日光ファミリー縦走(女峰山〜小真名子山〜大真名子山〜男体山)


- GPS
- 11:14
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 3,019m
- 下り
- 2,543m
コースタイム
- 山行
- 9:51
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 11:14
16:20二荒山神社-16:25華厳の滝16:40-17:20寂光滝駐車場
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
帰り:東松山IC |
コース状況/ 危険箇所等 |
・富士見峠〜小真名子山はガレ場の急登で、石を落とさないよう気を使う所です。 ・大真名子山直下の下り、女峰山〜帝釈山も注意力が必要です。 ・裏見滝分岐から荒沢出合間の一部は笹が深く、胸ぐらいまでありました。 |
写真
感想
今回も先週の谷川主脈同様、通常5月に計画しない女峰山〜男体山への縦走ルート、
例年だと女峰山の雪解けが遅いのですが、今年は全く雪はないようです。
4月に日光に行った時、帰りにバスを利用したのをひどく後悔したので、
今回はいろは坂を自転車で下る計画としました。
日光のいろは坂北側の山を登るのは、頭を負傷した霧降高原〜女峰山以来4年ぶり。
スタートはまだ歩いたことのない寂光滝コース。
スタートしてすぐにヤマツツジが現れ、その後咲き始めたレンゲツツジが登場。
さらに、裏見滝ルート合流後にはシロヤシオにミツバツツジ。
日光というと紅葉の時期を思い浮かべるのですが、
下から歩くにはこの時期が華やかでベストかもしれません。
その後もシャクナゲやイワカガミといった花に励まされ高度を稼ぎますが、
このコースは標高差1600m以上と、五合目からの富士山以上でタフなコースです。
女峰山登頂時、天気はパッとしないものの、遠望の効く一日でした。
雲に浮かぶ富士山、まだ雪が多い飯豊山など、360度の眺望を楽しみます。
気になったのがこの先の縦走路にある小真名子山、
一体どこから登るのだろうかといった急峻な山肌が見えてます。
女峰山から縦走路の開始、帝釈山までは展望の良い尾根歩き。
その後は一気に奥秩父のような原生林っぽい雰囲気に突入で、富士見峠到着。
そして先程不安を覚えた小真名子山の登りにさしかかりますが、
何とガレ場の直登でした。
かなりの斜度で、しかも足元が崩れやすく、アルプス以上にタフです。
下りだと落石させることなく歩けるのか自信なかったです。
たどり着いた小真名子山も絶景、あまり期待していなかっただけに感動。
次の大真名子山も小真名子山同様300m弱の登り返し、
最後の男体山は700mの登り返しと、見た目同様きつい登りが待ち構えてます。
いつも以上にエネルギー消耗が激しいのか、食べても食べても空腹を覚えます。
男体山到着は14時半だったので、もう誰もいないかなあと思っていましたが、
さすが百名山、大変賑わってます。
それどころか下山時にこれから登ってくる人と大勢すれ違いました。
相当バテテいる人も見かけたので、下りは大丈夫かと心配になってきます。
中禅寺湖畔に下りたって、自転車に乗り換えます。
自転車だと駐車場料金かからないので、久々に華厳の滝に立ち寄りました。
そして念願のいろは坂、自転車はカーブで小回りが効くので、
車よりも早く下りれることが判明、とても快適、かつ楽しかったです。
女峰山〜帝釈山を除けば、常に急登か急降下が待っているコースで、
先週の谷川主脈よりもきついと感じました。
それでも頂上に立つ度に大展望のご褒美があり、
さほど暑くもなかったので、順調に走破することができました。
いろは坂の自転車も楽しく、最後まで満喫できた一日でした。
コメント
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hirokさん コンばんは
女峰山&男体山 信仰の山で行きたいとは思ってましたが、
縦走していまうとは、ビックリオッサン
オッサンは1つ1つピストンで地味に行きまーす
男体山行きたくなってきました!んーーん予定考えようーっと
kazuhagiさん、こんばんは
女峰山&男体山、それぞれ単独で登っていたので、
今回は間にある子供?も含めて繋げてしまおうと思いました。
日の長いこの時期限定のプランです。
日光の山はどれも大きくて麓から登るとタフですね。
kazuhagiさんは信仰の山に興味ありですか。
今回歩いた山頂やルート途中には、信仰を伺わせる石像がたくさんありました。
きっと楽しんでいただけると思います
hirokさん、こんばんは。
相変わらずの累積標高、パワーもメンタルもタフです。
女峰山といえば流血事故。
あのhirokさんのレコをみたあと、私は帽子を被るようになりました。三角巾も持ち歩いています。
とにかく、今年はツツジざんまいでしたね。
花着きもよく、楽しめました。
sat4さん、こんばんは
きついコースでした。
ほとんど平坦な所がなく、登ったと思ったらすぐに急降下、
下ったと思ったらすぐに急登の繰り返しでした。
予想以上のエネルギー消耗で、食べ物も後手後手になった感じでした。
今回も何度か木の枝が頭にかすりました。
日光は急登が多いので、予想もしない枝が頭にぶつかることがしばしば。
ヘルメットを被った方が良かったかなあなんて思いました。
転んだわけでもないのにあれだけの流血になったのは、
よほど刺さりどころが悪かったのかなあ。
ツツジのラストを飾るレンゲツツジも見れて満足です。
大真名子山手前のシャクナゲの蕾も期待できそうな感じでした。
hirokさん、こんにちは!
