蓼科山〜高原のさわやかな風〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 627m
- 下り
- 617m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
鳥居近くはいっぱいだったので、すぐ下の未舗装の駐車場 8時過ぎで、半分ぐらい |
コース状況/ 危険箇所等 |
7合目の登山口から登る はじめは熊笹の中の緩やかな道 森の中を抜け、谷筋に出ると石がゴロゴロした中をぐいぐい登る 振り返れば、女神湖、北アルプスが見える 1時間ちょっとで将軍平 ここからは、大きな岩場をまたもやグイグイ登る 鎖場が1か所あるが、濡れていなければ滑らないので問題ない 景色がいいので、気持ちよく登れる 蓼科山頂ヒュッテまで来たら、山頂はすぐそこ どこを通ってもいけるが、浮石に注意 広い山頂の中心には、蓼科神社が鎮座しています 北側の山座同定盤は、壊れて外されてた 帰りは、来た道を慎重に下る 将軍平までは人が多く、プチ渋滞 将軍平から下は、スリップ注意 |
その他周辺情報 | すずらんの湯(700円) |
写真
装備
備考 | 4時出発 |
---|
感想
今回の山行が7月11日と決まり、メンバーは、いつもの会長T氏と、前回の茅ヶ岳で念願の山ガールデビューを果たしたSayちゃんです。Sayちゃん、俄然やる気を出しており、張り切っての参加です。
梅雨に入ってしまったので、この1週間は天気予報とにらめっこ。天気が悪くても花を楽しめそうな伊吹山に目的地を決定しました。水曜には雨だった天気予報が曇りに変わり、テンションが上がります。
ウキウキして迎えた前日夜の予報ではなんと晴れ! 日頃の行いがいいと、すべてが良い方向に向かいますね。が、よく見ると伊吹山のある岐阜県は、気温29度、湿度が72%! これでは蒸し暑い中を1,000mも汗を吹き出しながら登らなければなりません。何とかならないものかとさらに調べてみると、長野県中部地方は気温こそ30度になりますが、湿度は34%!! これなら快適に登れそうです。
というわけで、我ら軟弱大松山楽会は、直前に目的地を変え、蓼科山に行くことにしました。登山計画はヤマレコの中にいろいろと組んであるし、地図もよりどりみどり揃っているので、急な変更にもバッチリ対応できるんです。
困ったのは、ランチです。伊吹山だったら、1,000m以上の標高差があるので、荷物を軽くするために、ランチは山小屋の食事で済まそうと考えていました。伊吹山は車でも登れる山なので、山頂の山小屋のメニューは充実しているようです。冷たい生ビールも飲めますもんね。
一方、蓼科山は標高差600m、往復4時間もかからない山です。それなら食材を担いで登り、いつも通り山頂での宴を楽しみたい! そこで、数少ないレパートリーの中で、フレンチトーストを選択しました。牛乳の代わりにミルクティーを使えば、あとは卵と食パンがあれば何とかなります。この材料ならコンビニで調達できますしね。バターは、前回の茅ヶ岳のカルツォーネで使った残りがあります。キャンプ道具の中から卵ケースを探し出し、準備万端です。
が、結局バターは冷蔵庫から出し忘れ(涙)、諏訪南IC近くのファミリーマートにはバターは見当たらず、卵は10個入りしかなかったので、湖東のセブンイレブンに寄り道します。ここには4個入りの卵と90gのチューブバターがおいてありました(おかげで我が家の冷蔵庫にはチューブバターが2つ並んでいます)。あとは山頂ヒュッテで冷えたビールを買うことに決め、何とか食材は揃い、山頂宴ができそうです。
でもハプニングはこれだけでは終わりません。毎回、アルコール係を買って出てくれている会長T氏、蓼科山頂ヒュッテ前まで来て、財布を置いてきたことに気づき、大ショック!! お金を借りて購入することになりました。このビールは高くつきますね(笑)
予定変更のおかげで、高原のさわやかな風を感じながら、快適な山旅を堪能することができました。考えてみれば、伊吹山の山頂よりも高いところを登っていたわけですから。伊吹山はいったいどんな感じだったのでしょう?
今回、山以外の感想がほとんどとなってしまいました。実は私、蓼科山は6回目の登山となります。もちろん、今回もいろいろなエピソードが生まれ、楽しいひとときでした。
popura116さんの感想
気になったのは「女神湖」です。
前回の「女岩」に続き、「またか!」の声が聞こえそう。
でも、「女神湖」ってステキな名ですね。その言われ、気になりませんか?
登山中、休憩時に下を振り返って見ると女神湖が眺められます。キラキラと輝きを発しながら「がんばってね❤」と僕たちを励ましてくれるような。
文献によれば、蓼科山は「女の神山」という呼び名をもっていました。確かに柔らかな優しい山容は女性的です。その蓼科山の姿を湖面に映し出すことで名づけられたのが「 女神湖」なのです。
ここでメンバーの中に疑問が生まれました。「男神湖」はあるのか?
ところが無いのです。Y隊長から、
「そもそも、神というのは男。女王に対して男王はなく、王があるだけ。これと同じ」とのウンチクが述べられ、私たちは「なるほど」と納得。
「これって男尊女卑だね。」
との言葉も。
ここで、ふと考えました。
「我が大松山楽会には、男尊女卑のムードは……?」
これが全く無いのです。Sさん始め、顔ぶれを思い起こすと、個性的な山ガールたちの言動に圧倒される思いがしてきます。
どちらかと言えば女尊……
気になったのは「女神湖」です。
前回の「女岩」に続き、「またか!」の声が聞こえそう。
でも、「女神湖」ってステキな名ですね。その言われ、気になりませんか?
登山中、休憩時に下を振り返って見ると女神湖が眺められます。キラキラと輝きを発しながら「がんばってね❤」と僕たちを励ましてくれるような。
文献によれば、蓼科山は「女の神山」という呼び名をもっていました。確かに柔らかな優しい山容は女性的です。その蓼科山の姿を湖面に映し出すことで名づけられたのが「 女神湖」なのです。
ここでメンバーの中に疑問が生まれました。「男神湖」はあるのか?
ところが無いのです。Y隊長から、
「そもそも、神というのは男。女王に対して男王はなく、王があるだけ。これと同じ」とのウンチクが述べられ、私たちは「なるほど」と納得。
「これって男尊女卑だね。」
との言葉も。
ここで、ふと考えました。
「我が大松山楽会には、男尊女卑のムードは……?」
これが全く無いのです。Sさん始め、顔ぶれを思い起こすと、個性的な山ガールたちの言動に圧倒される思いがしてきます。
どちらかと言えば女尊……
今度、娘と蓼科山に行こうと思っていたところです。山メシがなかなか難しく、フレンチトースト、参考にさせてもらいます〜。 卵ケース買ってこなきゃ。。。
rxv11051さん、こんにちは
フレンチトースト、お手軽でいいですよ
娘さんと楽しみながら作ってみてください
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