虎毛山

2016年06月11日(土) [日帰り]

• GPS: 08:12
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,023m
• 下り: 1,013m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:41
• 休憩: 2:31
• 合計: 8:12

距離 13.2km 登り 1,023m 下り 1,022m

8:19 スタート地点
9:16 9:20 赤倉沢渡渉点
9:31 9:42 フタリシズカの群落
9:46 9:54 ひのき林
10:03 倒木のオブジェ
10:19 夫婦桧
10:31 10:33 ブナ林
10:49 11:04 虎毛山高松岳分岐
11:59 12:04 虎毛山
12:05 12:54 虎毛山山頂避難小屋
12:54 13:43 虎毛山
14:26 虎毛山高松岳分岐
14:38 ブナ林
14:46 夫婦桧
14:55 倒木のオブジェ
15:04 ひのき林
15:08 15:13 フタリシズカの群落
15:29 15:32 赤倉沢渡渉点
16:31 ゴール地点

天候

快晴☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤倉沢沿いの林道入り口に8台位、林道終点に6台位駐車できます。
林道途中にも数台駐車できるスペースがあります。
※　林道終点の駐車場が満車の場合、小型車以外は転回が難しいです。
※　林道入り口〜林道終点までは徒歩で30分程度です。

写真

6/11 8:23

【syasyu編】
林道途中のモリアオガエルの産卵場所。白く見えるのは山椒魚の卵らしい。

6/11 8:27

林道末端の駐車場は一杯だった。

6/11 8:32

第1渡渉点。

6/11 8:34

路肩決壊中。昔はだいぶ奥まで車で入れたようですね。

6/11 8:45

虎の雫でたっぷり給水。この先の急登でガブ飲みするだろうと一杯汲んで登ったが、風もあってあまり減らなかった。

6/11 9:01

沢沿いコースを暫くハイキング。

6/11 9:02

お花探しに余念のないSpringさん。

6/11 9:08

いつもは雪渓の残る場所。今年は全然雪が無い。

6/11 9:16

第2渡渉点。

6/11 9:50

登り途中の倒木エリア。内陸地震で地盤が脆くなった影響らしい。

6/11 10:12

あの尾根の越えて須金に行ってみたい（冬に）。

6/11 10:14

何を見つけたのだろう？

6/11 10:57

高松岳分岐到着。

6/11 10:57

ちょっと下見。分岐の辺りは綺麗に整備されてるね。この先はどうなんだろう？

6/11 11:04

月山方面。真ん中より右側が小又や神室。

6/11 11:08

高松岳方面。とっても気になるエリアです。

6/11 11:11

虎毛山頂方面。あと少しですね。

6/11 11:41

いっぱい咲いてました（綺麗な写真はSpringさんのを見てね）。

6/11 11:44

月山と神室と鳥海。

6/11 11:56

山頂小屋の三角屋根が見えてきた。

6/11 11:59

山頂到着！立派な小屋ですな。

6/11 12:00

登頂記念。

6/11 12:56

栗駒、焼石方面。栗駒の南西斜面は全然雪が無い。

6/11 12:58

雲上の楽園。天気も良く来て良かったですよ。

6/11 12:59

池塘と栗駒。

6/11 12:59

山頂のお花畑。

6/11 13:01

何を撮ってるんでしょう？

6/11 13:03

禿岳方面。

6/11 13:10

振り向くとまた何かを撮影してるSpringさんがいる。

6/11 13:23

6/11 13:25

6/11 13:25

6/11 13:39

阪神グッズ、絶賛増殖中その��

6/11 13:40

その��

6/11 14:49

下りは早いね。ここまであっという間だった。

6/11 16:09

帰りも補充（今度は晩酌用です）。

6/11 16:09

6/11 16:23

もう少し林道歩きはあるけど、無事到着です。

【Spring篇】
モリアオガエルの卵からスタートf(^_^;)

クロサンショウウオの卵の周りには、モリアオガエルのオタマジャクシが。

トラの滴を汲むsyasyuさん。

沢沿いはちょっと涼しい。

ノビネチドリ

ガクが中途半端なウラジロヨウラク

ナツトウダイ　終わっちゃった。

タニギキョウ　いっぱい咲いてますが、小さいので目立たず…。

コケイラン

終わり気味かな。

syasyuさん、おじさまのお相手は任せました！

私はギンちゃんを撮るのです！

フタリシズカの群落付近にて

結局フタリシズカはどうなった時が満開なんだ？？？

結構ワイルドな場所

倒木のオブジェ

矢を射る穴。meikenさんを思い出す(笑)

