屋久島縦断(黒味岳、宮之浦岳、永田岳縦走)
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- GPS
- 68:47
- 距離
- 48.7km
- 登り
- 3,640m
- 下り
- 3,686m
コースタイム
6:30 宿出発
6:45 尾之間温泉
9:10 蛇之口滝
15:30 ノンキ岳
16:30 淀川登山口
17:10 淀川小屋
合計10時間40分(休憩含む)
2日目
7:10 淀川小屋
9:30 黒味岳
11:45 宮之浦岳
13:05 永田岳
15:50 新高塚小屋
合計 8時間40分(休憩含む)
3日目
7:20 新高津小屋
8:25 縄文杉
10:10 ウイルソン株
13:10 太鼓岩
14:00 白谷山荘
14:30 白谷雲水郷
17:20 楠川
合計10時間(休憩含む)
天候 | 晴れ時々曇り(まさかの3日連続雨が降らなかった) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
船 飛行機
屋久島空港からバスで尾之間温泉へ 下山後は 楠川からバスで安房へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
1日目の蛇ノ口滝から淀川登山道入口までは、あまり整備されていない道で、ピンクのテープが無ければ、道迷いの可能性があります。よく確認してルートを外れないように気をつけて下さい。 2日目、3日目のメジャーなコースは、すごく整備されていて遊歩道のような感じでした。こんなに整備された登山道は初めてで、ちょっとビックリしました。 ただ、3日目の白谷雲水郷から楠川へのルートは、やはり荒れていました。ここもテープを見落とさないように気をつけて下さい。ガレ場もあり、雨の日は特に気をつけたほうがいいと感じました。 |
写真
感想
今回の一人旅は、ヨーロッパ?東南アジア?
ダイビングもいいし、チャリ旅もいいなー。
っと、色々悩んだ結果。
行ってきました、屋久島。
到着は、千歳から羽田、鹿児島、屋久島と国内で3回も飛行機に乗ったのは初めて。
夕方に空港に着き、バスで尾之間温泉のペンションハローに泊まった。
安くて、登山口に近かったので選びました。
懐かしい雰囲気の民宿みたいな雰囲気で、夕食が美味しかったー。
生ビールもあったしね。
1日目
朝5時に起き、準備して出発。
3泊4日の予定なので、バックパックには12食分の食料。
ドライフーズが中心だけれど、さすがに量が多いので重い。
約20kgを背負ってのスタート。
尾之間温泉から蛇ノ口滝までは、なかなかジャングルっぽい雰囲気で楽しめた。ただ、猿に威嚇されてビビッた・・・。
蛇ノ口滝からノンキ岳付近までは、もう修行です。
道も荒れて、コースも狭く、ルートファインディングも難しいです。
ここは、ソロの初心者にはおススメできませんというか。
普通は行かないコースですね、ハイ。
ノンキ岳から淀川登山口までは、景色も良く楽しかった。
なので、淀川登山口から片道1時間ちょいでピストンして、淀川小屋に宿泊というのがお薦めですね。
淀川登山口から先の登山道は、今までの登山道がウソのように整備されてて、めちゃくちゃ歩きやすかった。
で、さすがに朝から10時間30分歩きクタクタ。
標高差も1400mで、距離も長く、ザック20kg、完全燃焼です。
2日目
朝5時に起床。
朝食中に日が昇った。
朝日を眩しいと感じてる自分が一番眩しいぜ!(ウソ)
ちょうど、ソロで来てる男の人2人と知合い、途中まで一緒に歩いた。
2人とも自分よりもペースが速いので先に行っててと。
けど、休憩してる2人を抜いた。
まるで、うさぎとかめだよなー。(笑)
この日は、黒味岳をピストンで登り、おまけで黒味岳の横の岩山をフリーで登ったりして遊んだ。
宮之浦岳のピークは屋久島でもさすがに寒かったー。
お決まりのジャグリングをして写真撮ったら、フランス人のジャグラーもいて、その人もジャグってた。
ジャグリングが世界をつなぐかも!(ウソ)
そのご、永田岳もカラミでピストンしてみた。
永田岳は、知合った2人も一緒に登った。
その後も分かれて、一人で歩き。
新高津小屋に到着。
また、その2人と一緒だ。
さすがに仲良くなり、色々話してたら、ビールをもらった。
500mlのビールを2本持ってきてらしい。
100g単位で装備を軽くして、缶ビールを2本持つ。
うん素敵だ!!そーいう人は大好きだ。
けど、わざわざジャグリングボール5個持って登山も一緒だと言われた。
たしかに、約1.2kg。地味に重いです。けど夏山では譲れません。
3日目
朝5時起床。
昨日会った2人&他にも数名はご来光を縄文杉でということで、朝4時頃には出発してた。
自分はいつもと一緒で7時前くらいに出発。
縄文杉に近づくにつれて、さらに登山道が遊歩道のようになってくる。
縄文杉に到着したら、昨日からの2人がいた。
自分も写真にジャグリングをして満足。
次はウィルソン株。
ハートとか愛という言葉に弱いオッサンなので、ウィルソン株は見たかったのです。
ここら辺で、朝バスで着いた人達が歩いてくる。
合計で80人くらいはすれ違ったかも?
一気にテンションが落ちて、とっとと歩き終えたい気持ちになった。
人混みが嫌いで山を歩いてるので、自分はメジャーなコースはダメだなーっと実感。
それでも、白谷雲水郷はそこそこ人がいたけれど、混んでなく良かった。
太鼓岩も良かったのに、人が多く幻滅・・・。
普通は白谷雲水郷のバス停で終わりなのだが、自分は標高ゼロまで降りるので、
ここからがマイナー歩道の楠川歩道。
ここは、人が一切いないし、整備されていなくてくつろげる。
がむしゃらになれる。
最後を締めるにはちょうどいい。
2時間かかりようやく下山完了。
そのままバスで安坊に移動し、ドミ宿にチェックインして、
山小屋で一緒だった2人と居酒屋にいって、とことん食べて呑んだ。
最高に美味しかったー。
気づいたら、あっという間の2泊3日の山行。
怪我も筋肉痛もなく無事終了!!
いやー、屋久島楽しかったー!!
コメント
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特技があるっていいなあ・・・パフォーマンス抜群だよね
いいなあ屋久島。
私は貧乏人で行けません。
ヒガミヒガミ
ところで屋久島の屋久は「ユック」で「鹿」の意味、アイヌ語です。
種子島の種は「タンネ」で「長い」の意味、アイヌ語です・・・・
札幌近郊の長沼はタンネトーです。んなことどうでもいいか!!!!北海道と屋久島はアイヌ文化で繋がってる・・・自論です。あしからず.
ところで、ジャグリングさんのプロフィールの写真はどこですか??
ですね、特技というかジャグリングは昔から好きなもので、
富士山の山頂でも投げてました。(笑)
けれど、約1.2kg重くなるので毎回どうしようかな?っと、悩んだりもしてます。
屋久島は思い切って行って来て良かったです。
鹿児島までいければ、あとはフェリーがたくさんあるので、そんなに遠くない感じですよ。
屋久島と北海道がアイヌで繋がってるとは!?知らなかったー。
面白いですよね。
写真は大雪山のお鉢平です。
天気もよく、お気に入りの一枚なのです。
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