播隆上人ありがとう! 中房温泉→燕岳→大天井ヒュッテ→槍ヶ岳→上高地
- GPS
- 51:34
- 距離
- 38.4km
- 登り
- 2,864m
- 下り
- 2,811m
コースタイム
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9月18日(土)
06:36 中房温泉 00:30
07:06-07:15 第一ベンチ 00:25
07:40 第二ベンチ 00:24
08:04 第三ベンチ 00:31
08:35-08:43 富士見ベンチ 00:26
09:09-09:35 合戦小屋 00:50
10:25-10:36 燕山荘 00:24
11:00-11:09 燕岳 00:18
11:27-12:15 燕山荘 00:42
12:58 大下りの頭 02:02
15:00 大天井ヒュッテ
9月19日(日)
05:00 大天井ヒュッテ 01:10
06:10 赤岩岳 00:40
06:50 西岳 02:15
09:05-09:35 ヒュッテ大槍 00:30
10:05 槍ヶ岳山荘
10:15-11:35 槍ヶ岳往復
11:35-13:00 槍ヶ岳山荘 01:47
14:47 大曲 00:38
15:25 槍沢ロッジ
9月20日(月)
05:13 槍沢ロッジ 00:47
06:30 横尾山荘 00:50
07:20 徳沢ロッジ 00:50
08:10 明神館 00:20
08:30-08:50 明神池 01:03
09:53 河童橋 00:17
10:10 上高地バスターミナル
天候 | 晴れ/霧/晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
穂高駅では後ろの車両が改札に近いです。 バスに乗りきれない人が5名ほどいました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
合戦尾根(中房温泉-燕山荘) 三大急登の一つです。急は急ですが、無理をしなければ問題ありません。 合戦小屋のスイカを楽しみに登りましょう。 表銀座縦走コース 特に問題となるところはありません。 切通岩(常念岳との分岐点)以降で大天井ヒュッテまでにUターンする ようなところがあります。「戻るの?」と思いますが道は間違っていません。 このあたりから鎖場が続きますから注意してください。 喜作新道 特に問題となるところはありません。 東鎌尾根 水俣乗越で多くのハシゴを下って登り返します。 ここはしんどいです。 上高地への下り ダラダラ下っていきます。最初はほんのちょっと急で、 あとは川に沿ってダラダラと長いです。 写真をクリックすると撮影場所等が分かります。 また下記のURLをクリックすると、全ての写真が地図上に表示されます。 http://www2.life-x.jp/?v1=2TO4GtMVHgvtDg2WmGMNuA== |
写真
感想
色々な山に行くたび、槍ヶ岳が見えました。
ずっと土日で山登りをしていましたので、2泊3日の日程は連休、且つ天気に恵まれないと行くことができませんでした。
<1日目>
燕岳までは良い天気でした。下りてきたら霧。でも燕岳からの景色が見れたのでよかったです。燕岳から大天井ヒュッテまでの表銀座は霧の中で残念でした。
<2日目>
天気予報では曇りがちとのこと。雨さえ降らなければ・・と思っていましたが、予報が外れ晴天となりました。こんなこともあるんですね。
大天井から槍ヶ岳までは6時間ほどかかる予定でしたが、5時間で着きました。途中のアップダウンはきついですね。でも、3連のハシゴがあったりしてスリルあり絶景ありで楽しめます。
大天井ヒュッテに泊まった人の半数近くは「北鎌尾根」に行くそうです。北鎌って何と尋ねたところ、バリエーションルートで、みなさんヘルメットやロープを持っていました。そこに行く人は緊張すると言ってました。私は東鎌尾根で槍ヶ岳に行ったのですが、北鎌尾根で行くと、いったん下まで行って上がってくるそうです。東鎌から北鎌は良く見えます。私には行けましぇーん。
槍ヶ岳は渋滞していましたが1時間ほどで往復できました。頂上では下りるための順番待ちがあり、その間に写真を撮ります。頂上でゆっくりという感じはありません。
小学生も登っていますが、歩幅が狭いと登り(下り)にくいと思います。中学生ぐらいまで待った方が良いでしょう。
大天井から槍ヶ岳まで一緒に歩いた女性がいました。何度も槍ヶ岳には来られているようで、大天井から槍ヶ岳まで5時間で来れたのだから、以下の下山ルートでも行けるよと勧められました。しかし、調べたところ登山のピークを過ぎた9月であるためバスの便が少なくなっており、当初の予定通り上高地に下りました。
〜篳疹屋に泊まり新穂高温泉に下るコース
∩佻讃屋に泊まり新穂高温泉に下るコース(こちらは長そう)
<3日目>
3連休の最終日なので、混まないうちに下山しようとしましたが、雨。2時間ほど待ってもやみそうになかったので、やむなく出発。明神池に着いた頃にはやんでいました。
雨に濡れた上高地もきれかったですね。
帰ってから、新田次郎の山岳小説を読み始まました。
孤高の人(加藤文太郎が北鎌で命を落としています)
単独行(加藤文太郎の行動の記録です)
槍ヶ岳開山(播隆上人が槍ヶ岳を開山しています)
どの山に登っても槍ヶ岳を見間違う人はいません。
いつかはあの山に・・と思って実行しました。
登ったのちに見る槍ヶ岳は「あそこに登ったんだ」という気持ちになり、だんだん山に取りつかれてしまいそうです。
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