ツクバネウツギが見頃

ひっそりと、撮りやすい高さに咲きます。

サラサドウダンも見頃

いろんな色合いがカワイイです。

ニョイが少し

ビッグサイズのウスバサイシン。直径2センチぐらい。しかも黒い。長老か。

マイヅルソウ

上の方はまだ蕾

ツクバネソウ

上の方は咲き始め

ハリブキ　痛そう(>_<)

視界が開けたところから。神室の山々。

遠くに月山

ドーンと鳥海山！

ツンツンしたツマトリソウ

ツバメオモト

笹の花

プチ藪。syasyuさんを探せ！

ミネカエデ満開！！

地味にカワイイ♪

触角が伸びているのが雌花(両性花)らしい。

下から覗いたサラサドウダン

鈴生りです

山頂近くには残っていたミツバオウレン

山頂湿原と青空♪

栗駒山と池塘とチングルマ

チングルマ　見頃のところもありました。

晴れていると、生き生きします。

ヒナザクラ♪

ワタスゲ

イワカガミもちらほら

いつもお世話様です〜ぺこ

フサフサ

ショウジョウバカマ

イワイチョウ

ちょっとしょぼくれのが多かったけど、これからまだ咲きます。

密度は低いけど、お花畑でした。

禿岳から鬼首のカルデラ

中央に、私の栗駒山ビュースポットがあります。あちらから見ると、虎毛は、須金と竹ノ子森の間に饅頭のように見えます。

丸みのあるツマトリソウ

タケシマランはほぼ実。

コブコブの木

真剣白刃取り！

アカモノはこれからです。

うっすら色付きのギンちゃん

平坦なところにいっぱい咲いてた

クルマムグラ

ここでも目玉ちゃん発見！タマゴケね。

タニギキョウの群生

トラの滴の苔

ネジネジの木。

撮影機器：

DSC880DW Kenko

感想

Spring

先週、cheezeさんのレコを見て、虎毛山に行きたくなりました。
雲上のオアシス、山頂湿原のお花が見頃のようだからです。

虎毛山は、数年前にmeikenさんと登りましたが、すごく印象の悪い山なのです。
急登で息切れ、雨降り、ガスで視界不良、寒い、端境期で花は少し。
おまけに一眼レフの液晶を傷つけ、17000円の修理代。
良かったことは、meikenさんと一緒だったということだけです。

でも一番のくせ者は、Springにとってはやっぱり急登。
一人じゃなかなか踏み出せないリベンジなので、syasyuさんにまたまたお守りをお願いすることにしました(^^)

ゆっくり歩いてくださるsyasyuさんのおかげで、ヒィコラ言いながらも何とか山頂に辿り着くことができました。
急登の斜面にほとんど花が見られなかったので、スクワットすることがなかったのも、良かったのかもしれませんf(^_^;)
山頂でゆっくりと景色を楽しみ、お花を愛でつつ下山することができました。

一つ心残りは、cheezeさんのレコに載っていた、白いノビネチドリを見付けられなかったこと。
まだまだ修行が足りません。…というか、タニギキョウぐらい小さければ、見付けられたのかな。

syasyu

週末はSpringさんのお誘いで、快晴の虎毛山を楽しんできました。
予報ではちょっと暑いかな？と予想してましたが、終日心地の良い風が吹いており
快適な山歩き。急登を登って山頂に着けば、看板に偽り無しの雲上のオアシスがそ
こに。木道の両脇はお花畑となっており、自分は景色を見ながらブラブラと、
Springさんはお花の写真撮影にと、長閑な昼下がりを満喫。
帰りものんびり下って、トラの雫で晩酌の水を汲み車に帰り着いた。
普段は前に前にと、あまり足元には目もくれず歩いているので、今回はのんびりと
花など探しながら散歩気分の山行でした。それにしても普段と違い足元を凝視して
小さな花はないかな？なんて探してもなかなか見つけられないもんですね。後ろで
花を撮りまくってるSpringさんには脱帽でした。

コメント

750RS

わが故郷の最高峰
Spring さん、syasyu さん、こんばんは。
ようこそ・・・わが故郷(旧雄勝町)の最高峰へ
そうでしたか・・・ Spring さんにとって虎毛山は印象の悪いお山でしたか。
雲上のオアシスなんですが・・・

虎毛山はなんといっても・・・高層湿原です。
お花は無論のこと・・・栗駒山を借景とした眺望・・・
さらに・・・神室連峰の先の秀麗無比なる「鳥海山」が素晴らしい。
今回も70番の写真・・・素晴らしいですね。
何度も眺めてしまいます。

急登はそんなに距離もありませんから・・・
また登ってみてください。
ご苦労様でした。

Spring

750RSさんへ
こんばんは
今回は、お天気も良くお花も楽しめ、良い印象が残りましたよ
あの小屋に泊まって、夕日に染まる湿原を眺めたいなと思いました。
山頂まで行くと、鳥海山は見えないんですよね。
なんかもったいないです

