上日川峠から大菩薩嶺、小金沢山へ
- GPS
- 07:51
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 922m
- 下り
- 939m
コースタイム
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 7:51
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
狼平を過ぎて小金沢山の稜線を歩く道は、岩の多いトラバース気味の道や踏み跡の不明瞭な部分も多く注意が必要。 その他は問題箇所なし。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
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感想
年に何度か一緒に山を歩く先輩方4人と大菩薩嶺から小金沢山へのハイク。
7時半頃に上日川峠の駐車場に着き、支度をして先ず福ちゃん荘を目指す。緩やかな傾斜の林道をウォームアップのペースで歩くと20分程で福ちゃん荘。体が温まったので上に着ているものを脱いで体温調節。
分岐を左に入り、本格的な登りとなる唐松尾根へ。平日とは言え空気も爽やかな好天の日なので登山客は多い。
林の中を15分ほど登って後ろに少し視界が開けると、雪がすっかり少なくなった富士山が真っ青な空を背景に見えて、誰からともなく歓声が漏れる。
高度が上がるにつれて見晴らしも良くなり、振り返っては富士山の写真を撮る回数も増えてくる。福ちゃん荘から1時間ほどで稜線に達し、雷岩の上で南アルプスまで見える展望をカメラに一通り収めてから大菩薩嶺の山頂を目指す。
山頂は木々に囲まれて展望は殆どないので早々に引き返し、雷岩を通り過ぎて大菩薩峠を目指す。
殆ど起伏のない稜線をゆったりと歩いている間ずっと青い大菩薩湖と富士山をいつでも眺められ、その左手前にこれから向かう大菩薩峠と小金沢山が見えてくる。
途中、鞍部になっている賽ノ河原を過ぎ、少し登り返してから下ると大菩薩峠。ここで長めの休憩を取り昼食を食べる。
大菩薩峠を発ったのが11時頃。小高い熊沢山を一旦登ってから萱原の中の道を石丸峠へ標高差100mほど下る。石丸峠を左に分けて下ると2回歩いたことがある牛ノ寝通りの尾根だが、今回は真っ直ぐ小金沢山に向かう。もう一度やや小高い丘を登り、狼平に下りるといよいよ小金沢山への登りにかかる。
最初のうちは緩やかに尾根を登って行くだけだが、すぐに木の根や岩ゴロのトラバースが続いて踏み跡も交錯する歩き難い道になる。
アップダウンもそれ程大きな訳ではないのだが、距離の割には疲れの溜まる歩きを強いられる。
30分ほど林の中の道に苦戦しながら進むと、前方が開けて小金沢山の頂上に出る。
頂上の一角から再び富士山が眺められるが、次第に増えてきた雲に早晩隠れてしまいそうな感じ。記念撮影をしたりして20分ほど休憩した後に帰路に着く。
再び厄介な尾根道を下り、石丸峠まで戻る。ここからは大菩薩峠に戻らず、左に折れて直接上日川峠へ向かう道を下る。
途中で2度林道を横切り、沢も2回渡って新緑の林の中をひたすら下ること1時間半ほどで上日川峠に到着。
絶好の天気の中、美しい初夏の富士をずっと眺めながら気のおけないメンバーでのんびり歩くことができ、実に楽しい山行だった。
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