記録ID: 883472
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ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山
大台 七ツ釜高と添谷山・御座
2016年05月28日(土) [日帰り]
- GPS
- 08:32
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,132m
- 下り
- 1,152m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:28
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 8:34
距離 18.6km
登り 1,161m
下り 1,166m
天候 | 曇りのち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大台ケ原駐車場 国道169号線の新伯母峯トンネル北口(川上村側)から県道40号大台ケ原 公園川上線(大台ケ原ドライブウェイ)に入り、約20凖个襪判点に広い 駐車場があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
川上辻⇔大台辻(筏場道) 往時の大台ケ原へ登るメインルートだけあって、道幅もありしっかり してますが、展望も無い山腹を地味〜に緩やか〜に下って行き、帰りは 登って来るので退屈ですが、あちこちで沢を横切るので、水場は各所に あり休憩するにはいいです。 また、川上辻とコブシ峠の間は、崩落している所や道幅が狭い所も あちこち にあり、通過には少し注意が必要です。 こういう所にはロープが張られてますが、ロープが古く信頼性に疑問が ある ものも少なくないです。 そして、倒木またぎ&くぐりは随所にあり、案外面倒です。 大台辻⇔添谷山 大台辻の標識には『台高山系(悪路注意)』とありますが、筏場道に比べ ると、 踏み跡が薄くなるくらいで、添谷山までは歩きやすく悪路では ありません。 広い尾根、細い尾根と随時変化しアップダウンもそうキツくないので 楽し歩けます。 添谷山⇔七ッ釜高 大台方面から来ると、狸峠・七ッ釜高方面はほぼ直進となります。 (御座瑤篁灰凌瀬瞭方面の台高縦走路は、添谷山で左折です。) 添谷山から緩やかに下って行くと、眼の前でストンと落ち込んでる所が ありますが、その下が林道の通ってる狸峠です。 落ち込んでるところから林道へは、左右どちらからでも下りられます。 狸峠から七ッ釜高へは、ちょっとの間だけ急登ですが、すぐに緩やかな 細尾根になり、 尾根が広くなってくるとP1241で、その先のヤブの所 から右折して下ります。 鞍部から少し急な登りとなり軽いシャクナゲブッシュもあります。 このシャクナゲブッシュの所は、帰りでブッシュを右寄りに避けると、 右下の方に下りる尾根に入り込む恐れがあるので注意が必要です。 シャクナゲブッシュから先、緩やかなアップダウンをすると前面の展望が ひらけ、七ッ釜高が眼の前に現れます。 ここから少し下って左に曲がりながら登って行くと七ッ釜高山頂です。 七ッ釜高山頂は西ノ谷を挟んで南の展望が良く、正面にテンネンコウシ高 その奥の堂倉谷の向こうに、地池ノ高や加茂ノ助谷ノ頭などが眺められ、 右上方向には、日出ヶ岳や三津河落山なども眺められます。 添谷山⇔御座 七ッ釜高から添谷山に戻ってくると御座瑤榔κ向でロープのある急坂を 下り、細尾根から広い尾根になって小さなアップダウンを過ぎるとヤセ 尾根になり、狭い鞍部の先の岩場の右を巻いて木の根を掴みながら岩場を 登ると岩峰の御座瑤離圈璽になります。 ここは、本沢川を真下に望み西側の展望が素晴らしいです。 ただ、狭く切り立った岩場の上なので、多人数では休憩に不向きです。 今回のこのコースは、全般的に展望の効く所はほとんどありませんが、 台高の森を歩くということではとてもいいコースだと思います。 さらに、ほぼ人に出会わない(今日も0人)ので、静かな山歩きをした方 にはもってこいだと思います。 なお、GPSか最低限1/2.5万地形図は必携です。 |
写真
装備
個人装備 |
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
2.5万地形図
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS(スマホ)
筆記用具
常備薬
ツェルト
カメラ
熊鈴
|
---|
感想
多くのハイカーや観光客で賑わう大台ケ原も、日出ヶ岳や大蛇瑤亮遊コースを
一歩外れると、それまでの賑わいがウソのように静かな森となり、木々に癒され
ながらとても気持ちの良い山歩きが楽しめます。
今回のコースの川上辻から大台辻までの筏場道は、ドライブウェイが完成する
まで大台ケ原に登るメインルートであり、歴史ある古道でもあるのですが、
尾鷲道同様、今はもう忘れ去られたような登山道となっており、土・日でも
ほとんど人に出会わないとても静かないいコースです。
さて、前日の夜ヤマレコを開くと、ta_chanmさんの 『大台ケ原〜コブシ(マブシ)
嶺ピストン』の山行計画が出てきたので、「ひょっとしたら大台ケ原でお会い
できるかも!?」とメッセージを送らせていただいたのですが、ta_chanmさんは
ドライブウェイがガスガスだったため、予定の大台〜コブシ嶺は断念し、大峰の
百合ヶ岳に転進されたため、お会いすることができず残念だったです。
ta_chanmさん!そのうちどっかの山でお会いすると思います。
その時を、楽しみにしときますよ〜 (^_^)v
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コメント
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七ッ釜高まで行かれたんですね。
私が山歩きに本気出すきっかけとなった「宮川第三発電所〜七ッ釜滝」までの往復8時間歩きのすぐ上方なんですね。
大杉谷がどんなところであり、また厳しさも何もわからないのに登山経験者に「大杉谷へ行きたいから同行頼む」という入り方をしたのです。
なのでsukanpoさんの今回の歩きは、非常に興味ありますね!