こう登りますか!?
登りの累積標高、3000mに迫っていますね。
距離から判断すると、苦手な南ア南部の難易度に匹敵します
いつも感心しきりですが、今回も流石ですわ〜
男体山には一度登っただけですが、山頂から見えるファミリー!
随分遠くに見えていましたよ
やはり、知った山域ですと、よりリアルに実行の難易度が分かります。
これは真似出来ないな〜
それに、私ならば、最初の笹原でギブアップです。
お姉さんのそこそこに対し、ダニには思いっ切り好かれますので
実行出来ない言い訳が立ち、助かりますよ
他人には修行に見える行いが、hirokさんには、終日楽しめたハイキング
今回も、マザマザとその潜在能力を拝見いたしました!
tailwindさん、こんばんは
確かに南ア深南部と似たようなアップダウンですね
日光というとそこまできついイメージはないのですが、
それなりに一つ一つの山はでかいです。
>お姉さんのそこそこに対し、
→そんなに謙遜しなくても、tailwindさんの得意分野ということは、
cirrusさんの情報から伝わっていますよ
でも笹原には参りました
ダニに噛まれてもその時は気づかないのですが、家に帰ってびっくり
体中噛まれた跡があったので、一匹ではないですね。
それでも充足感に満ちた山行でした
hirokさん、こんばんは。
下からの女峰山は何度か考えたことがありますが
最後に男体山に登るとは、検討したこともありません
登り返しという感じではないですね。
谷川主脈はもちろん、谷川馬蹄形よりもきついコースだと
思います。
私は6月の頭に女峰山を歩きましたが、残雪の踏抜き
で一部苦労したことを思い出します。
この日は宇都宮周辺をうろちょろしていたので、
意外と近い場所でしたね
youtaroさん、こんばんは
栃木県という枠ではニアミスでしたね
youtaroさんとのニアミス回数は数知れませんが、
御坂の出会いから随分と日が経ちました。
谷川は終始展望も素晴らしく、花も豪華なのであまり苦になりませんが、
日光は奥秩父的な渋い要素も持っているので、
精神的にはきついかなあと思いました。
花の種類は全然谷川に及びません。
それでも見た目通りきつい登りを制覇した充足感はありました。
いろは坂の自転車はお勧めですよ
hirokさん こんばんは
最初にタイトルを「日光 ファミリー縦走」と読んでしまい、
hirokさんのご家族はどれだけタフなのかと驚きましたが、
「日光ファミリー 縦走」で、いつもの通りおとーさんだけ遊びに行ったのですね
今年はツツジのアタリ年でとても楽しめましたが、
レンゲ、ミツバ、ヤマ、シロヤシオのツツジファミリーを一度に見られるのは華やかですね
hirokさんの真似はできるはずもないですが、公共交通機関利用でショートのルートを考えてみようと思います。(来年はハズレ年?
doppo634さん、こんばんは
ファミリーでこれだけ歩いたら、楽しいでしょうね
現実にはファミリー登山の時は標高差500mぐらいを目標にしていました。
たまにゆる登山もいいのですが、日の長い季節はロングをやりたくになりますね
前回doppo634さんからシャクナゲは平年並みのようなコメントがありましたが、
ここのシャクナゲはとても期待できそうな感じでした。
もちろんツツジは何でも来いですね。
でも、谷川や那須で見かけるムラサキヤシオは不思議と見かけないですね。
大体当たり年の翌年は裏年になることが多いのですが、
外れてくれるといいのですが。
hirokさん 本当にお久しぶりですm(_ _)m
「最近山で会ったかも」を見てびっくり
hirokさんと約1時間程の差で同じ山頂に居たんですね
あっ!こんな凄いルートじゃないですけど
男体一家は細切れで登りましたけど…
長男以外を全て一日でまとめ上げるなんて
最後の男体山は登り返しと言うよりはほとんど「おかわり」ですね
また、何時か何処かで(^^ゞ
naotosasさん、こんばんは
本当にお久しぶりです
前回は、針ノ木岳?平ヶ岳?のニアミスだったでしょうか。
記憶が定かでなくなってしまいました。
いろいろな方面で、会えそうで会えませんね。
この日は富士山がきれいに見えましたね。
朝のうちは雪を被った飯豊が見えたのも感動でした。
ツツジもいい感じで、曇りの割には楽しめた一日でした。
次はどちらで遭遇?接近?があるのか楽しみです。
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