急登は、長いですよ

syasyu

750RSさん、こんばんは
虎毛山は故郷のお山でしたか。晴れの日しか登ってないので、
自分にとっては好印象しかないです
山頂の高層湿原、その横にある立派な山小屋。
酒と本を持っていったたら最高のロケーションですね。
今度は泊まりで行きたいです

meiken

虎毛の印象は( ^ω^ )
今回で好転、無事リベンジですね〜
この日は晴天だったので高層湿原を楽しめましたね
白いノビネチドリ、私も見たかったのですがもう終わっちゃったのかな？
他の方のレコ見てると林道に咲いているような感じですが
神室も栗駒も鳥海山も呼んでいますよ〜
次はどこのお山に行くのでしょう〜
がっつり歩きの syasyuさん、今夏のプランは進捗していますか？
またヤマ女子に混じってお花を愛でてください
Springさん、小さきものへの確かな目、見習いたいです
矢通しの穴、輪ゴムパチンコでブナの実通してみたいですね
これからもお二方のレコ楽しみです。

Spring

meikenさんへ
おかげさまで、リベンジ成功です
でも、木道見ていたら、meikenさんのお尻の痛みが思い出されました

そうそう、白いノビネチドリ、この日も終わり加減だけどあったようなんですよね。
大きすぎて見逃したのか
車に戻るまでに見付けられなかったので、syasyuさんの車に荷物だけお願いして、私は林道を最後まで歩いたんですよ。
結局そこじゃなかったんですけど

輪ゴムパチンコでブナの実ですか
軽そうな気が…

syasyu

meikenさん、こんばんは
今夏のプランはまだ脳内妄想の途中です
北に行こうか南に行こうか迷っております。
去年の鳥海みたいな山行、またしたいですね。
ただ、お花当てクイズはご勘弁を
次に何を聞かれるのか、心臓バクバクでしたよ。

LX

雲上オアシス
お疲れ様でした。

虎毛は、初めてご来光を拝んだ思い出の山。
鳥海山も見やすくなったと聞いてます。
自分が行った時は、いまいちだったので、
綺麗な鳥海山が見えたのがうらやましい限り。
また、いきたくなりました。

Spring

todohLXさんへ
ご来光ですか
季節にもよるでしょうが、栗駒の方から日が昇るんですね！
泊まるには良さそうな山ですよね。
人がいなければ、夜通し星空撮影もしてみたいなぁと思っています

この時期の鳥海山は、良い具合の残雪模様で迫力がありますね。
裾野の方までくっきり見えていたのですが、午後には少し霞んでいました。

syasyu

todohLXさん、初めまして
虎毛山からのご来光とは、なんとも贅沢な
とても素晴らしい朝だったのではないでしょうか。
山頂稜線から眺めた鳥海の優美な姿は綺麗でした。
もう少し空気が澄んでいればなとも思いましたが、
そこは何回か足を運んで見るべしと言うことなのかも
しれませんね。
todohLXさんが次登られる時は、綺麗な鳥海が観れる
と良いですね。

toole

この日、虎毛方面と二択で迷いました
良い日に虎毛登られましたね
僕も虎毛を選んでいれば、痛い目に会うことも無かったかもしれません。

syasyuさんの須金〜タケノコ〜やまねこを歩く記録はぜひ見てみたいです。来季は暖冬にならないことを祈りつつ、楽しみにお待ちしております

Springさん、虎毛山の印象は変わりましたか？
尾根に取り付くとひたすら急登ですが、沢あり、池塘あり、小屋ありで中々グッドな山だと思いますけどね
僕のホーム山塊だから、少し贔屓目です

Spring

tooleさんへ
虎毛を選んでいただけていれば、たけのこ汁が…
その後、のたうち回った膝と脛の痛みはいかがですか？

虎毛は、天気による印象の悪さは変わりましたが、へなちょこSpringに急登は大変です
syasyuさんには、先に高松岳まで行って来ていいですよと言っていたのですが、お優しいので待っててくださいました
湿原は、八幡平やしろがね草原と比べると華やかさには欠けますが、ちょっと地味な感じがまた良いと思いました
一人で行く気合いは、まだないですけどね

syasyu

tooleさん、こんばんは
虎毛は贔屓目に見なくても良いところですよ
麓からちょっと登っただけで、こんなに素晴らしいオアシス
のある山頂は少ないですもんね（人も少ないし）。

虎毛〜須金は冬に歩いてみたいコースですね。
須金〜は・・・難しそうだなぁ。来冬まで悩んでみます