まだ大台ケ原さえも知らない(駐車場までは行ったことがあるが)のですが、大台ケ原そのものよりも「その周辺」に興味がいきますね私は。
ああ、次週末も天候はイケそうだから食指が動くなあ。
こうして訪れてみたい先は増える一方ですね。
近畿周辺で知らないところはたくさんあるので「選択肢が多い」というのはむしろ贅沢かもしれないですね。
今回わたしは撤退しましたが、レコではガスっていませんね〜
大台の手前まで進みながら戻ったのは、間違いだったのでしょうかね?
近いうちにお遭いできることを楽しみにしております!
ta_chanmさん、こんばんは。
土曜日は、ガスのイタズラ?でお会いできなくて残念だったです。
私がドライブウェイを走ってる時、大台口トンネルあたりがイチバン
ガスってて、少し上がるとガスを抜けたみたいで、下に雲海だったです。
ta_chanmさんの山歩きの原点は、大杉谷だったんですね。
私は、大杉谷には行ったことなく未知の世界なので一度は行ってみたい
ですが、台高の三重県側の谷には民話にもなってる『牛鬼淵』なんて
とこもあり非常に興味がひかれます。でも、ヒルが怖い〜!!
大台ケ原は、周遊コースとそこから外れたところでは、まったくの別世界で
旧来の大台ケ原の雰囲気はその外れたところにあると思います。
それは、展望よりも森にあるんだと思います。
大台ケ原がまだ未経験なら、まずは日出ヶ岳・大蛇瑤覆鵑任靴腓Δ、
スグに周辺に足を踏み入れたくなりますよ〜!!
台高の森には、それだけの魅力が十分にあります。
堂倉山〜マブシ嶺や筏場道に七ッ釜高、そのほかにもイイとこはいっぱい
あると思うので、ぜひ行ってみてください。
そんな台高で、偶然お会いできると嬉しいですね〜!!
sukanpoさん こんばんわ
シロヤシロの豪華な絨毯の中でお楽しみ!七ツ釜高からの景色ごちそうさまです。
大台辻以南にもけっこう崩壊場所あったりで注意場所があるんですね。
写真 53を拝見していると御座瑤ら北は痩せ尾根・道なきヤブだらけって感じが伝わってきて私の足がプルっプルっと震えて・・・(ただの筋肉痛?)・・ます
私もメタボ測定したり七ツ釜高から南の景色も見に行きたいです。新緑でこれだからきっと紅葉の季節も素晴らしいんだろうな〜・・・
cicsさん、おはようございます。
シロヤシオ、まだまだ頑張って咲き誇ってる木もあったり、落花中の木では
下が白い絨毯だったりで、十分堪能できました。
そして、静かな森の中「ほろっ!ほろっ!」という感じで落ちてくる花も
風情があってとてもよかったです!
大台ケ原は台地状なので、日出ヶ岳がでっかい山として見えるところが
少ないと思うのですが、七ッ釜高からはでっかく見えるのでいつも見慣れてる
のとはちがう日出ヶ岳が眺められ良かったですよ
ほんで、御座瑤ら眺めた台高縦走路の険しさも、台高つなぎの最難関という
感じがよくわかりました
紅葉の季節は、もっと素晴らしいと思うので「天高く“suka” 肥える秋」に
メタボ測定樹のすり抜けが大丈夫か試しに行きます〜
今回も超ロングコースですね
この周辺は人の気配が無くて、静かでいいところでしょうね。
いつもすごい距離を歩かれているので、うらやましいです。
サラサドウダンはあまり見かけませんが、かわいい小粒で群れているところがいいですね
お疲れさまでした
また私には到底行けないところの山、UPを楽しみにしています!
