乾徳山〜黒金山(大ダオ経由周回)
- GPS
- 08:17
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,498m
- 下り
- 1,486m
コースタイム
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 8:18
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大ダオから下山時の沢伝いの歩きはルートが非常に分かり辛い。 |
写真
感想
近場で日帰りできるけど、歯応えがある山に登りたいと思い、乾徳山〜黒金山を周回することにした。毎度ながら深夜から登り始めているので、登り始めの登山道の写真は撮れないが、結構整備されており、道迷いの心配は全く無しだった。
乾徳山までの登山道は本当に変化に富んでおり飽きさせない。なので、破線ルートの沢沿いを通る位なら、ピストンした方が良かったかなと思った。
有名な鳳岩も楽しめて景色も最高で良かった。黒金山までの稜線は倒木は多かったが、あまりアップダウンが無いのでサクサクと進むことができた。黒金山からの景色も申し分無く、奥秩父の山系が一望できた。
その後、大ダオ経由で下山した。破線ルートだったので、テープを追いながら慎重に下山した。大ダオまでは、テープを見失わなければ危険個所は無し。
問題はその先の沢沿いルートだった。山の本等には必ず「安易に沢沿いを下るな。滝や絶壁で滑落したりする可能性がある」と書いてあるし、私自身も一度沢へ滑落し骨折した事があるので、あんまり近づきたくなかった。テープの数も多い方では無く、色も薄く目立たないものが多数あったため、一カ所どうしても正規ルートが分からない箇所があり四苦八苦した。
テープのある所まで戻り、周囲を見ても次のテープはどうしても見つからず、GPSが表示するルートを頼りに進む。いくらGPSといえども数10cm単位の誤差は出るので、本来右岸側を歩くべきかそれとも逆かまでは表示できない。後は自分が歩き易い所をGPSのルートから大きく外れないように歩いた。しばらくするとテープが有りホット一安心。お蔭で、このルートの写真は全然撮る余裕が無かった。あえて言うなら、沢の水量は結構多く、濡れずに渡るのは結構難しいかもしれない。ある意味王道の破線ルートだったと思う。
それにしても夏至に近くなったので日の出が4時30分頃とは私の様な山行にはありがたい限りだ。当然ながら今回の山行では誰ともすれ違う事無く完封することができた。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する