29
お次は岩肌に穿たれた鉄筋渡り
高さはあまりないので恐怖心はありません。
2016年05月22日 08:30撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 8:30
高さはあまりないので恐怖心はありません。
滝を見るたび登りたくなる〜
2016年05月22日 08:32撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 8:32
滝を見るたび登りたくなる〜
狼平に到着。
昨日の宿泊者はすでに歩き始めたようで、
静かなたたずまい。
2016年05月22日 08:42撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 8:42
狼平に到着。
昨日の宿泊者はすでに歩き始めたようで、
静かなたたずまい。
弥山への最後の登り。
2016年05月22日 08:49撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 8:49
弥山への最後の登り。
弥山が近くなり、急に視界が開ける。
八経ヶ岳が近く見える。
2016年05月22日 09:33撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 9:33
弥山が近くなり、急に視界が開ける。
八経ヶ岳が近く見える。
弥山・天河奥宮にて安全祈願。
2016年05月22日 09:35撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 9:35
弥山・天河奥宮にて安全祈願。
久しぶりの弥山。1年半ぶりかな。
2016年05月22日 09:35撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 9:35
久しぶりの弥山。1年半ぶりかな。
コミヤマカタバミ 弥山山頂周辺に沢山咲いてます。
2016年05月22日 10:06撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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コミヤマカタバミ 弥山山頂周辺に沢山咲いてます。
八経ヶ岳にて とりあえず近畿の最高峰を踏みましょう。
2016年05月22日 10:26撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 10:26
八経ヶ岳にて とりあえず近畿の最高峰を踏みましょう。
八経ヶ岳からの展望。南に釈迦ヶ岳
2016年05月22日 10:26撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 10:26
八経ヶ岳からの展望。南に釈迦ヶ岳
北には弥山とその右奥に大普賢岳
2016年05月22日 10:26撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 10:26
北には弥山とその右奥に大普賢岳
弥山から奥道を行く。
2016年05月22日 10:52撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 10:52
弥山から奥道を行く。
弁天の森を過ぎるとシロヤシオが咲き始めていた。
今年は当り年かな。木々を埋め尽くすような咲き誇り。
2016年05月22日 11:36撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 11:36
弁天の森を過ぎるとシロヤシオが咲き始めていた。
今年は当り年かな。木々を埋め尽くすような咲き誇り。
真っ白い花の姿は清らかで美しい
2016年05月22日 11:37撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 11:37
真っ白い花の姿は清らかで美しい
シロヤシオ、今年は大峰全域で沢山咲いているのだろう。
2016年05月22日 11:38撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 11:38
シロヤシオ、今年は大峰全域で沢山咲いているのだろう。
新緑もその色合いを増してきたよう。
2016年05月22日 11:40撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
5/22 11:40
新緑もその色合いを増してきたよう。
新緑とシロヤシオの競演。
2016年05月22日 11:41撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 11:41
新緑とシロヤシオの競演。
美しい奥駈道を行く。今日は最高の歩きを楽しめた。
2016年05月22日 11:46撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 11:46
美しい奥駈道を行く。今日は最高の歩きを楽しめた。
2016年05月22日 11:48撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 11:48
2016年05月22日 11:49撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 11:49
逆光に浮かぶシロヤシオ
2016年05月22日 11:52撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 11:52
逆光に浮かぶシロヤシオ
来週は大普賢岳で楽しめるかな。
2016年05月22日 11:52撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 11:52
来週は大普賢岳で楽しめるかな。
トンネル西口へ降りてきた。
2016年05月22日 12:30撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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トンネル西口へ降りてきた。
大川口近くから見上げる行者還岳
2016年05月22日 13:18撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/22 13:18
大川口近くから見上げる行者還岳

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト ストック カメラ

感想

東京長期出張を終え、10か月ぶりに大峰の山に登ることが出来た。

季節は皐月も下旬の頃、大峰は例年シロヤシオが咲き始める。
でもシロヤシオだけなら行者還岳辺りへ行けば見れるし、
もう少しコース取りを考えて楽しもうと計画。

そうだ、双門コースを攻め、弥山から弁天の森を辿れば
シロヤシオと両方を楽しめるだろう。
ただ、その場合、トンネル西口から熊渡まで309号線を
2時間30分歩かなければならない。

そういえば学生の頃はこの309号をよく歩いたもんだ。
そんなことを思い出し、気合一発、久しぶりに歩いてみよう。
靴も新調したことだし、ガッツリと歩いてみよう。

川追川・熊渡をAM4:00出発。
順調に双門コースを登っていく。
ここは秋の紅葉も見事だが、新緑も綺麗なんだ。
同じ新緑でも木々の種類によってその微妙な色の違いに気が付く。

双門コースはバリエーション入門と言われる。
「山と高原地図」では破線で表わされるが、
最近は赤テープが多く張られ、難易度が少し下がったとも言われる。
しかし、コースから見える谷の景観、渓谷の織り成す造形、
ルートハンティングがまだまだ必要とされるコースは
飽きることがない。
その反面、真剣にコースと向き合わなければ痛い目にあうのは間違いない。

頭を無にし、コースを辿り、探り、滝の織り成す景色を満喫する。
そこが私がこのコースに魅了されている理由だ。
いつも飽きることがない。
新しい発見がある。


弥山から奥駈道を下って行く。
期待していたシロヤシオがなかなか見えてこない・・・
ひょっとして今年も裏年・・・?なんて思っていたら
弁天の森を過ぎたとたん、いきなり木々を真っ白に化粧した
シロヤシオが姿を見せてくれた。

真っ白な花びらがなんとも清楚で美しい。



トンネル西口から国道309号を2時間少しの歩き。
少し頑張って歩けば楽しみと選択肢が広がるのである。

山は歩けなくっちゃ始まらない。

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訪問者数:751人

コメント

花月間!
tekapoさん、こんばんは。

弥山川コース、楽しいですね。
沢の色も綺麗です。
ヤマシャクヤクも綺麗ですね、今年はまだ見てないです。
トンネル西口から熊渡までは精神的にやられそうですねw

COOPER
2016/5/25 2:26
COOPERさんへ
ヤマシャクヤクは少し大きめな花が凄く目立ってくれるので、
たやすく見つけられました。
その丸い形がなんともかわいいですね。
トン西から熊渡の歩き、川迫川の清らかな流れと
カジカカエルの美しい鳴き声を聞いての2時間でしたが、
楽しく歩けましたよ。
2016/5/25 20:42
tekapoさん おはようございます!
◎ お帰りなさい! 長期出張ご苦労様でした! ^0^
◎ 出張の疲れを洗い流す様な清流を楽しむ事が出来、奇麗なヤマシャクヤク&白ヤシオも見れて最高の山歩きに成った事だと思います。 
◎ でもトンネル西口からの道は疲れた後で私には歩けません、、。 でも新調した靴で気持ち良く歩けた事でしょうね!? お疲れ様でした!
2016/5/26 6:09
mypaceさんへ
やっと大阪へ帰ってきたかと思いましたが、
急きょ、来週から6月一杯までまたまた金沢出張です・・・
でも、白山、立山、北アが近くなったし、これはこれで良しと・・・

今年は雪融けが早いので、もう沢山の高山植物が咲いていることでしょう。
出張が楽しみ〜
2016/5/27 12:33
プロフィール画像
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