s_fujiwaraさん、おはようございます。
今回、P1292なんかに立ち寄ってるので、距離は長いように見えますが、
スマホGPSの精度が悪いので実際の距離は1割程度少ないと思います。
このコースは、長い急登が無いので s_fujiwaraさんもなんの問題もなく
歩けると思います
深くて静かな森の中、「まったく人に会わずに歩ける!」というのは
とても “贅沢” なことのように思いました。
ぜひ、s_fujiwaraさんにも行ってみてもらいたいです
サラサドウダンなのかどうかよくわからないのですが、ちっちゃな花が
可愛かったですね
今度は、どこの山でどんな新たな発見があるのか楽しみです〜
sukanpoさん こんにちは。
近々、歩く予定をしている、
川上辻から大台辻までの筏場道の様子が分かりました。
参考になりました。
御座瑤らの展望、天気が良くなかったようで、少し残念でしたね。
小雨でも、自然の森の大きな傘の下を歩けるので、助かりますよね。
wingletさん、こんばんは。
この週末に歩かれるんですか!?
「参考になりました。」ということですが、大台辻〜川上辻であれば
wingletさんなら、私のレコが無くても全然問題なく行けますよ〜!!
崩落部分を除けば、普通の というよりそれ以上に立派な登山道ですから!
レコ、楽しみにしときますね〜
「自然の森の大きな傘の下…。」これまた、名言ですね
ホントに、“森の大きな傘” そのまんまだったです。
抱かれ、癒され、助けられ。
台高の森の美しさ、優しさ、おおらかさ、には魅了されますね!
もう、台高にハマりまくり〜!?
こんちわ〜 sukanpoさん。
「山なんてしんどくて登りたくもないし興味もない!!」頃でも大台ヶ原周遊コースだけは特別で子供達を連れて毎年行ってました。(山人からそこは「山」じゃないから!と言われましたが・・・)
途中のドライブウェイから見える深く深く重なる山並みを見るたび
「こんな中に迷い込んだら生きては出てこれないな〜。」といつも大自然に畏れを感じずにはいられませんでした。
今回のsukanpoさんのコースそんな中ですよね?! 興味津々ですが難易度高いし それよりあの景色を思いだすと恐さが先にきてしまいます
「大杉谷」行ってみたいですね〜去年からず〜〜〜っと考えてますが
まだスキル不足かな〜と躊躇です〜〜
Yanyan7さん、こんばんは。
大台の周遊コースは、表の顔として素晴らしい景観だと思うのですが、
本当の大台ケ原魅力は、明るい笹原ではなく原始の森と深く刻まれた
谷やと思います。
なので、西大台や大杉谷が魅力あるんでしょうね
今回のコース、川上辻〜大台辻は崩落個所はあってもちょっと注意すれば
なんら問題はないし、御座瑤泙任梁羚盻珍路もそんなに危険なところは
無いと思うので、興味津々ならぜひ行ってみてくださいね!
七ッ釜高も、尾根芯を外さなければ問題ないと思いますが、一応地形図は
持って行かれた方がイイでしょうね!
深い谷の向こうに聳える七ッ釜高から眺めるデッカイ日出ヶ岳は、ちょっと
違った趣きがあるので絶対におススメです
レコがアップされるのを楽しみにしときますわ〜
sukanpoさん、こんばんは。
御座瑤らの展望、天気がいまいちで残念でしたね。でもここは私も一度は訪れてみたいところです。天気がよければ最高なんでしょうね
ここしばらく子どもと一緒の山行き続きでちょっと欲求不満がたまってきています ここらでガッツリあほほど歩きたいですわ。
Hacchyさん、おはようございます。
御座瑤らの展望、お天気が良ければ絶景やったと思います。
ちょっと残念でしたが、台高縦走路の核心部(私は池木屋山〜御座瑤
思ってます)のほんのさわりを体験できたことが嬉しかったですわ
ガッツリ歩くなら、御座瑤ら先の山ノ神ノ頭に向けどこまで行けるか!?
ってとこでしょう。
でも、Hacchyさんほどの馬力があれば、川上辻から山ノ神ノ頭までの
ピストンもできるんでは?
山ノ神ノ頭から御座瑤隆屬まだ未知の世界なのですが、ここが台高でも
イチバン面白い所なんではないのかなぁ!?って勝手に思ってます。
アクセスが悪いのですが、そのぶん歩きがいがあるでしょう
ぜひ、台高の核心部を体験されることをおススメします〜
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