翁山(翁伝説の山)
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 03:07
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 438m
- 下り
- 424m
コースタイム
天候 | 曇り/晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
高橋集落から翁山の案内板を見て右手に入りハリマ小屋を目指す。 途中から未舗装路となり、すれ違い不可能な悪路を5kmほど進む。 ■ハリマ小屋の手前のスペースに駐車したが、 小屋まで車で入れ、その前に広い駐車スペースがあった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■2ヵ所で熊の糞を見ました。一つはまだ新しい感じ。 熊との遭遇は常に頭に入れておく必要がありそうです。 |
その他周辺情報 | ■花笠温泉「ふくの湯」で汗を流して帰りました。 まだオープンして2ヵ月ちょっとの入浴施設。 時間が早かったせいか空いててほぼ貸切状態。 どこもかしこも真新しくて気持ち良かった。 |
写真
感想
この日は午後に用事があり、短時間で登れる山に・・・と言うことで、以前から山刀伐峠を通る際に気になっていた「翁山」に行ってみました。今回もT氏が同行。
尾花沢を過ぎて高橋集落にある案内板から右に入り登山口を目指しますが、やがて狭い未舗装路となり、対向車が来ないことを祈りながら悪路を行きます。クルミ平を過ぎてハリマ小屋の手前のスペースに車を止めて歩き始め。朝のうちは日差しがなく肌寒いくらいだった。
出だしはなだらかに杉林を抜けていく。やがて傾斜が増しブナの尾根を辿り、沢の源頭部を回り込んで尾根を乗り換える。木々の向こうに緑の稜線が見える。一本調子に急登するとやがて樹高が低くなり、8合目の表示を過ぎ登りつめれば翁山の山頂に飛び出した。吹き抜ける風は冷たく汗が一気に引いていく。ニュウモラップを羽織って休憩するが、生憎ガスが流れ込んで眺望は今一つ。
山頂を後にして藪に覆われた稜線を南下する。やがて開放的な笹原になる頃には天気が回復してきた。振り返ると青空に緑の翁山の山頂。右下方にはクルミ平のクルミ平沼を確認できる。足元にはアカモノが咲き稜線を爽やかな風が渡った。この山行のハイライトだ。時間があれば吹越山を往復してみたいところだったが、鞍部からは右に折れて稜線を離れた。
ロープが設置された急斜面を一気に下ると平坦なブナ林へ下り立った。所々で湧水が見られる癒しの場所だ。あとはハリマ小屋へと辿るが登山者が少ないと生い茂った草で道を隠してしまいそうな感じだった。
登山口までがやや大変だが、コンパクトに変化の富んだ山歩きを楽しめる良いコースだと思った。(TONO)
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人